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京都のきめ細やかな和のセンスを楽しみました。 [国内音楽鑑賞旅行]

京都を3日間歩いて感じた印象は、とにかく繊細、きめ細やかな感じというか、”和”てきなもの、日本が古からずっと持ってきたいいものを全て凝縮したような街である、という感じだった。

自分は京都に住んでいたことがある訳ではないし、本来の京都のことを知らないのかもしれないが、でも表面的なことしか知らなくてもいいではないか、と思えるほど、素敵な印象であった。

(数か月前にTV番組かなにかで、表面向きは柔らかいけれど、結構内面は皮肉、陰湿で裏があるとか、京都を揶揄しているのを見て、あまりいい思いをしなかったのであるが。。。)

話しかけると、その応対がとても親切ということ。いつも過ごしている日常空間より強く感じる。みんなすごい笑顔で親切。”おおきに~”という言葉がとても新鮮なアクセントだった。普段、自分の周りでは、まったく聞いたことのない言葉、アクセントだったので、かなり衝撃だった。


今回宿泊したホテルの部屋(シングル)も、素晴らしく和のセンスで素敵だった。

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ホテルに帰ったら、鶴を折って、部屋の清掃担当者名。なんか細やかな心遣いだなぁ、という感じですごい和を感じる。

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こういう素敵な空間にいると、もちろんパソコンを持ち込んでWiFiでネットしていた訳だが、筆がすすむ、すすむ。(笑)普段の自分の汚い部屋で書いているのと違って、こういう京都のホテルで書くと、とても素晴らしい日記が書けるに違いない。(笑)


個室のお風呂とは別に共用の浴場もある。
こんなに和の雰囲気。京都してるー。心地よい疲労感をさっぱり流す。極楽とはこのこと。

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このような京都の寺院巡りを含め、3日間でできるだけ和のセンスを楽しんでこようと思った。しかし、太平洋戦争終結のときに、アメリカが原爆投下の候補都市として京都が入っていたという事実は信じられない驚きと怒り心頭。


京都は、日本古来よりの首都、まさに世界文化遺産の集まりのような街。それを一気に死の灰の景色と化す、破壊するなどとは、考えたくもない暴挙。

京都の寺院巡りをするときの方法は、ずばり”市バス”を使うこと。東京やロンドンは地下鉄が発達していて、地下鉄の最寄り駅に観光地もあってスイスイ乗り継いでいく。京都で、それに相当するのが市バスなのだ。

JR京都駅

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中はすごい近代的なオブジェみたい。

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この京都駅前に京都タワーがある。

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このJR京都駅と京都タワーの間に、市バスの停留所が集中しているのだ。

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ご覧のように、もう観光名所の寺院が行先になって、その寺院をぐるぐる回って巡回するように、市バスのコースって決まっているのだ。だから自分が、どの方面の寺院を巡りたいか、この市バスの掲示板を見て、そのバスに乗ればいいだけなのである。


まずは、金閣寺に行くことにした。

その昔小学生の頃に、実家の九州佐賀県へ家族旅行した時、京都に寄った。そのとき京都寺院巡りをしたとき、銀閣寺は行ったのだが、金閣寺は遠く離れているので、やめようということになって、それ以来変なコンプレックスがある。(笑)

そのコンプレックスを跳ね返すべく、20年前くらいに1人で京都旅行をして、金閣寺に行ったのだがそれ以来。金閣寺&銀閣寺と両方いっぺんに行くのは今回がはじめて。

「金閣寺道」が最寄の停留所。

入り口の正門。

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このお札が入場チケットに相当するもの。

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そして、この景色が一面に現れたとき!もうなんともいえない大感動!美し過ぎる。まさに日本が誇る世界遺産。まさに京都観光の大本命といえるところだろう。

見よ!湖面に金閣寺がそのまま映り込んでいるのがわかるだろう!(水面に映る逆さ金閣)これは、11月の紅葉のときは、もっと感動するだろうな。

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金閣寺は正式名は、臨済宗相国寺派鹿苑寺。室町3代将軍足利義満によって建てられた。まさに公家+武家+禅のコラボ、北山文化の金字塔ともいえる。

金閣寺の前の池である鏡湖池。

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グルリと回って、その荘厳なるお姿を四方から撮影する。

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大体入門して、一通りの拝観コースを歩いたら所要時間1時間くらい。


つぎに目指すは、銀閣寺。既述のように、もう京都市内は、観光地寺院巡りがしやすいように市バスが、その循環をしてくれるのでその行先を見て乗ればいいのである。

金閣寺の前の市バスの停留所では、もう銀閣寺行の市バスが走っているので、それで、そのまま銀閣寺へ直行したわけだ。

フットワーク軽い。(^^)

「銀閣寺道」が最寄りの停留所。

なんと、この向かいに京都銀閣寺ますたにがある。(笑)初日あれだけ苦労して歩いて捜したのに、市バスを使ったらあっという間。(笑)もうスルスルと誘われるように、店に入ってしまい、至極の1杯を。。。

さて、銀閣寺に向かう訳だが、ここはバス停留所から、かなり歩く。ひたすらまっすぐ直進なのだが、結構な距離歩くのだ。

そしていよいよ入り口の正門。

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このお札が銀閣寺の入場チケットに相当するもの。

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さっそく本堂に向かうべき歩いていると、前に和服の女性2人。京都やね~。(^^)

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そして銀閣寺現る。

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銀閣寺と、その周辺の庭園のありよう、だとかを見ていると、いわゆる和の洋式感というか、和のテイストというか、心に染み入ってくる深いものがあるのは、金閣寺よりも銀閣寺のほうかなぁという自分の意見。

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銀閣寺は、室町幕府8代将軍足利義政が建てたもので、正式名称は慈照寺。
義政の美的センスが光る名庭と名建築の競演といったところだろうか。

これも11月の紅葉のときは、ホントに楽しみ!



さて翌日、京都観光のために1日フリーで空けておいた。たくさん寺院を廻ろうとも思ったけれど、結構疲れていて、2つほど廻ったらもういいや、という感じになった。(笑)

まずは、平安神宮。FBへのアラベラさんの投稿を見ていると、この平安神宮を観に行った写真があったので、これは自分も観に行かねば、と急遽決めた。(ミーハー(^^;;)

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これは美しい。早朝に行ったので、人はまったくいなかったのであるが、その美しい姿に言葉が出なかった。明治時代に平安京を造営した垣武天皇を祀って創建された。


この平安神宮の近くに、ロームシアター京都があるんですね。そのとき気づきました。

京都府内唯一の2,000人規模のホールとして、コンサートを中心に講演会や映画の上映会などの開催を通じて(多目的なんでしょうかね?)、「文化の殿堂」として親しまれてきた「京都会館」が、2016年1月10日に「ロームシアター京都」として生まれ変わったとのことでした。

この話は、FBで知っていたので、ここがそうかぁということで感慨深くなりました。
いつか機会があれば、体験してみたいですね。



そしてつぎに向かったのは、清水寺。あの「清水の舞台から飛び降りる」で有名な寺院。

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これが、市バス停留所で降りてからが地獄のような思い。(笑)心臓破りの上り坂が延々と続くという感じで、登っていくのが本当にしんどかった。相当つらいです。

やっとの思いで辿り着く。清水寺では、どうしても撮りたいアングルの写真があった。
それは、とても、とても有名なアングルで、清水寺を向かって右側横の上方から撮るアングル。

ところが、なんと、その日から工事中になってその撮影の境内には行けなかったのでした。
残念極まりない!

打ちひしがれた自分は、仕方なく、下のほうから清水寺を撮るアングルにトライ。
これはなんなく成功。

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このお寺は、釘を1本も使わずに造った(いわゆる懸造という建築様式)冴えわたる職人技で、一度はめたら、決して外れない手法は地獄組みと呼ばれるそうだ。凄すぎる。




これで、もう体力的にも、また市バスでどこかの寺院を廻るという体力はなかったので、これで打ち止め。JR京都駅に戻って、待合室で少し休憩。

元気が少し出てきて、最後として、やはり京都と言えば、祇園だよなぁ、と。舞妓さんが歩く姿を撮影したい、そして京料理というのに舌鼓を打ちたい、という要望が出てきて、急遽、市バスで、祇園へ。


祇園の構造というか見所は、大きく2つに分けられると思う。

それは、いわゆる祇園商店街と呼ばれる四条通り沿いを歩くことと、あと、そこから枝道で、花見小路という通りがあって、これが昔からの京の面影を残す通り。舞妓さんが歩いているのは、この花見小路である。

まず四条通り。”おこしやす”というのが京らしい。

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こんな感じで祇園商店街が立ち並ぶ。風情あります。

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この四条通りを歩いていくと、歌舞伎の南座がありました。

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そしてここが四条通りからの枝道である「花見小路」の入り口。

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ここが花見小路。両サイドにぶらさがっている提灯が風情ある。
くぅぅぅ~残念、舞妓さんは、歩いていなかった。

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この花見小路にある京料理の料亭はたくさんあるのだが、ここで1軒見繕って入ってみる。

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こんな間に通された。畳の部屋なのにテーブルと椅子だ。(笑)

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さっそく、ランチメニューの京料理のフルコースを頼む。4000円です。
全品載せたら大変なので、抜粋で。

いやぁ京料理は、見た目、もう芸術というか、繊細な和のテイストいっぱいで、美しいし、もちろん美味しい。小品の集まりなのだけれど、結構フルコース食べたらおなか一杯になります。

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花見小路には、ほんとうに魅力的な京料理の料亭がいっぱい。
祇園に来たら、舞妓さんを見るという目的は達成できなかったけれど、十分満足でした。



そしてふたたびJR京都駅に戻って、あとはひたすら夜20時の帰京の新幹線まで時間潰し。

今回、京都に旅行するということで、いろいろガイドブックを買い込んで、予習したのであるが、ある疑問があった。

それは、やたらと抹茶関連の食が充実していること。抹茶そのものや抹茶パフェ、抹茶スィーツ、抹茶カフェラテ、などたくさん。紙面をかなりのページ割いて宣伝している。

なんで抹茶なの?抹茶って京都の名産なの?という疑問が湧いてきたのだ。

JR京都駅内にある抹茶専門のカフェ発見。
さっそく入ってみる。

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そこで、抹茶と白菊(という餡子入りの饅頭)のセットを注文。

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大変美味でございました。

そのとき、そのいままでの疑問を店員さんに尋ねてみた。そうしたら、京都の下のほうに宇治という街があって、そこがお茶の名産地なのだ、ということ。つまり、あの有名な宇治茶ですね。なので、抹茶もその宇治茶を使ってのもので、それで、有名なのです、というお答えでした。

私の謎は一気に解決してすっきり。(笑)


いい歳なので、体力的にこれらを廻るだけで精いっぱい。(でも限られた時間で、よく廻っているほうでは?)

11月下旬の紅葉シーズン真っ盛りでは、これらの美景にさらに紅葉が加わる。
相当絵になる、と思います。

さらに京都になると紅葉シーズンでは、単に寺院だけではなく、その紅葉独特の名シーンと言われるようなスポットがたくさんあって、寺院巡り以外にもそのような紅葉スポットを巡るという楽しみがあります。

国内旅行業界でも、毎年、この京都の紅葉シーズンは、大変な大稼ぎ・荒稼ぎの時期で、宿泊ホテルはどこも満席。旅行業界では1番盛り上がる時期ですかね。

東は名古屋、西は岡山に至るまで宿は、びっちり埋まっていて取れないと聞きます。
そんなことも予想していて、11月下旬の京都行きでは、もう宿泊ホテルをしっかり確保してあるのです。

11月下旬の京都は相当絵になる、というか写真映えするシーンがいっぱい撮れそう。
もう一大イヴェントというか、かなり盛り上がりそうです。本番のコンサートとともに昇天したいですね。

今回の京都ツアーでだいぶ京都の仕組みがわかってきたので、11月ではだいぶ楽になるのでは、と。

自分は食事も和党ですが、和のテイスト大好きです!




