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体験!杉並公会堂 [国内クラシックコンサート・レビュー]

ホールの設計は、あの永田音響設計。
日本有数の音響効果を誇る、ということで、昨日体験してきた杉並公会堂。期待に沿う素晴らしい音響だった。日本フィルのフランチャイズだそうで、大ホールは1190席のキャパでシューボックス。今日のコンサートは、VcとPfのリサイタルであったが、大ホールでも広すぎるという感もなく、素晴らしい音色を奏でてくれた。

荻窪にあり、街の中に溶け込んでいるというか、埋もれている(笑)という感じの外観。
杉並公会堂
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ステージ側から客席を観た感じ。
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 杉並公会堂といえば、世界の3大ピアノと呼ばれるスタインウェイ、ベーゼンドルファー、ベヒシュタインのフルコンサートピアノがそろっていることで有名。今日の小山実稚恵さんはスタンウエィを使用されていた。

ホールの音響って、その1発目に発せられる出だしの音色の瞬間で、あっと言う感じで素性がピンとくるもの。今日はチェロ(Vc)の音色が響いた瞬間、あっこれはイイ!と言う感じで、いっぺんに掴みは好印象。

響き具合が、ちょっとライブ気味な印象で、音の鮮度感が抜群で、特に特筆なのが、響きの残像というか、その音色の消えゆく余韻の長さ。その最弱音に至るまでスゥ~と伸びていく透明感は素晴らしいものがある。 ホール内のS/Nはかなりいい。

特に2曲目以降のピアノの音色は圧巻だった。滲みや濁りがまったくない、ちょっとソリッド気味なピアノ独特の透明感な音色がなんとじつに美しいことか!音の粒子の細やかさがあるというか、響きの滞空時間も長く、それでいて連打などで混濁することもなく、一音一音が分離されていてじつに素晴らしい美音だった。なによりもホールの空間の空気が澄んでいるように思う。そういう空気感の中で発せられる粒立ちのいい音色、そして響きの余韻がなんとも美しいのだ。

さすがに前評判の高いホールだな、と思うことだけあると思いました。
オーディオマニアの方はコンサートに行くと聴きどころが違っていて、音楽を聴いているんじゃなくて音を聴いていると言われますけど、イイじゃないですか!(笑)
それで幸せになるんですから。サウンドよければ、もうそのコンサートすべてが最高に幸せになるのですヨ。(笑)
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小山実稚恵Produce 3大Bの競演~チェロの巨匠・堤剛を迎えて
2013/12/14 杉並公会堂大ホール

J.S.Bach 無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調BWV1009
プレリュード
アルマンド
クーラント
サラバンド
ブーレ(Ⅰ/Ⅱ)
ジーグ

ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第14番「月光」
アダージョ・ソステヌート
アレグレッド
プレスト・アジタート

ブラームス チェロ・ソナタ第2番ヘ長調作品99
アレグロ・ヴィヴァーチェ
アダージョ・アフェットゥオーソ
アレグロ・パッショナート
アレグロ・モルト


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