 


京都銀閣寺ますたに [グルメ]

いまから20年前の1996年ころに、前職時代のビジネスの取引先(インテル入ってる!)の方に、ノンノンさん、美味しいラーメン屋さんを紹介しますよ!と教えてもらい、いっしょに食べに行ったのが、東京日本橋にある「京都銀閣寺ますたに」というラーメン屋さん。


「京都銀閣寺ますたに」日本橋本店

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向かいにあの有名な洋食屋さんの「たいめいけん」さんもある。
いつも長蛇の列で、すごい並んでいるのだ。

東京には、じつはもう一軒、「京都銀閣寺ますたに」というラーメン屋さんがあって、田町にある。
暖簾分けだと思うが、でも日本橋本店のほうがずっと美味しいし、やはりお店が綺麗。

この「京都銀閣寺ますたに」というラーメン屋さんの元祖のお店は京都にある。

京都発祥のラーメン屋さんの暖簾分けが、この日本橋本店ということを知って、いつかは京都発
祥のお店に行ってみたいとずっと思っていたのである。

そう思いながら20年経っていたわけだ。(笑)

元祖のお店は、京都なのに、なぜ東京日本橋店のほうが「本店」と名乗っているのかわからないが、日本橋店のほうが大きいし、組織としてビジネス体という形になっているからであろう。

あと、「京都銀閣寺ますたに」という名前なのは、東京店につけられている名前で、本家本元の京都発祥のお店では、あくまで「中華そば ますたに」に過ぎないのだ。

京都発祥のお店から味などを引き継ぎ、暖簾分けしてもらいながら、京都のお店とは別に「ますたに」の前に、京都銀閣寺というその土地柄の名称をつけて、東京で商売するために、「京都銀閣寺ますたに」というビジネス体を別途新規に東京に造ったのかもしれない。


「京都銀閣寺ますたに」日本橋店の店内。

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これがチャーシューメンのネギ大盛増し。

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その1996年に教えてもらって、すっかりこのラーメンの虜になって、ずっと通い続けて20年になる常連さん。

鶏ガラの醤油豚骨がベースで、背脂醤油ラーメン、麺はストレート麺。
特徴なのは、スープが「こってり、さっぱり、ピリ辛」3層構造になっていることだ。
(上層:こってり、中層:さっぱり、下層:ピリ辛)

レンゲでかき混ぜたりしたらいけない。(笑)その3層構造のまま楽しむべきなのである。

これが背脂ラーメンなのに、こってりというよりサッパリ系っぽい感じ、不思議な病みつきな味で、ついついまた食べたくなるのである。

そんな20年通い続けてきた日本橋店の元祖のお店になる京都発祥のお店にぜひ行ってみよう!と今回の京都行に思ったのは自然の流れであろう。ということは京都に行くこと自体、20年以上はご無沙汰ということでもある。

背脂醤油ラーメンっていう類は、この京都のお店が発祥らしい。



まず、この京都発祥のお店は、京都のどこにあるのか?

ネットでググっても、出てくるのは、日本橋本店のお店の情報ばかり。
まあ行ってみてわかったのであるが、京都発祥のお店は、本当に小さなお店で、HPをご自分で作っているなどというIT化社会とは無縁のお店なのだ。(笑)

さて、どうやってたどりつくか?


一生懸命ネットでググり続けていたら、やっと見つけた!ラーメン愛好家のブログで取り上げられているのを!お店の住所も書いてあるし、さすがにブログなので地図はなく、最寄り駅が「出町柳」か「今出川駅」と書いてある。


最寄り駅から、相当歩く、とにかくめちゃめちゃ歩く、と書いてある。簡単なアクセス方法が文章で書いてあるだけなので、相当不安だったが、そのブログ情報をもとに当日トライしてみたわけだ。

出町柳駅
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メチャメチャ歩くということだったので、まず出町柳駅から少し歩いたところの定食屋さんのお店に入ってすかさず聞いてみたら、店員さんが、「ますたに」のことを知っていたのが助かった。

「歩くよ~。ここから歩いて30分以上かかる。とにかくこの前の道をずっとまっすぐ・・・・・・」ってな感じで、その情報をもとに歩いて行った。かなりずいぶん歩く。30分歩くって相当歩く、ということだよ!

基本は銀閣寺のそばなのだ。途中に京都大学の農学部キャンパスを超えてさらに歩く。

歩いても歩いても、いっこうにお店が見えてこないので、不安になり、途中何回も何回も人に聞いた。しっかし最寄り駅からこんなに歩くなんて、それ?って最寄り駅というか~?(苦笑)という感じで、ひたすら歩く。

そうして彷徨いながら、ついに発見!


「中華そば ますたに」 北白川本店。

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おぉぉぉ~!ついに発見!こんなところにあったのかぁぁあああ!という感じで感無量。

じつは、その翌日に銀閣寺に行くために市バスに乗って、「銀閣寺道」という停留所で降りたら、その近くにあるのでした。(爆)

みなさん、行くなら市バスで銀閣寺行きに乗って、「銀閣寺道」で降りましょう。そのほうがあっという間です。(笑)

さっそく、その北白川本店のお店に入ってみる。

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これは年季が入っている。創業60周年(昭和23年創業)だそうであるから、いかにも発祥のお店っぽく小さなカウンターと、こじんまりとしたスペースで、座って食べれるテーブル付きがあるだけ。店内のおばさんが、しきりに「おおきに~」を連発するので、うわぁ!京都って新鮮なアクセント~!という感じで、はじめて周りで鳴り響く「おおきに~」の雰囲気にとまどってしまった。


さっそく東京日本橋店で頼んでいるのと同じチャーシューメンのネギ大盛増し。

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見た目、こちらのほうが田舎ラーメンっぽい感じ。

さっそく食べてみるのだが、ひとくち目の印象は、ラーメンの豚骨醤油スープが、日本橋店に比べて、かなり臭みがあって、クセがある感じなのだ。こちらのほうが強烈。ストレート麺はほぼ同じ。

自分は、すぐにこちらの臭みのあるほうが好きになった。

やっぱり暖簾分けして長年して経過すると、味が変わっていくのかな?

もちろん基本的な麺とスープのブレンドした感じの味は、同じだし、あ~これこれ!という感じなのだが、スープにちょっと臭みがあるのが、京都発祥のお店の特徴ですかね?

でも京都北白川店の発祥の「ますたに」ラーメンは美味しかった。

とにかく東京日本橋で20年通い続けて愛してきた「ますたに」のラーメンの元祖発祥の京都のお店に行けて、本場のますたにラーメンを堪能できて感無量でございました。

11月下旬にも京都に行くので、そのときにまた通わさせてもらいますよ。(^^)




中華そば「ますたに」

創業昭和23年 元祖・鶏ガラベースの背油醤油

北白川本店

10:00~19:00 (日祝18:00まで)
月曜・第3火曜定休

住所:白川今出川交差点北西・疎水沿

電話番号:075-781-5762


京都市交響楽団 定期演奏会 9/24 & 9/25 [国内音楽鑑賞旅行]

初日の公演を聴くときは、相当緊張したのだった。京都市交響楽団の生演奏を聴くのは、人生ではじめて。深くは言及しないが、自分の音楽人生で必ず通らないといけない公演で、素晴らしくあってほしい!もしそうでなかったらどうしよう?という邪気な考えもあり、かなり緊張していた。

この公演の独奏(ヴァイオリン)は、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。

この公演のチケットは、座席指定ができず、カテゴリーだけの選択で、コンピューター側で自動計算されて選ばれるのだが、なんと2日とも前方超かぶりつき!


初日:最前列左側

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2日目:3列目中央

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やはり音楽の神様は、自分に救いの手を差し伸べてくれた。
アラベラさんを至近距離で見たいと思っていたところに、願ってもみなかった音響よりもヴィジュアル優先の座席。(笑)

まず驚いたのは、京響メンバーは女性団員が圧倒的に多いこと。
初日の自分の座席の目の前は、第1ヴァイオリンなのだが、ほとんどと言っていいほど女性団員だったような気がする。

1曲目は、ヴェルディの歌劇「ナブッコ」序曲。
最初の出音を聴いて、びっくり!

とにかく弦の音色が厚くて大音量。とても圧倒的な女性団員で占められている弦の音色とは思えず、男性並み、いやそれ以上のパワフルな音色なのだ。弦合奏の音色が、とても分厚くて、ハーモニーもじつに綺麗に揃っている。聴いていてバランスがいい。分厚く聴こえるということは、低弦などの低音がしっかり土台を築いていて、その上に中高音域がきちんと乗っているのだが、その豊かな低音に見合っただけの量の中高音域が出ていて、その全体のバランスがよいということ。

ヴァイオリン、ヴィオラからチェロ、コントラバスなどの低弦に至るまでフルに出し切っている、どれかひとつでも出し切っていないと、この全体のバランスが崩れて、聴いていて、すぐにわかってしまうものなのだ。

ホールの音響の良さも相まって、とにかく素晴らしいの一言に尽きるオーケストラ・サウンド。

自分は、この最初のつかみがよかったことに、どれだけ安堵したことか、おわかりになるだろうか。(笑)

ナブッコ序曲は、オケの合奏で聴くには、弦を中心にたくさんの楽器が参加する音数の多い曲。なによりも旋律が軽やかで聴いていて、とても気持ちがいい。あっという間の短い曲だけれど、このオケの実力の高さを感じ取るには十分であった。


そして2曲目。ベルクのヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」。
アラベラさん、いよいよ登場。

じつは2年前の2014年に、N響とアラベラさんがこの曲を演奏したのをNHKホールに聴きに行ったことがある。そのときと比べると、やはり女性演奏家って2年も経つとずいぶん変わるものだなぁと感じたことだった。

とにかくいまのほうが遥かに洗練されて垢抜けているし、妖艶さも加わって女性らしくなった。
雲泥の差である。去年に比べ、若干痩せているんじゃないか、とも感じた。

2年前も感じたことだが、やはりベルクの曲は難しい。新ウィーン楽派の礎の1人で、現代音楽の基礎になる無調音楽。普通のクラシック音楽ファンには理解し難い曲だろうな。

やっぱり調性のない曲を楽しむにはコツがいる。

この曲は、オケは伴奏に回って、ヴァイオリン独奏が前に出る曲。

隙間だらけの寒色系の音空間で、彼女の引き裂くような衝撃音というか弓と弦との摩擦音というか、そんな生々しい音がじかに聴こえてくるような感じでリアル感たっぷり。なにか尖った感覚というか、この恐怖の鋭利な世界といおうか。

彼女の演奏も2年前と比べると、随分、演奏の表現に余裕・幅が出てきて大人の装いがした。
いまのほうが断然いいし、やはり成長していると思う。

最後の音色は消え行くような感じで、弓の上げ下げで、息の長いフレーズが続く。そして音が消え去った後、アラベラさんはピクリともせず、沈黙が続く。その間、観客席は咳ひとつせず、息を呑んでその沈黙をずっと見守っている。

どれくらい時間が経ったであろうか。

かなり長く感じた。

フライングブラボーが問題視される昨今、この沈黙をずっと守り続けたこのホールの観客のマナーの良さには、ものすごく感動。なんと素晴らしいんだろう。このマナーは、彼女の演奏に華を添えたと思う。




そして後半。シューマンの交響曲第3番「ライン」。
ようやく京響の演奏に集中できる。(笑)

交響曲にしては、珍しい5楽章構成。
全体のイメージとしては、暖かい感じに聴こえるこの曲。楽章間で、緩急が結構あってドラマの筋書を見ているかのようなストーリー性も感じとれた。

この曲から耳を凝らして京響の演奏に集中してみる。

やはり弦の音色、演奏にとても秀逸なものを感じて、弦楽器間のバランス感覚もすごくいいし、揃っているし、いいオケだな、心底に思う。

ただ、自分的に思うところもないことはなかった。

それは、やや金管が弱いかな、と感じたこと。

たまたま、その曲のその部分的な演奏の出来の良し悪しではなく、2日間フルで聴いていて、やや思ったこと。音色に安定感がないかな、という思いはあった。

人によってオケの演奏を聴く基準が違うと思う。演奏のテンポ、抑揚などの演奏解釈にこだわる人、自分はオーディオマニアなので、バランスにこだわる。座席が悪いと、聴こえてくるバランスが崩れて楽しめない。バランスは、逆に言うと、演奏する側にも起因することで、どこかウィークポイントな楽器があると、全体のバランスを崩す。


でもそれ以外は、ほとんど不満なところはなく自分にとって肯定的な面が多く、素晴らしいと思うところばかりだった。

指揮者のガエタノ・デスピノーサは、若手の有望株で、N響をはじめ、日本でも活躍しているようだが、彼の指揮を見る限り、とてもメリハリの効いたはっきりとした指揮をする人で、とてもわかりやすい棒だと思う。指揮に躍動感があって、曲のリズム、抑揚に彼の動きがぴったり合っている感じで、見ていてとても小気味がいいし、気持ちがいい。オケ側も追従しやすい指揮者なのではないだろうか。



初日は相当緊張したが、想像以上に素晴らしく、2日目は本当にリラックスして聴けた。

「自分の音楽人生で必ず通らないといけない公演」、と大きな見栄を張ってまで宣言したが、でも偽りない気持ちだし、京都まで遠征してきた甲斐があった。

オケのみなさん、ソリスト&指揮者にご苦労様と言いたいし、なによりも自分にお疲れさまと言いたい。(笑)

紅葉真っ盛りの11月下旬に、このホール、このオケで再訪する予定。たぶん紅葉で観光もさらに盛り上がると同時に、公演の方も今年の集大成ということで、自分の今年の大きな事の仕切りごとになるのでは、と期待しているのだ。


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京都市交響楽団 第650回定期演奏会
2016/9/24,9/25 14:30~  京都コンサートホール

指揮:ガエタノ・デスピノーサ
独奏:アラベラ・美歩・シュタインバッハー(ヴァイオリン)
管弦楽:京都市交響楽団


前半

ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」序曲
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」

~アンコール
J.S.バッハ無伴奏のヴァイオリンのためのソナタ 第2番からアンダンテ

後半

シューマン:交響曲第3番変ホ長調「ライン」op.97


体験!京都コンサートホール [国内音楽鑑賞旅行]

京都市交響楽団のホームグランドである京都コンサートホールを初体験してきた。
JR京都駅から地下鉄烏山線で、北山駅下車。所要時間30分もしないうちにホールにたどり着く。

自分は、2日とも午前中観光で遠方に出ていたので、そこから、また京都駅に戻るのが大変だったので結局両日とも観光先から直接タクシーだったりした。(笑)

京都コンサートホールは、京都市の世界文化自由都市宣言の理念を具現化するとともに、平安建都1200年を記念して建設された音楽施設で、1995年にオープンした。


京都コンサートホール

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ホール前は、かなり広い広場になっている。

そして写真の立方体の建物がいわゆるフロント空間で、実際のホールは写真左に少し写っている円形の建物のさらに先の上階にあるといったらいいだろうか?

入ったところのフロント空間。

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そこを突き抜けると、円形のこのような素敵な空間が現れる。

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なにかアート的な素敵な空間にデザインされていて、かなり芸術的な雰囲気。

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じつは、ここは通路がらせん状になっていて、ぐるぐると周囲を回りながら上に昇っていくのだ。
ホールの入り口は、この上のほうにある。

そして、このらせん状の通路を歩いていると、その壁の側壁には、なんと、このホールの過去の首席指揮者、客演指揮者、そして、このホールに出演した往年の演奏家や歌手たちのパネルが飾られているのだ。

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現在の首席指揮者の広上淳一さんを始め、小澤征爾さん、ムーティ、メータ、仲道郁代さん、そして、グルヴェローヴァも!じつに蒼々たるメンバーのパネルがかけられている。


大ホールと小ホールがある。
今回は大ホールなので、入り口から中のホワイエ空間を臨むと、こんな空間が現れる。

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そして、ホールに潜入。

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あれ?オルガンが右に寄ってる。。。(笑)


正面の面構えが、左右非対称で、とてもユニーク。
でもアシンメトリーなのは、この面構えの部分だけで、ステージから後方に至っては、きっちりと左右対称。

ホール形状は、拡張型シューボックス。

ステージ背面の座席、側壁の上階や、後方の上階などに座席が申し訳なさそうなレベルで存在して、きっちり厳密なシューボックスというより、いわゆる拡張型。(横浜みなとみらいホールのような感じです。)

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キャパは1839席。かなり容積的につつましやかな感じで、音響的にもかなり良さそうな印象を受けた。1階メインフロアは後方にいくにつれて緩やかなスロープ傾斜がある。このメインフロアはサイドバルコニーによる被りがなくて、拡張型とはいえ、結構シューボックスに近い理想の音響になるような配慮が見受けられた。


肝心の音響なのだが、これがじつに素晴らしい!

ものすごいライブ!


自分は最前列および3列目という超かぶりつきであったにもかかわらず、ものすごく響きが豊富で、響きに囲まれているかのような感覚になった。京響はものすごく弦が秀逸で、音が分厚くて、重心も低い。かなりの音の迫力が自分に襲い掛かってきた。


腹にズシンと響いてくる、という感じだろうか。

直接音主体で、響きが感じづらいかぶりつきの席でも、このように感じるのだから、すごいな、と思ったところだ。

やはり容積が小さくて、シューボックスだと原理的に音が濃い、というかロスするところも少ないので、このように聴こえるのも当然なのかな、と感じた。

いろいろ周りを見回してみると、特に高音域の拡散を狙った仕掛けが随所にあるのが即座にわかった。

まず驚いたのは、この天井に張り巡らされている拡散の仕掛け。

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斜めに切断された2000個(らしい)の立方体がこのように天井の中心全面を覆っているのだ!

これは、かなり強烈な拡散の仕掛け。

なにか天井からいっせいに高域の煌びやかな響きが降り注いでくるような感じがするのは、この仕掛けによるものだろう。ウィーン楽友協会の天井の張り巡らされている華麗な天井画の凹凸と同じ役割・効果ですね。

あと、メインフロアと第1バルコニーのコンクリート側壁にも、人工木材が接着されていて、このパネルの表面には、人工木材の木片がランダムな間隔で固定されているのだ。

波長の長い低域のコントロールは、ほぼホールの寸法比で決まってくるものに対し、波長の短い中域から高域にかけてのコントロールは、このように側壁や天井に凹凸を作って拡散させることで実現するというのが大体コンサートホール設計の常套手段ですね。

スペックによると、満席時の中音残響時間は2.0秒。

まさに響きのいいホールの前提条件である残響時間2.0秒。

ヨーロッパの優秀な音響といわれるホールを片っ端から測定していったら不思議と、どのホールも残響時間2.0秒だった、というミステリーな話を聞いたことがあるが、まさにその神の値である”2.0秒 ”。

どうりで音響がいいホールに聴こえるはずだ。

とにかく音が濃くて、響きが豊富なホールと感じて(大音量を出せる京響の力もありますが。)、素晴らしいホールという印象であった。


ご覧のように、この京都コンサートホールでは、「京都の秋 音楽祭」ということで、この芸術の秋に、たくさんの魅力的なコンサートが開かれる模様である。ダニエル・ハーディング率いるパリ管弦楽団の凱旋ツアー、そして、諏訪内晶子さんをソリスト独奏に迎え、ブロムシュテット指揮によるバンベルグ交響楽団演奏会などなど。

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自分も11月下旬の紅葉真っ盛りに、このホールを再訪する予定。
素晴らしいホールであることがわかったので、次回は緊張せずに安心して聴けそうだ。(笑)



オーディオオフ、広島遠征 [オーディオ]

昨今ずっと、鳴くことを忘れたカナリア状態であったが、久しぶりに本業のオーディオに復帰した。
広島のオーディオ友人のアテンドのもと、4軒のオーディオファイルのお宅を回ってきた。

毎年恒例でやってきた地方遠征オフ。

どちらかというと、近辺にいる者との切磋琢磨するオフというより、親交を深めるセレモニー的な意味合いが強いオフといったほうがいい。

幸せなことに、自分には地方のオーディオの友人さんが多いことから、1度も顔を合わせないで、オンラインだけで付き合っているより、1度お会いしてお互い大好きなオーディオでオフしましょう、ということで出向くというのが主旨なのだ。

これを済ませると、不思議と以前よりも、”つながっている”という感覚が強くなるから、不思議なのだ。

四国遠征×2回、関西遠征、九州遠征とやってきて、今回ついに広島遠征。

今回を最後に、この遠路オフ、一応完結しようかな、とも考えている。

今回のコンタクト・パーソンは、ひでたろうさん。

いろいろ根回し、事前準備していただき、本当にありがとうございます。(毎度、地方遠征するときは、このコンタクト・パーソン様には、本当に頭があがらない想いなのです。)

広島に行くなら、必ず寄らなければいけない場所であった原爆ドーム。

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ここで、将来にわたって不戦の誓いを自分の心に刻んだのであった。

原爆投下という悲劇があった場所の割には、周りが木々、草原の緑が多く、また川も前に流れていることから、結構、風光明媚な場所にあるんだなぁと思った。

たくさんの人が集まっていて、さすがに観光名所である。


広島市内は、プロ野球の広島東洋カープの25年振りのセリーグ優勝(V7)で、垂れ幕があちらこちらに下がっており、否が応でも賑わいを見せていた。

今回の広島オフはとても信じられないようなハイエンドなシステムを持っているお宅を回ることができた。

常々思うことなのだが、一般庶民の感覚から、あまりに金銭感覚的に離れているハイエンドなシステムというのは、たぶん普段のオーディオファンからすると、実際聴くチャンスというのは、ほとんどないであろう。

あったとしてもショップかオーディオショーくらい。

でもショップといっても、SPだけ、とか、アンプだけとか、の個別で入荷しているくらいで、それも店頭にポン置きで調教もなく、ただつなげている状態だけ。良心的なショップであれば、試聴に向けて、ある程度セッティングしてくれるところもあると思うが、周りの環境もリスニング環境として、適切とはいいがたいところも多く、せっかくのハイエンドも、きちんと鳴っているところなんて、なかなかないだろう。

これはオーディオショーにも言える。さすがにポン置きとまでは、いかないまでも展示会場は再生環境に適していないし、短時間でセッティングしただけのはずだから、きちんと鳴るはずもない。

オーディオの調教というのは、持ち主が長年かけて、試行錯誤で努力した結果で、ハイエンドであればあるほど、調教に時間がかかるし、エージング含め、鳴るようになるには時間がかかるはずだ。

そういう点で、このようなオーディオオフ会でそのようなハイエンドのフルシステムを持っていらっしゃるお方のお宅を回れるというのは、十分に調教されたシステムの音を十分に出し尽くしたサウンドを聴ける、つまりそのハイエンドのポテンシャルを十分に聴くことができる最高の幸せなのだ。

(さらにホストの方は、このオフ会に向けて、当日に最高潮ボルテージになるように調整をしているはず。)

そういう意味で、こういうお宅を訪問できて、その音、サウンドを聴けるというのは、オーディオファンにとって人生の宝といってもいいし、そのようなお宅と知り合っている友人を持っていること自体、人生の宝だと思うのだ。

そんなことを実感した今回のオフ会であった。


もうひとつ感じたことは、やはり地方のオーディオマニアの方のオーディオにかける情熱、財力がハンパでないこと。みなさん、社会的ステータスの高い職業でいらっしゃり、収入も高い。これだけのハイエンドな機器を購入できるならそれも納得のいくところ。それでいながら、お会いしたら、みなさんとても紳士的で、人格者な方ばかりなのだ。

やっぱり人徳とお金って結びつくものなのだな、と感じた。
(だから、ハイエンドオーディオを趣味にしている方は、全国でも人数が限られていて、とても狭い世界なのだ。)

我々首都圏のオーディオマニアは、もちろん素晴らしいリスニングルームを持っていて、ハイエンドなシステムを持っていらっしゃる方もいるが、やはり首都圏は土地代、リスニング環境にハンデがある。

それを補ってくれるのが、コンサートホールがたくさん集中していて、生演奏に接する機会が容易であるということ。生の音を知っている、というところがアドバンテージになるのでは、と常日頃思っているところ。

自分もそれを唯一の心の支えにして、これからもオーディオをやっていくのかな?


そして、これもとても大切なことなのだが、オーディオの場合、やはり他人の音を聴いてみること。それもたくさん聴くこと。他人の音を聴くと、自分には持っていないサウンド、自分にはなにが足りないのか、さらにその反対で、ここは自分のほうが優れていて、自分のサウンドの長所がわかるものなのだ。

自分の音しか知らないと、これは永遠に解決しないし、井の中の蛙。

他人の音をたくさん聴いてみて、こういうところを自分のサウンドにも取り入れたい、という欲が出てきて、そのためにどういう風にすればいいのか考えて、さらに調教をして切磋琢磨するものなのだ。

素晴らしいオーディオサウンドというのは、やはり経験値がものをいう。

これは自分がコンサートホールをたくさん経験したい、とコンサート通いする理由にも当て嵌まる。

やっぱり数多く通うしか解はない。いろいろなホールを通って、回数多く通うと、自分の耳の感覚に、あるリファレンスというものが出来てくるものなのだ。回数、経験が少ないと判断できないと思う。

なにを持ってホールの音響をジャッジするのか、音響がいいホール、音響がよくないホール、自分の好みの響きのホールとか、響きの質という判断は、いろいろなホールを通い尽くして、自分の耳に"ある基準"が出来てきて、その経験に基づいて、判断できるようになる。

あと、この音響をどのように表現するか、”意識して聴く”ということだろうか?自分が心がけているのは。。。

音響だけじゃない、コンサートホール(内装、外観、などいろいろな点)に対する着眼点なども、数多いホールを通い尽くすと、いろいろなところに対してピンと自分の感覚、アンテナに反応するものなのだ。(あっこういうところが、このホールは面白い、とか。)

そのアンテナの敏感な感度も、経験値がものをいう。


コンサートホールでの生演奏のサウンドを多く聴いていると、自分のオーディオルームでどのようなサウンド造りを目指せばいいのか、という基準が自分の頭の中にイメージされるので、そういうメリットでコンサート通いをしていることも確かだ。

コンサートホールのサウンドを、自分の部屋で再現するというのも、もちろん定説なことで、異論はない。でも、最近の自分の考え方は、生演奏は、生演奏、オーディオはオーディオというように、楽しみ方を分けて考えたほうがいいという方向にある。

生演奏なら、あの低域の再現力、そして信じられないくらいの広大なダイナミックレンジ、空間表現力の豊かさ、これはオーディオでは適わない。でも生演奏は、定位が甘いというか、雑というか、オーディオを聴いているほうが遥かに気持ちがいいと思うことも数多くある。

オーディオのほうが完璧な理想形の演奏でもある。録音は編集に編集を重ねているから、臨場感がなくてイヤだという人もいるが、自分は全く反対。オーディオのような完璧な演奏を聴いているほうが快感である。また録音というプロセスについて評価する楽しみというか、録音のいいディスクに出会うと、それを作成した録音エンジニアたちの苦労を心から讃えたくなる、そういう楽しみもあるのだ。録音は一種の芸術作品。その過程、作品を称賛するという姿勢を常に持ち続けたい。

オーディオは、限られた制約の中で、自分の好みのサウンドに仕立て上げていく、その過程が面白いし、オーディオ機器という所有感(男性にとっての車と同じ。)を楽しみながら、人生、心を豊かにしてくれる、そんな大切な趣味だと思っている。


生演奏は、その日の演奏の出来不出来も多く波がある。

でも反面、生演奏は、その瞬間に立ち会えている、という、その臨場感を楽しむもので、公演が大成功した場合のその瞬時の感動は爆発的なものがあるだろう。一生の思い出に残る。

もう、やめておこう。生演奏派か、オーディオ派か、という話題になると、ウルトラ長文になるので。(笑)


今回の広島遠征オフで、勉強になったのは、ホーン型SPを勉強できた、ということだろうか?
ドライバーというユニットの存在をお恥ずかしながら、知った。要は、現代SPでいうならミッドレンジのことなのだが、ドライバーにホーンを取り付けて、ウーハーとツィーターといっしょに組み上げる。そしてクロスオーバー周波数調整する。

こんなホーンSPでは当たり前のことを、いままで薄っすら認識していた程度であったが、はっきり理解できたことであった。ゴローさんのGOTOのSPの形態がやっと理解できた。(笑)

そして、今回のお宅(ホーン型SP利用の方はみんなそうなのかも?だが)は、SPについている既存のネットワークを使わず、外部でチャンデバを利用して、ユニットごとにマルチアンプ駆動されておられた。

いわゆる自作SPの原点ともいえるものなのだが、みんな筋金入りだと思った。こういうオーディオ友人を持てて(いまのご時世じゃこういうマニアは皆無でいないだろう。)、幸せだと思った。

今回廻った4軒は、以下の布陣。

●ALTEC A5とアキュのホーン型マルチアンプ駆動。

ALTECのホーン型SPは、都内でA7を聴いたことがあるのだが、今回のA5で組まれたシステムの音は、経験してた、予想していたALTECの音とは違って、かなり美音系で驚いた。いい意味でALTECらしくない音といおうか・・・そしてなによりも34畳ある広大なエアーボリュームを見事に埋めていたし、定位感が抜群であった。

●JBL4550系を4組組み合わせた38cmウーハー8発のホーン型マルチアンプ駆動。

38cmウーハー8発と聴いていたので、さぞかし低音過多と想像していたが、予想をはるかにいい方向に裏切る中高域ふくめて帯域バランスの取れたいい秀逸なサウンドであった。波長の長い低域を再生するには、十分すぎる30畳のエアーボリューム。このとき感じたのは、低域がしっかりしていて土台を支えると、その上に乗る中高域が逆にもっと煌びやかに映えて聴こえるものだ、ということ。オーディオ再生では、部屋スペースが大きく取れないために低域の再生ってボトルネックになるものなのだが、それが見事にクリアされていた。

なによりもいままで聴いたことのない初めて体験するスケールの大きいサウンドであった。音場が広いのとはちょっと違う感じなのである。

●オリジナルノーチラスと純正チャンデバおよび自作4chアンプ×2台で駆動。

オーディオマニアになって生まれてはじめてB&Wのオリジナルノーチラスを聴く。やはりB&Wらしい、細やかで繊細な解像度の高いサウンドで、これは普段自分が聴いているB&Wサウンドの延長線上にある等身大のサウンドだと感じた。オリジナルノーチラスは低域が鳴らないSPということで有名だそうだが、きちんと低域は出ていたし、音場も豊かであった。やはりクラシックをかけると、とてもよく鳴っていたというか、クラシック再生にぴったりだと感じた。オリジナルノーチラスは、ネットワークがついていない。どうやって駆動しているか、というと、初期の頃のオリジナルノーチラスについていた純正チャンデバと、なんと自作の4chアンプを2台で駆動していた。部屋は8畳のニアフィールドリスニング。

●初期型パラゴンを真空管アンプで駆動。

パラゴンというSPほど鳴らすのが難しいSPはないだろう。
都内の知り合い宅でパラゴンは見たことがあるのだが、調子がいまいちで、音は聴けなかった。今回はじめてパラゴンを聴く。友人のコメントでは、パラゴンのバックキャビティって凄く小さいので難易度メチャ高い。 ユニットもまるで前期と後期の性質がまるで違うし、部屋も含め、調整は大変らしいとのこと。 ほんとうに美しいデザインで、珍しいSPだが、貴重な体験であった。このお宅のは初期のパラゴン。サウンドは、あまりにも素晴らしかった。音場がすごく豊かで低域から高域まで隈なく出し尽くしていたと感じた。ほんとうに鳴っている、という感じ。こんな難しいSPで、こんなに鳴っているのを聴けたのは、貴重な体験であっただろう。


オーディオオフ訪問記は、詳しくは、写真付きも含めてmixiのほうで。。。

しかし、これだけのシステム、サウンドを聴いて、空港の帰路で考えたことは、確かに、いまのご時世、若い世代を含め、低額でオーディオライフを楽しめる、オーディオを身近にするという考えが基軸になっていて、それ自体、なんら異論はないし、マーケット的には正しいことだとも思うが、いまのハイレゾ&ヘッドフォンのスタイルの方向に進んでいくのを見ていると、自分は、今回の経験を踏まえて、やはり音楽は、ちゃんとスピーカーで聴こうよ!と思ったことも確かである。


広島でのひととき。。。

広島お好み焼き。

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これは最高にウマイ!関西風となにが違うかというと、具を混ぜるのが関西風だとのこと。あと空気の入れ方も微妙に違う。広島の方からすると、お好み焼きは広島が元祖で、関西のが、あくまで「関西風」、「広島風」と言ったら広島市民に怒られてしまうとのことでした。(笑)

そして、瀬戸内海での名産物の小いわしと広島産牡蠣。

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うますぎ!都内でも出店あるかもですが、意識しないと行かないし、地元名物を堪能できてよかった。

ひでたろうさん、本当に今回の貴重な体験の調整、アテンドをありがとうございました!


ベルギービールウィークエンド東京2016 [グルメ]

ベルギーは人口約1,000万人の小さな国であるが、168のビール醸造所で1,500種類以上のビールが造られている世界最高の「ビール王国」。世界遺産「グランプラス」広場で毎年9月に開催される「ベルギービールウィークエンド」は、世界中のビールファンでにぎわっている。

このベルギービールウィークエンドは、じつは日本でも開催されていて、なんと8都市で開催!
名古屋、福岡、横浜、金沢、大阪、札幌、仙台、そして東京。

東京でのベルギービールウィークエンドは、世界的にも1番最後となる。
六本木ヒルズでの饗宴。

個性豊かな113種類のビールと美食国ベルギーの伝統料理を、ライブミュージックとともに楽しむ、という指向。

自分もこんなイヴェントがあるなんて、去年までまったくノーケアで、今年の日本&ベルギー友好150周年イヤーにちなんで、今年はじめて知った次第で、さっそく行ってきた。

チケットは入り口のところで。
まずは、スターター・セットを購入する(3100Yen)。そこで、マイグラスとコイン11枚と交換する。

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会場内は現金のやりとりをせずに、必ずこのコインでやりとりをして、ビールや食べ物の売値の値段も、なぜか3コインとか5コインとかの表示になっている。

ビールは大体3~5コインくらいが相場。ベルギー料理は、2~11コインと幅広い。

気を付けないといけないのは、マイグラスは、もちろんみんな同じものを使うので、みんなで共有する立ちテーブルで、グラスをそのまま置きっぱなしにしてお店に行って戻ってくると、みんな同じグラスなので、自分のグラスがどれなのか、わからなくなってしまうのだ。(笑)テーブルを離れるときは、グラスを必ず持参しながらがポイントですね。

コインは、当然足りなくなるので、コインだけ追加購入できる仕組みになっている。

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そして、いよいよ会場入りで、東京にてベルギービールの饗宴の場。まず第一印象は、客層若いよな。いい感じ、いい感じ。ステージでは、このセレモニーの紹介のほかに、ベルギーからバンドが来日していて、このステージ上でライブをおこなうなど、盛りだくさん。

今年ベルギーに行って、本場のベルギービールを堪能してきたとはいえ、これは、これで、スゴイいい雰囲気。とても興奮してくる。聴こえてくる話し声は、結構マルチリンガルで、多国籍。とにかく密集っ!という感じで、この写真からでも、その熱気が伝わってくるだろう。

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みんなビールと食事で雑談する中で、パソコンやっているお方も。(笑)このエリアは、WiFiがカバーされているのでしょうか?

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逆にステージ側から客席側を捉えたアングル。もうすごい熱気。正直窒息する感じで暑苦しかった。(笑)

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ステージの裏側は、こうやって座りながら宴を楽しむお客さんがいっぱいいる。

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いや、この裏側じゃなくても、座っているお客さんはいる。(笑)床が木で出来ているので、汚くないので、いいっか。

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なんせ、113種類のビールが売られているのだから、銘柄を見ても、ちんぷんかんぷん。

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もちろんベルギービールだけではない。ベルギー伝統料理もある。
フリッツ、ワッフルや、牛肉のビール煮込み、ムール貝などなど。
フリッツ、つまりフライドポテトは、ベルギーがまさに発祥の国なので、そのアピール度もすごい。(笑)

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さっそくビールを頼む。(結局4~5杯飲んだだろうか。下戸なのに、帰るときはベロンベロンで意識不明でした。(^^;;おつまみに、チョリソーソーセージ盛り合わせ(って言っても4本のみ。)

赤いビールは、ベルギー・ブリュッセルのビール博物館で飲んだときは、なんかファンタのグレープにビール味がついている感じだったが、ここで飲んだほうが、よりビールっぽい感じがした。

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酔いがかなり回ってきたので、ちょっと涼むうえでも周囲を散歩。

ベルギービールお持ち帰りの出店もある。

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なにやらVIPが集う専用のエリア。

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とにかくビールの好きな人には堪らない催しでしょう。
いろいろな種類のベルギービールが楽しめる。

人混みが嫌いな人には、ちょっと厳しいかも、です。かなりの密集度で、窒息する感じです。

今年は日本&ベルギー友好150周年記念イヤーということで、自分的には盛り上がったし、実際夏休みのお盆には、現地ブリュッセルに、フラワーカーペットを見に行ったりした。ベルギーっていまいちマイノリティかもしれないが、いいんだ、自分が楽しければ。。。(笑)

今年、十二分にそのセレブレイト・イヤーを楽しんだと思う。
これで、余は十分に満足です。


帰路についたとき、六本木ヒルズを歩いていた時に、会場を上から撮影。
その密集度と熱気が伝わるでしょう。

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ベルギービールウィークエンド東京2016は、今日開幕で、10日間やっているそうですから、ぜひ興味のある方、ビールのお好きなお方は、行かれてみてはいかがでしょうか。


ストラディヴァリウス・コンサート2016 [国内クラシックコンサート・レビュー]

ストラディヴァリウス13挺の饗宴。一同に集まったスター演奏家たち。艶やかな音色。なんとも贅沢なコンサート。

自分の中では、出演者の中で、諏訪内晶子さん、アラベラ・美歩・シュタインバッハー、そしてハーゲン・クァルテットなどがお目当てのアーティストであった。 


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今日のコンサートで配布されたプログラム。
かなり分厚くて、詳細な情報が詰め込まれた丁寧に作られた資料で、正直お金を取ってもおかしくないものと感じた。

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公演が始まる前に、このプログラムに目を通す。
浅識な自分にとって、とても新鮮な情報が飛び込んでくる。



日本音楽財団は、現在所有しているアントニオ・ストラディヴァリとバルトメオ・ジュゼッペ・グァルネリが制作した世界最高クラスの弦楽器20挺(ヴァイオリン14挺、チェロ3挺、ヴィオラ1挺、グァルネリ・デル・ジェス製ヴァイオリン2挺)を国籍問わず、国際的に活躍する演奏家や若手演奏家に無償で貸与している。

そして、日本音楽財団は、その楽器貸与者を集めて、国内外で演奏会を行い、特に10挺以上のストラディヴァリウスと、その貸与者が一同が会する「ストラディヴァリウス・コンサート」は、世界的に稀なコンサートして話題になっていて、チケットの売上金は、演奏会開催地のNPO等が実施する音楽振興や福祉活動に寄付されるのだそうだ。

このプログラムに書いてある日本音楽財団会長の塩見和子さんのインタビューが大変興味深い。誰に貸与するかは、楽器貸与委員会が決定するだとか、楽器のメンテナンスは、管理者として財団が管理、楽器貸与終了の難しさ、など、本当にここでしか読めない貴重な内容が記載されている。

現在、この日本音楽財団の楽器貸与委員会の委員長は、あのベルリンフィル音楽監督&首席指揮者のサー・サイモン・ラトル氏なのだ。前任者で、20年間務めたロリン・マーゼル氏より引き継ぐ形となった。

ラトル氏は、さっそく今回のプログラムにも寄稿を寄せている。

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年表を見てみると、1998年にスタートして、貸与者の出演者を見ると、蒼々たるメンバー。日本音楽財団が貸与してきた方たち。

もうこの頃から諏訪内晶子さんは常連ですね。他に国内だけでも徳永二男氏、樫本大進氏、石坂団十郎氏、竹澤恭子さん、庄司紗耶香さん、などなど。

自分は、お恥ずかしながら、いままでこのコンサートに行ったことがなかった。今回が初体験。だから、このプログラムを読んで、はじめてこういう歴史・経緯を知ったのである。

なぜ、このコンサートに行こうとしたか、というと、我が愛すべきアラベラ・美歩・シュタインバッハーさんが出演するため。アラートで発覚したのである。(笑)

年表を見ると、彼女は2008年にも出演しているようである。

通称ストラドと呼ばれるこの楽器、なにもヴァイオリンとは限らないんですね。アントニオ・ストラディヴァリが制作したのは、他にもヴィオラとか、チェロもある。

ちなみに、今回出演された出演者と、そのストラドの使用楽器のリストを書き出してみる。

ハーゲンクァルテット    パガニーニ・クァルテット
            
ヴェロニカ・エーベルレ   ストラディヴァリウス 1700年製ヴァイオリン「ドラゴネッティ」
セルゲイ・ハチャトリアン  ストラディヴァリウス 1709年製ヴァイオリン「エルグルマン」
スヴェトリン・ルセフ    ストラディヴァリウス 1710年製ヴァイオリン「カンポセリーチェ」
諏訪内晶子         ストラディヴァリウス 1714年製ヴァイオリン「ドルフィン」
レイ・チェン        ストラディヴァリウス 1715年製ヴァイオリン「ヨアヒム」
アラベラ・美歩・シュタインバッハー ストラディヴァリウス 1716年製ヴァイオリン「ブース」
有希・マヌエラ・ヤンケ   ストラディヴァリウス 1736年製ヴァイオリン「ムンツ」
パブロ・フェランデス    ストラディヴァリウス 1696年製チェロ   「ロード・アイレス
フォード」
石坂団十郎         ストラディヴァリウス 1730年製チェロ   「フォイアマン」

そして、ピアノはスタインウェイ共通で江口玲さん。

この中で、やはりファンである諏訪内さんとアラベラさんのヴァイオリンだけ簡単に記載を抜粋して紹介。

ストラディヴァリウス 1714年製ヴァイオリン「ドルフィン」(諏訪内晶子)

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音色並びに楽器の保存状態が優れており、1715年製「アラード」、1716年製「メシア」に並ぶ世界3大ストラディヴァリウスのひとつと呼ばれているそうだ。なんでも、あの巨匠ヤッシャ・ハイフェッツが愛用していたことでも有名である。

確かに、この夜の諏訪内さんの音色は、他を抜きんでていた。音量、音圧が他と比べて圧倒的だったような気がする。



ストラディヴァリウス 1716年製ヴァイオリン「ブース」(アラベラ・美歩・シュタインバッハー)

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1855年頃にイギリスのブース夫人が所有したため、現在の名が付けられている。彼女はヴァイオリンの才能を発揮した2人の息子たちのためにクァルテットを形成しようと試み、この楽器を購入した。1931年にアメリカの名高いヴァイオリン奏者ミッシャ・ミシャコフの手に渡り、1961年にはニューヨークのホッティンガー・コレクションの一部となった。音色の美しさ、音の力強さにおいて知名度が高く、保存状態も優れている。

贔屓目と言われるかもしれないけれど、今宵の饗宴の中では、アラベラさんのヴァイオリンの音色が一番鳴っていたような印象だった。なによりもヴァイオリンの命である倍音の出方がハンパではなかった。

ところで、確かNHKの特集番組だったと思うが、ストラドのことを特集していて、最新のCG技術を使って、ストラドを完璧なまでにコピーして同じ音色が出るか、という実験をやっていたのを思い出した。

同じ音色は出なかった。やはりエージングというか、木製の筐体自体の経年による熟れ具合というか、それによる音色の豊潤さは、最新技術で形だけコピーしても再現できないものなのだ。

特に呼称は忘れてしまったが、ヴァイオリンの音色を決定しているところのエリアというのがあって、そこの経年度合が大きいようだ。


今宵の饗宴のコンサートホールは、サントリーホール。

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いつもと雰囲気が違っていて、ステージにお花が飾られていてこんなに華やかな雰囲気であった。この写真は自分の座席から撮ったもので、なんと3列目真正面のかぶりつきだった。(ストラドの音色を堪能の他に、ヴィジュアル的に前で見たいという理由がありました。(^^;;

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それにしても、サントリホールのホール内装空間は本当に美しい。自分の感性では、日本国内のホールの中で、1番内装空間のデザインに高級感があって品格があると感じる。


コンサートは、出演者が数名づつカップリングされて、合奏で演奏するため、個々の楽器の音色を聴き分けるということはできなかった。

演目は、ハーゲン・クァルテットによる構成。 

華麗な饗宴であったことは確かなのだが、正直言うと、前半は自分の座席で聴いている分には、思ったほどヴァイオリンやチェロ特有の倍音が出ていなかったような気がした。ストラディヴァリウスにしては、もうちょっと潤いがあってもいいんだけれどなぁ、という印象だった。

でも後半になって一変した。前半が信じられないような感じで倍音出まくりで、弦の発音時にふっと浮かび上がるような粒子の細やかな響きというか潤いがあって、こうでなくっちゃという感じで、気分が一新した。

ホールの湿度や空気の変化により響きがよく透るというか馴染んできたのか、前半とはまったく聴こえ方が違っていた。

特に圧巻だったのが、前半ラストの6人のヴァイオリンとピアノで演奏するリベルタンゴ。

これはもう最高!

これは自分の好みによるところが大きいのだが、アルゼンチン音楽で、ピアソラだとかタンゴを、クラシックの弦楽器で演奏すると、あの独特のリズム感、情熱、もう体の中が燃えたぎってくるというか、堪らなく快感になる。

今回、1st Vnにアラベラさん、2nd Vnに諏訪内さん、で他4人のVnと、江口さんのPfで、これを演奏するのだが、華麗というか、格好良すぎるというしか言葉が見つからなかった。

そして、後半の最後のメンデルスゾーンの弦楽八重奏曲。
これも最後を締めるにふさわしい壮大な弦楽奏となった。

特に1st Vnの諏訪内さんが主旋律を唄い、グイグイ引っ張っていく感じで他の人よりもはっきりと音色が聴こえてくるのが印象的であった。

そしてVnは対向配置だったのだが、諏訪内さんの主旋律の音色に対して、対向の有希さんの異なる旋律で、輪唱のように重なっていくのが、なんとも美しいと感じた曲だった。

アラベラさんは、京都ツアーの前にご対面できて、相変わらず麗しく、そしてなによりも弦がよく鳴っていたと感じた。調子はよさそう。

そしてコンサート全般を見ると、やっぱり諏訪内さんの存在は大きいな、と感じるところが大きかった。

華麗な饗宴という言葉しか思い浮かばないくらい、贅沢な一夜であった。



 


。。。そして帰国。 [海外音楽鑑賞旅行]

帰国。毎度恒例ながら、日本人の自分にはやはりこちらがよく似合う。

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今回は、”よくできました”ご褒美で、さらにこちらも!

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テロやスリなどのトラブルもなく、万事計画通りに終了。
渡航前の3週間前に発案したとは思えないほど、すべてがうまくいって濃厚だった。


正直、ロンドン滞在3日目かな。明日が最終のグラインドボーン音楽祭の前夜、

「はやく無事に終わってくれないかな?」
「早く日本へ帰る機上の人になりたい」

という弱気が持ち上がった。

この1週間の間、あまりに内容が濃すぎて、消化不良気味。
相当疲れていた。

なにせ、グラインドボーンはアクセスが厄介なので、前夜から憂鬱。(笑)

帰国後、ずっと会社で出勤していたが、いまだから話すが、朝9:00~昼の14:00まで、信じられない睡魔で廃人と化していた。

2,3日前にようやく気づく。あっ時差ボケかってな感じ。

今回の旅行日記を急いで書き上げた。

これから始まるイヴェントが、この後ぎっちり詰まっていて、いつまでもヨーロッパのことをひきづっていては、その方々に迷惑がかかると判断。

綺麗にかたづけて、サッパリして、新しいイヴェントに集中&応援していきたいと決意。

初頭でも述べましたが、旅行会社スタッフには、本当に突発な企画を受けていただいて感謝する次第です。

来年はどこに行くか、もう決まっています。
秋に決行します。

洪水のような情報ふくめ、本当にお騒がせしました。

よしっ!これですべてケリがついた。申し訳ないが、これから、ちょっと冬眠に入る・・・・・zzzzZZZZZ


青春の想い出のロンドンを堪能してきました。 [海外音楽鑑賞旅行]

ベルギーからロンドンへは、エアーを使わず、昔からぜひ乗ってみたいとずっと思っていた憧れのユーロスターで。ドーバー海峡をくぐり抜け、一気にロンドンへ。

EU大陸圏外に出るためか、空港並みに、パスポートコントロール、セキュリティチェックがあって、出発の1時間以上前に駅に着かないといけなかった。

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無事手続きを経て、朝早くから来たので、自分もかなりお疲れモードでの待合室。

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憧れのユーロスター。

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ICEと違って、カートの格納エリアがあるのですね。(本来そうあるべき!)
(ICEは、きちんとしたカート格納エリアというのがなくて、単に座席の後方に広いスペースがあって、そこに置いておくという感じ。)

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車両内はこんな感じ。

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車窓からの風景をのぞみながら、素敵なロンドンまでの旅路を体験できました。

到着の駅。(名前忘れてしまいました。)これでようやくロンドンに到着という新たな想い。
ロンドン滞在は、今回のツアーで最長4日間。最後の試練であります。

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タクシーでホテルまで。
ホテルは、ROYAL NATIONAL HOTEL。

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レセプション

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部屋

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まぁ、いままでの滞在ホテルがあまりにゴージャスだったということもあるが、今回のホテルはリーズナブルな普通のホテルのように思われた。

とにかくホテルの規模がすごい巨大ホテル。海外からの観光客向けのマンモス・ホテルというイメージでしょうか?部屋に空調がまったくついていなかったり、バスルームにシャンプーがついていなかったりで、シャンプーについては、別室のハウスクリーニング担当部屋にいただきにいけないといけなかった。

WiFiの線も細かったですね。自分のケアレスミスで、UKの電源ジャックって、大陸のC-Typeと違ったんですね。ホテルの同じハウスクリーニング担当部屋に変換アダプタが置いてありました。

朝食、毎日ここのホテルのレストランで食べましたが、まぁイギリスといえば、ローストビーフだろう、ということで、頼んでみましたが、まぁこのようなてんこ盛りで、かなりラフでした。(笑)

美味しいけれど、上品ではないよね。

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ロンドン・・・じつに懐かしい。20年以上ぶり。

昔、ロンドン近郊のベージングストークという街に赴任して生活していたことがありました。ロンドンから車で高速使って1時間くらい。ベージングストークという街は、アメリカ・カルフォニア州のサンノゼ版のようなところで、いわゆるイギリスでのIT/電機メーカーなどの企業オフィスが集まっている街で、前職の会社のイギリスブランチもそこにありました。放送局に納入する業務用機器などの開発がメインのオフィスでしたが。。

ロンドンと言えば、このかぶとむしタイプのロンドン・タクシー。”ブラックキャブ”というやつですね。やっぱり、どこでも走っているのは、このタイプのタクシー。他のタイプは見たことがなかった。

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なんでも不況下にて、中国企業に買収されて傘下にある、という話をニュースで見ましたが。さっそく乗ってみると懐かしい。昔と違うのは、テロ含めセキュリティ強化されていて、運転席と後部座席は完璧な防弾ガラス。時代だなぁ、と思いました。

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あと、ロンドンの街の景観を決定づけるのは、この赤い2階立てバス、いわゆる”ダブルデッカー”というやつですね。新型と旧型と2種類あるらしいですが、そのときはわかる由もなし。

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そして、なんといっても今回大活躍したのは、地下鉄”Underground”。

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ロンドンの街を移動するには、もう絶対これですね。これは大変便利!じつは赴任時代は、マイカーでロンドン市内をグルグル回っていたので、地下鉄はほとんど使わなかった。実際、本格的に地下鉄を使うのは今回が初めて、というか久し振りだったりした。

とにかくわかりやすくて使いやすい。ロンドンの観光名所って、大体地下鉄の最寄り駅が近くにあるので、地下鉄乗り継いでスイスイと。

どのラインを使って、どっち方向に行くの?どっちのホーム?

どのラインを使うの?は簡単だけれど、どっち方面のホーム?じつは、必ず駅にはこういう看板があって、下車駅の路線図の標示板が壁についているので、どっちのホームなのか簡単にわかる。

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あるいは、こうやってホーム側の壁にもついている。

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これってすごい重宝するなぁ。日本の地下鉄や、パリのメトロよりもずっと使いやすいんじゃないの?(笑)もう滞在4日間は、1日中地下鉄を使っていて移動しまくりで、もうガイド本の路線図マップはボロボロになってちぎれそうでした。

いま日記を書く前に、いろいろガイド本を読んでみたら、ロンドンの地下鉄って、世界で1番歴史が古いんですね。なのに、この使い勝手の良さ。

駅の地下通路では、こんな掲示板があって、ロンドン地下鉄100周年のロゴ変遷などが表示されていました。

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自動販売機でチケットを買うが、使用頻度が高いので、もちろん1日券を買う。

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まず、グラインドボーン音楽祭のチケットは、現地ロンドン支社での直接受取だったので、そこまでたどり着く。その途中の街の景観を観て、いやぁ~これこそ、ロンドンの街の景観だなぁと本当に郷愁の念。

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そして無事、グラインドボーン音楽祭のチケットを引き取り。

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去年は、パリでスリに会い、現地パリ支社でお世話になりましたが、今年は、いい用事(笑)でロンドン支社を訪問することが出来ました。


さっそく想い出のロンドン散策開始。

まず、目指すはタワーブリッジ。自分にとってロンドンの街の景観の代表的な建物なんですよね。

最寄駅から歩いていると、いきなり写真のような建物が突然目の前に現れて、ぐぉぉぉ~と思ってしまう。(笑)
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現在橋を通過中。

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やはり、タワーブリッジは、このアングルでしょうか?

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昔、ポール・マッカートニー&ウィングスが、ロンドンタウンというLPを出したときに、そのジャケットが、背景に、このタワーブリッジで、それを後ろに、3人が写っているというモノクロジャケットを思い出しました。


このアングルで写真を撮影したところは、こんな公園になっていました。

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そして橋を渡って、また最寄り駅に帰還中。

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また、この付近にはロンドン塔があって、これも世界遺産です。

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つぎに、国会議事堂、ビッグベンを目指す。ここも世界遺産。
ウエストミンスター駅が最寄り駅。

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天気も快晴に恵まれ、本当に素晴らしい景観ですねぇ。

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国会議事堂のほうも。

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プロの写真は、ビッグベンと国会議事堂を横から撮るアングル(テムズ対岸からの姿)が一般的のようで、そのときはまったく思いつきませんでした。


じつは、ここもいろいろマイカーでグルグル回っていた想い出があって、それはビッグベンの裏側にある、パーラメント・スクエアという場所に車を止めていた記憶があって、ぜひそこに行きたかった。希望が叶いました。

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パーラメント・スクエア

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近くのウエストミンスター寺院を見学。素晴らしい!

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つぎに向かったのは、Waterloo。

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この地名は、あまりみなさん、馴染みがないと思うが、ベージングストークからロンドンまで高速ハイウエイで来ると、ロンドンに最初に出るところが、このWaterlooなのだ。自分は、ここを起点にロンドン市内をマイカーでグルグル回っていたのでした。

ちょっと残念なのは、記憶では、橋からテムズ河をのぞんでいた風景が頭から離れられず、どこだったかなぁ、とずっと悩んでいて、結局夢かなわずだったのだが、いま帰国後にガイド本を見直すと、Waterlooの橋でした。間違いない。


そして、ロンドンに入るポイントが、Waterlooだった場合、帰りの道は、かならずピカデリーサーカスから帰っていった記憶があるのでした。

懐かしのピカデリーサーカス。

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ここは、よくたむろっていました。日本からの出張者を、よくここで接待していた記憶も残っています。この風景、全然変わっていない。

もしや!と思い、20年以上前に、このピカデリーサーカスにあったドーナッツ屋さん、まだあるのか!?

これが、あったりするんだなぁ。(笑)

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やっぱりヨーロッパ。東京は流れが速いから、あっという間に、建物がどんどん変わっていくけれど、ヨーロッパ、それがたとえ、ロンドンのような大都会でも、意外と変わっていないんだなぁ、という感じ。

なんで、単なるドーナッツ屋さんなの?もっといいもの食えよ!という感じかもしれないが(笑)、そこが青春なんだな。

さっそくドーナッツをいただきます。

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つぎにバッキンガム宮殿。ここも有名な観光名所ですね。大変な観光客でした。

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近衛兵のお仕事って大変ですね。全く微動だにしない姿勢で長時間ずっと立っているんですから。

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この近衛兵の交替式が名物ですので、ぜひ見学しようと思ったら、今日は中止ですと。(>_<)

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バッキンガム宮殿からの帰り道の横のほうに一面に広がる公園がなんとも美しいこと!

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そして大英博物館。ここは1日かけても全部観きれませんね。最初からあきらめモードでした。ほどほどに見て退散。

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大英博物館の前のカフェの前、視覚的にビビッとくるショットが目に入ってきて、思わずパチリ。ロンドンらしい、いい雰囲気。

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そしてロンドン散策の1番最後が、これまた、なぜかこんなところなの?と言われるかもしれないが。最後にここだけは見ようと。。。歴史と世界のマネーを動かしてきた、シティ周辺。王立取引所前の風景。

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ここはビジネス街で、観光客も少ないのだが、住んでいた時、マイカーで市内をグルグルしていたときに、どうしてもここにでく会わすというか、マイカーの運転席から眺めた風景では、1番見てきた風景なのでした。これを最後に見れて、本懐といったところです。


これがロンドン滞在で、回ってきた全名所。もう地下鉄の路線マップ、ボロボロでちぎれそう。

コンサート、オペラ鑑賞も含めると、この滞在4日間で、ずいぶん歩いたなぁという感じでした。

食事控えめでこれだけ歩けば、それは痩せるわな。(笑)


ロンドンのコンサートホール事情。 [海外音楽鑑賞旅行]

今回のロンドン滞在では、コンサート鑑賞は、すでに日記に書いたBBC Proms(ロイヤル・アルバート・ホール)とグラインドボーン音楽祭だけで、それはクラシック業界は、長い夏休みのオフシーズンに入っているので、ある意味仕方がないところでもあった。

もしレギュラー・シーズンであれば、せっかくロンドンに来たなら、いろいろなコンサートホールを訪問して、コンサートを聴いてみたいホールがいっぱいあった。

だったら、コンサートはないので、ホールの中には入れないけれど、せめて外観だけでも拝むのはどう?とある日、ふっと思いつき、それを実行に移すことにした。

BBC Promsのロイヤル・アルバート・ホールと、グラインドボーン歌劇場は、この日記では省略する。

こういうことを言うと、大変失礼になり、申し訳ないのだが、自分の浅い知識の中では、ロンドンでは魅力的なクラシック専用のコンサートホールというのが、あまり思い浮かばないのだ。

もし思い浮かぶなら、もうとっくに過去の音楽鑑賞旅行で行っているはずだし。

でもホールマニアで、世界のホールを制覇したいなら、このロンドンのホールもぜひ制覇しないといけない。

自分は一般社会人なので、要は先立つものが限られているし、年間の中で休みも簡単には取れなく、これも限られたタイミングで取るしかない。そうなるとどうしても先に行きたいホールの優先度って決まってしまう訳で、そこがロンドンのホールにとって悲しい運命でもある。

そんな想いもあり、せめて、ということで外観ツアーを敢行することになった。

ただし、日記では撮影してきた外観、もしくはホワイエの写真だけで、ホール内装の写真は掲載しません。やろうと思えば、ネットからの拾い絵で、できるかもしれませんが、それじゃきちんとしたケジメがつかないし、ホール内装の写真は、きちんと訪問した時に撮影する証だと思いますので。


●ロイヤル・フェスティバル・ホール

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最寄りの地下鉄は、Waterloo。ロンドンのベスト・コンサート・ホールという位置づけで、毎日でもコンサートが開かれている。コンサート(というより音楽イベント)が開催されている数からすると、どのコンサートホールよりもその数が多い、という異名もとる。

キャパは、2900席なので、かなりの大容積。

以下、ホールの音響について書くが、これは自分が調べ上げた内容に過ぎず、自分の耳で聴いた感想ではない。これ以降の各ホールの音響コメントも全部そう思っていただきたい。(なにせホール内でじかに聴いていない訳ですから。)

このホールは、「響きが不足」しており、特に低音の残響感が十分でないこと、そして低音が弱いことが、ずっと聴衆に認識されていたことだったらしい。その主な原因は、ホール設計時に、観客席に着席した聴衆による「吸音」の効果のことを考えていなかったためと言われている。

音質については、明瞭性に優れていて、ピアノ、室内楽、現代音楽には非常に良好。でも後期古典派とロマン派の音楽には向いておらず、低音の不足が最大の問題である。

それ以前に、なんと言っても、ホールの外観が、なんか萌えないんだよねぇ。(笑)

裏側から見たホール外観。
手前にテラス席がある。

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オフ・シーズンとはいえ、1Fのフロアには入れる。フロア面積はかなり広い。クラシック専門ホールという風情より、どちらかというと総合施設という趣なのだが。。。

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チケット・オフィス

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●クィーン・エリザベス・ホール

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ロイヤル・フェスティバル・ホールのすぐ隣に立っているホール。こちらも毎日のようにコンサートが開かれているようなのだが、どちらかというと、ピアノやヴァイオリンといった小編成の室内楽中心のコンサートである。

さらにこのクィーン・エリザベス・ホールの建物内にあるのが、パーセル・ルーム。サウスバンクに集まっているホールの中では一番規模が小さいホール。

室内楽の演奏が中心で、また新人のリサイタルや音楽学校の生徒たちなど、アマチュアやセミプロの演奏も聴くことができる。



●バービカン・ホール

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最寄り駅は、Barbikan。比較的、駅のすぐそばにあって徒歩5分くらい。目の前に現れた建物が上の写真。映画館、劇場などがある総合施設バービカン・センターで、コンサートホールは、この施設の中の一施設という位置づけで入っている。

バービカン・ホールは、そもそも会議場・コンファレンス会場として計画されたもので、音楽ホールとしてではないのだ。だから、できるだけステージの近くに聴衆を配置することに主眼が置かれ、その残響時間も1.4秒と短く設定された。

これがある意味、このホールの悲しい運命の始まりでもあった。

その後、コンサートホールとして使用することが決まったが、その時点で残響時間を増やすために天井を高くしたり、シューボックスに近づけるべく、横幅を狭くして奥行きを増やすという工程も無理だった。

さらに音響的な障害として、ホール天井の横方向全域に深さ3.7mの大梁が走っているのだ!

「梁」というのは建築用語で、たとえば床の下に、床の上からの重みに耐えられるように、補強する仕掛け部材のことで、その重みのエネルギーを逃がしてやるようなものでしょうか。

ふつうは床の下なのだけれど、もちろん屋根裏部屋のようなものもあって、その屋根の重さがある場合、その屋根の下(つまり下の部屋からすると天井)にこのような「梁」という仕組みを重み・振動逃しのために組み込むこともあるのだ。

今回のバービカン・ホールは、この屋根側に相当すると言っていい。バービカン・ホールの場合、屋根とその上部の屋外プラザの重みを支持するために、この「梁」という仕掛けが、ホールの天井を走っている。

だから、その内装写真を見るとあきらかなのだが、天井からの反射音を客席に返すなどというクラシックホールの基本構造は難しいのである。

これじゃあかん、ということで、1994年と2001年に大規模な改修工事があって、ステージ天井と客席上部に反射パネルが取り付けられた、ということで、かなりの改善はあったものの、残響時間1.4秒は変わらず。

なんか、ここまでくると、元々がクラシックコンサートホール専用設計ではないので、それをその用途に使うための弊害が、あっちこっちで出てきていて、無理があり、厳しいなぁという印象を感じる。

自分の周りの方やネットでの、このホールの印象も、このホールは、みんな音響がデッドだというので、上記のような過去の歴史事実を知ると、なまじっか納得のいくところでもある。


ロンドン交響楽団(LSO)とBBC交響楽団の本拠地である。


ベルリンフィルを2018年に退任予定のサー・サイモン・ラトル氏。次期職場として、LSOの首席指揮者に就任予定で、もう実際LSOのSACDを出すなど活動を始めている。

ラトルほどの輝かしい経歴を持った指揮者で、今後は、このホールをホームとして演奏と言うのも、なんか可哀想な気がする。もうちょっといいホールで活躍させてあげたいみたいな。。。


このホールが入っているバービカン・センターというのは、いわゆる総合施設そのもの。ヨーロッパ最大の文化施設だそうで、コンサートホール、劇場、映画館、アートギャラリーや、公共図書館、3つのレストランほか大学の音楽学部などが入居している。

女王エリザベス2世の名の下に「国民へのプレゼント」として建てられた。以来コーポレーション・オブ・ロンドンにより運営されているのだそうである。

もちろんフロアの中に入ることが出来て、1Fだけではあるけれど、写真に収めてきました。

フロアを歩いてみて、フロアの内装空間の印象は、とても綺麗でモダンな造りで、少し造形アートを感じるようなデザインになっている、ような気がした。

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ホールへのゲート。あちらこちらにある。

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バービカン・ショップ。

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店内は、こんな感じ。

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なんと! LSO Liveがぁぁぁあああ!

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このバービカン・ショップのすぐ横にホールへのゲートがあったりする。

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かなり近代的でモダンな施設だと思いました。

野外のテラス。

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やっぱり、コンサートホールだけは、なんとかしてあげたいなぁ、という気持ち。(笑)


●ロイヤル・オペラ・ハウス (ROH)

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最寄り駅は、Covent Garden。

この街はとても雰囲気があって、いい感じの街だなぁと思いながら歩いていた。
ちょっと自分の視覚にビビッと来るショットは、思わずパチリ。

なんでも、Covent Gardenは、ミュージカル、そして映画化もされた「マイ・フェア・レディ」の舞台となったところだそうで、その歴史事実が十分納得できるぐらい洗練された、素敵な街並みであった。このことをコメントで後で知らされたときは、それを知らずして、自分が最初にこの街に抱いた感覚が間違っていなかったことがうれしかった。 

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まさにイギリスを代表する、最も由緒あるオペラハウスでもある。

エントランスのところ。

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伝統的な馬蹄型もしくは円形の劇場で、すべて原語上映(大半はイタリア語)で、ステージ上方の幕に英語の字幕が出る。

こんなに美しい神殿のような造りとは思いもよらず感激した。その場にいると、この神殿の造りのオブジェがど~んと目の前にそびえ立つ感じで圧倒される。

ROHのオペラやバレエは、結構いままで家でDVDで観てきているので、内装空間もわかるし、ぜひ近い将来、ここでじかにオペラ観劇してみたいものです。

ちなみに、イギリスでは、オペラといえば、上流階級の楽しみということで相場が決まっているそうだ。


●ウィグモア・ホール

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今回宿泊したホテルの比較的近いロケーションにあった。

伝統的な室内楽ホールで、かなりフォーマルな雰囲気のホール。
自分がロンドンのホールでぜひ行ってみたいと思うのは、敢えて言えばこのウィグモア・ホール。

ホール内のアールヌーヴォー調のキューボラ(丸屋根)の天井画が超有名で、ぜひ直接観てみたい!

友人の投稿写真で、内装空間とか見たりしているが、なかなか雰囲気があって、自分好み。音響もよさそう。ただ、床には赤い絨毯が敷き詰められているそうで、音響的に気になることは確か。でもそんなマイナスファクターを取り除いても、素晴らしい音響なのは間違いない。

それは、このホール自体、自主制作レーベルを所有していて、ウィグモアホール自主制作ライブというCDを世に出してきている。そのCDを聴く限り、とてもいい響き、ホールトーンが、そのディスクの中に格納されていて、実際のその場の空間でもいい響きがするんだろうなぁ、ということが容易に想像できるからだ。

最近のアーティストでは、お気に入りのアリーナ・イブラギモヴァさんのCDが、ウィグモアホール自主制作ライブのCDですね。



以上、ロンドンのコンサートホール事情で、中に入れなかったホールを、実際目の前に行ってきて、特集してみました。

いつぞやか、ホールでコンサート&オペラを鑑賞したいけれど、やはりヨーロッパ&世界のホール事情の優先度からするとロンドンのホールは厳しいかなぁ。(笑)




 


グラインドボーン音楽祭 [海外音楽鑑賞旅行]

グラインドボーン音楽祭は、いまやウィンブルドンと並ぶ英国の夏の風物詩。ロンドン郊外の喉かな田園地帯のオペラハウスと、幕間ブレイクのときに楽しむピクニック・ディナー。とても英国流というか、エレガントな世界でふだんの自分とは似合わないような世界だった。(笑)

そもそも、今回の旅行は、昔住んでいたロンドンに行くことが目的で、そのときに夏の音楽祭でイギリスでやっているもの、という選択肢、そして松本音楽祭で観た小澤征爾さんの「ラヴェルの子供と魔法」の演出が、このグラインドボーンの演出と全く同じだったことなどから選んだだけであった。

でも、いろいろ準備していくにつれて、かなり英国貴族社会風な、とてもセレブな音楽祭であることがわかってきて、少し緊張したりもした。

気候に恵まれた5月から8月に開かれ、やや敷居が高い音楽祭という位置づけでもあり、そのセレブな世界は、じつに素晴らしい体験であった。

なによりも、自分が一番感動したのは、その自然の豊かさ、緑の多い、本当に田園地帯という美しい景観の中に、そこにポツンとオペラハウスが立っているという感じ。そして単にオペラを鑑賞するという目的だけではなくて、幕間休憩のときのピクニック・ディナー(これは今回教えてもらってはじめて知ったセレモニーだったのですが。)のような一種独特な英国風エレガンスな究極的な時間の過ごし方、楽しみ方があるんだな、という経験ができたことだった。

超セレブで、とてもエレガントな音楽祭だと思います。

雰囲気、その場の空気がとてもイギリス的。日本では意外と知られていない音楽祭のようなので、それが、とても残念。

さっそく、その模様をレポートしてみたい。

この音楽祭の一番のネックは会場へのアクセスだろうか?

地元の人は、自家用車で来る人も多いようなので、そういう人たちは問題ないのだろうが、私のような旅行者は結構ハードルが高い。

ロンドン郊外の南下したところにあり、ロンドンのVictoria駅からLewes駅まで、大体1時間くらい列車で揺られて移動する。そして、そのLewes駅には、音楽祭用ということでシャトルバスが待っているのだ。それに乗って会場まで行く。

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ただし、行きだけという訳にはいかず、必ず帰りの往復利用することが前提。会場に着いて、バスを降りるとき、こんな復路のチケットをもらうのだ。(でも終演後にバスに乗るとき、この復路のチケットの確認などはやっていませんでした。)

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復路のバスの出発時間は、終演後あまり余裕がないので、乗り過ごさないように注意が必要。もし、このシャトルバスを逃したら、超田舎のポツンとしたところなので、Lewes駅までの足がなく、途方に暮れてしまう。

これがグラインドボーン音楽祭の会場であるグラインドボーン歌劇場。歌劇場前の一面に広がる草原から撮影しています。

歌劇場は、手前の建物の、その後ろに映っている円形上の建物。

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右横からのアングル。

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左側には、さらにこのような建物が連なっており、これはなんなのでしょうね?

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そして、これらの建物の前は一面に素晴らしい景観の草原が広がっている。
ここで、ピクニックを楽しむわけだ。

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まず開演前に、この草原で場所取りをして、とか一連の作業をやる段取りだったのであるが、この日は、なんとあいにくの雨。それもかなり強烈な雨。まことに残念。

なので、開演前の儀式のピクニックはいっさいなし、ということになってしまった。

代わりにみなさん、開演まで、どこで過ごしたか、というと、建物の中になる。歌劇場の前のところが、いわゆる室内のホワイエ空間のようになっていて、その外側に、さらに屋根にテントを張って、その端のほうがバーカウンターやショップのようになっている、という感じである。

このオレンジ色の壁が歌劇場の建物になる。(正確には、ホワイエの部分。)

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2Fの部分はホワイエでの室内レストランのようなエリアになっている。

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左側が歌劇場、そして屋根がテントの歓談エリアがあって、その端に、バーカウンターやショップがある。

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こちらは歌劇場の建物の中のホワイエというか、歓談エリア。

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ここがグラインドボーン・ショップ。

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ショップ内はこんな感じ。

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ドレスコードは写真を見てもらえばわかるように、完璧正装。男性はタキシードが多いし、女性はドレス。自分は礼服&ネクタイでのぞんだが、問題なし。ダークスーツでも一切問題なし。

ただし、絶対に正装必須で、カジュアルはいっさい不可ということ。基本、超セレブな音楽祭なのである。


オペラハウスへの入り口は、原則地下にある。
絵画が壁に飾られている。

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地上にも入り口がある。ゲートは木製でこんなにクラシック!

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そして、いよいよオペラハウスの中に潜入。

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じつは音楽祭創設当時のオペラハウスを立て直し、現在の建物は1994年に建て替えられたもの。キャパは、1243客席。オペラハウス自体、円形状の形になっていて、オペラハウスでは、よくみかける馬蹄型の全体の枠ラインをまん丸の円形にしたような感じ。

正直、ホール内装の写真を撮影するのに、こんなに難しいホールはない、と感じた。

全体がわかるようなフレーム撮りが、わからなくて試行錯誤で、結局、これ!という感じの写真は撮れなかった。

内装は、全体に木でできているのか、木目調な色彩で、木独特の暖かい空間が漂っていた。中は薄暗く照明が落とされていて、オレンジ色~黄色のライトニングがされている感じであった。

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天井。

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ピット~普通の開放型ピット。

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ステージ~比較的広いステージだと思ったが、印象的だったのは、高さがかなり普通のオペラハウスよりある、ということ。自分の直感ではあるが、感じたことだった。

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客席形状が円形というのは、音響コンサルタント的には、歌手の声をホール内に均一に伝わらせることに関して、結構難しいらしいのだそうだが、随所に反響面の設置など工夫がされている。

最初の前奏曲のときのオケの演奏を聴いたとき、なんたることか、ちょっとドライな響きに聴こえて、焦ったことも確かだが、全曲通して、そんなに違和感のないノーマルな音響であると感じた。

スペック的には、満席時の残響時間が1.25秒とのことであるから、自分の感じた感覚もそんなに外れでもないであろう。

今日は、ここでベルリオーズの「ベアトリスとベネディクト」を鑑賞する。

自分は、このオペラハウスで何回もオペラを観たなどという経験は、もちろんなくて、今回が初めてであるが、演出ともに非常にクオリティの高いオペラ作品を上演することに定評がある。

公演の感想は、またあとで。


そして幕間ブレイクのピクニック・ディナー。

今回自分ははじめて知ったのであるが、この音楽祭は、オペラ本番も大切だが、ある意味、目玉といえるのが、この幕間のピクニックディナーなのだそうである。 幕間の休憩は1時間20分。この間に、おもいおもいにピクニック・ディナーを楽しむ。

さきほど写真で示したように、オペラハウスの前は、一面の草原になっていて、ここで、テーブルをセットして、正装姿の紳士淑女が、この大自然の中で、ピクニック・ディナーを楽しむ。食事の準備をしてくれるポーターさん(かわいい学生の男の子や女の子がバイトでやっているようです)が料理をセッティングしたり、飲み物を注いでくれるんだそう。

草原には羊などが放牧されているときもあって、なんとも長閑。これが英国流エレガンスな過ごし方なのだそうである。

ところがあいにく、この日は雨だった!(自分の普段の行いが悪いのですね。)

ネットからの拾い絵で失礼しますが、本来であるならこんな図が展開されるはずだった。

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雨なので、主催者側も今日は、みんな室内のレストラン、というように方針転換したようである。誠に残念極まりない。


さっそくPicnic Collection Point(ピクニック貸出所)に出向く。

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予約番号とかあるのだが、自分の名前を言っただけで、すべてわかってくれた。

アシスタントさんが、私の分のバスケット(この中に、食事や食器が入っている。)を持って、2Fの室内レストランの予約場所まで案内してくれる。

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こちらのバスケットがナイフ、フォークなどの食器とかが入っているやつだったかな?

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そして、こちらが食事の入っているほう。

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食事のメニューの決め方は、時代に応じていろいろあるらしいけれど、今回の自分は、あらかじめ事前にメニューをもらって、その中から選んでおくという方法だった。

前菜は野菜中心、メインは牛フィレのステーキ、デザートはラズベリークリームといったメニューを決めていた。


そして、こんな感じ。グラインドボーンのシャンペンもついています。(^^)

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確かに火は使えないので、冷たい食事なのだが、そこそこに美味しかったと思う。



ディナーが終わったら、散歩がてらに劇場の前の草原を散歩してみた。

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雨は止んでいた。主催者側の判断で室内ということになってしまったが、でも歩いてみたら、数人の方が草原の自然の中での食事を楽しまれていた。食事も必ずオーダーしないといけないのか、というと、そうでもなくて、各自お弁当を持参して、というのも十分にあり。この風景だと、みなさんお弁当かな、とも思いました。わずか数人しかいないけれど、こういう自然との調和の中でのディナーって、これぞ!まさにピクニックですよね。やはりイギリス的でスゴイ素敵だなと思うところ。これはグラインドボーン音楽祭じゃないと体験できないことですね。

他の音楽祭では類をみないと思います。


これはイギリス伝統の遊びなのでしょうかね? (ふつうにゲートボールかな?)

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雨というアクシデントはあったけれど、散歩しながら、ほんの少し英国流エレガンスな雰囲気を楽しめた、というところであった。



さぁ、オペラ後半。

ここからオペラの公演内容の感想を少し。ベルリオーズの「ベアトリスとベネディクト」というオペラは、巷では、ほとんど予習素材がない珍しい演目である。でも去年の小澤さんの松本音楽祭のオペラで上演され、自分は観に行っていた。

さらに、そのときTVで放映されたものの録画を持っていたので、それできっちりと予習していった。この松本のオペラは、それは、それは、舞台芸術が、あまりに素晴らしくて、原色がくっきりの鮮やかな色どりの舞台装置で、オペラそのものに華を添えていた。

それと比較すると、今回のグラインドボーンの演出は、とてもモノトーンというかシルバー系で統一されたシンプルな色使いで、舞台全体に統一感があったように思う。すべてにおいて、ものすごいシンプル。

舞台装置や照明の使い方も、とてもシンプル。ただでさえ高さが異常に高いステージいっぱいに大きな箱が3つ現れて、その中に歌手がたくさん入っているという、ちょっとメルヘンチックな演出。

なんか松本音楽祭とは対極になるような作品に出来上がっていて、微笑ましい、可愛らしい感じの演出だった。

歌手も、みなさん個性的でよかった。

正直ツアー最終日のこの日、あまりに濃い体験の連日で、体調は最悪で、はやくツアー自体終わってくれないかな(早く日本への機上の人になりたいという気持ち)、という弱音を前日から感じていた、ことも確か。

願わくは、もう少しよい体調で、記念すべきこの演目を鑑賞したかった。

でも、田園地帯の中でオペラとピクニック・ディナーを楽しむ、という英国流エレガンス、十分堪能できて、一生の記念になりました。

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グラインドボーン音楽祭2016
2016/08/19  17:20

エクトル・ベルリオーズ
ベアトリスとベネディクト

制作チーム
指揮:アントネッロ・マナコルダ
演出:ロラン・ペリー
舞台:バルバラ・デ・リンブルフ
衣装:ロラン・ペリー
照明:ドゥエイン・シューラー


出演者
ベアトリス:ステファニー・ドゥストラック
ベネディクト:ポール・アップルビー
エロー:アンヌ=カトリーヌ・ジレ
クラウディオ:フィリップ・スライ
ソマローネ:ライオネル・ロート
ドン・ペドロ:フレデリック・カトン
ユルシュール:カテリーナ・ブラディック

ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
グラインドボーン合唱団



BBC Proms & ロイヤル・アルバート・ホール [海外音楽鑑賞旅行]

正式名が、「ヘンリー・ウッド・プロムナード・コンサート(通称プロムス)」というもので、指揮者ヘンリー・ウッドが、貧乏な人たちにも良質なコンサートを、という主旨で、いまから100年以上も前に始められた夏の音楽祭。約2か月にわたり、リラックスした雰囲気の中で楽しんでもらおうという趣旨のとてもカジュアルな音楽祭なのだ。

2005年あたりからプロムスは、どんどんエンターティナー化していき、現在では国営放送BBCの運営にも関わらず、スポンサーがたくさんついた大がかりなイベントになっているようである。

会場は、ロイヤル・アルバート・ホールなのだが、それのみならずイギリス全国に拡大。スコットランド、アイルランド、ウェールズ、北イングランドの野外会場がロンドンと中継で結ばれるなど、本当にすごいエンターティメントぶりなのである。

登場するのは、クラシックのみならずで、ジャズやポップスも含まれていたりする。

創始者のヘンリー・ウッドは、日頃、クラシックに触れる機会も関心もない庶民を教育しよう、という使命を受けてはじめたものなのであるが、実際のところ、それに反して、どんどんエンタメ化していっているというのが実情だろう。

そういう趣旨の音楽祭なので、客層は本当にカジュアル。みんなで気軽にクラシックを楽しんでいこうという雰囲気がはっきりわかる様子だったように思う。

会場のロイヤル・アルバート・ホールには、地下鉄(Underground)の最寄り駅は、South Kensington。じつはこの駅から徒歩でかなりの距離歩く。

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手元に持っていた地図が、心もとないので、駅の前にあった地図掲示板をデジカメで撮影して、その地図のもとに歩いて行った。

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最初ちょっと曲がるが、あとはひたすら直進。でも歩いても歩いても、いつまでも姿が見えないので、確かに不安になってくる。(笑)

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そしてついに、ロイヤル・アルバート・ホール。

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カジュアルな客がたくさん長蛇の列を並んでいる。

さらにこんな感じ。(^^;;

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これは?

プロムスでは、平土間、つまりグランドフロアの座席は、すべて取り払われ、アリーナ(立ち聴き)として解放されているのだ。このチケットは、”スタンディング・チケット”の名で売られているのだが、当日券のみ。値段も5ポンド程度と安く、今日のような有名な曲、演奏家が出る日には、2時間以上も前から長蛇の列ができるらしい。

だからこの長蛇の列は、その平土間立ち聴きのための当日券の並びなんだね。

自分は歳なので、とてもコンサート中オールスタンディングは腰に来て無理だと思うが、この立ち聴きがまたいっそうコンサートのカジュアル感を醸し出している、と言っても過言ではなかった。



このホールの入り口は、やはり両サイドからだと思うのだが、自分は正面のこの入り口から、スルスルと中に入ってしまう。

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そこには、BOX OFFICEや、カフェスタイルなどがあったが、さらに進んでいくと、こうやってチケット持っている人のみのプレートが。

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まずこの前で、たぶん会場の中には、まだ入れないけれど、ホワイエなら解放というところなのだろう、チケットを係員にバーコードでスキャンしてもらって、中に入っていく。

なにせ、円形ドームなので、ホワイエ空間というものより、全体的にこんなスタイルの通路が延々と続く。

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自分のゲートはここだ!

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ここで、よく状況を把握できていなかった自分は、施錠されていないので、中にスルスルと入っていき、近くにいたホールの撮影機材スタッフと思われる人に、この座席シートってどこなの?と聞いてみたりしたのだ。

なにせ、座席表なんて気の利いたものは見つからなく、他人任せ。

そうしたらスタッフは、この扉を開けて、中に入って、最前列のほうに行ってみな?その番号あるよ。とにかく中に入ってみろ!と言うではないか!

自分は、あくまでその指示通りにしたにすぎず、中に入ると、中にいきなり空席のホール空間が一面に現れる。びっくりして大興奮。


これは、またしても、やっぱり音楽の神様が、ホール愛に満ちた自分にくれたご褒美なのか、と勝手に勘違いして(笑)、また空席のホール空間を撮影できるチャンスをものにすることができたのだ。

たぶん、まだ開場前だったと思うんだが。。。(笑)

6000人くらいのキャパの大容積。でも場内を一周して撮影してみたのだが、意外や小さく感じて、あっという間にグルッと一周できてしまう広さ。東京ドームよりももちろん全然小さいと感じる。

そして空席のホール内を一周しながら撮影した。でもプロムスは、やはり観客が入って、照明がついたほうが遥かに華やかで素晴らしい。

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天井がぶら下がっている、これはなにか?というのは後で説明する。

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これが大オルガン。

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撮影したら、満足がいって、開場までにホワイエで座って休憩したいと思い、こういう場所を見つけて休ませてもらった。

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ホール側、音楽祭側のスタッフたちが開場前で忙しく準備している。

その中で、特に右手側の白ジャケットの女性。華麗なクィーンズ・イングリッシュを流暢に話し、それが相まって見た目・スタイルともに、超カッコイイ。異性の男性である自分から見ても、いやぁイケているなぁ、と惚れてしまいました。やっぱり英語って周りがパッと明るくなる、明るいトーンというか聴き映えして、全体のオーラを輝かせると思ったひとこまであった。

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そうすると時間が来て、開場。両サイドの扉から、ぞくぞくと入場。

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ホール内は、みるみる内に観客で埋まっていき、照明もついてきて、スゴイいい雰囲気。なんか、かなり華やかな空間にいるのではないか、という印象に陥る。

これぞ、まさにBBC Proms!!!

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ブレイクのときのひとこまであるが、こんな感じ。

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そして私の座席からステージを見た光景。

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今日は、ここで、アルゲリッチ&バレンボイムで、ウェスト・イースタンディヴァン管弦楽団の演奏を聴く。もちろんプラチナ・チケット完売だ。

まず、自分のお仕事であるホールの音響面の印象について、実際、自分の耳で聴いた印象と、帰国後、この日記を書く上でいろいろ調べた結果を書いてみたい。


なにせ、ご覧のように、生音主義の直接音&間接音のクラシック専門ホールとは、まったく無縁のドーム型のホール。そして、なによりも6000人キャパの大容量。自分は完璧にPA主導型のサウンドだと思い込んでいた。

でも実際、自分の座席で聴いた印象は、Non-PAではないか?というものだった。

まずなによりもオケの音量が小さ過ぎる!ステージ周辺で鳴っているような感じで、この大空間の対容量比を満たしているものとは、到底思えなかった。

もし、PAを通しているなら、もっとホール内のあっちこっちのSPから聴こえて、ホール充満度があるからだ。またクラシックホール内でのPAにありがちな音の出どころがわかってしまう、音離れしていない、という感じでもなかった。

自分はステージで鳴っているサウンドの音を聴いて、たしかに音量は小さいけれど、この大容量のホールでふつうに演奏しているだけではないのか?PAかかっているかなぁ?と何回も思ったほど。

また音を聴いていても、いわゆるPA臭さというのも感じない。

もしくは、PAエンジニアが優秀なだけかもしれない。BBC Promosは、BBCを始め、いろいろメディアで収録、放映されているので、やはりPAを通している可能性も強い。でも自分にとって、全く違和感を感じないほど、シームレスで、終始、これPAかかっているのかなぁ?という感じで頭をひねること、しきりだった。

あくまで、ステージ周辺で鳴っている感じで、この大空間を満たしていないなぁ、と思うだけで。。。サウンドの質感も、そんなに違和感はなかった。許容範囲だった。

正直バリバリの電気くさいPAサウンドをイメージしていたので、ちょっと拍子抜けという感じでもあった。

この大容量のドーム空間の音響は、この100年以上、ずっとエコーとの闘いと言ってもいいものだった。

なにせ、この大空間、ステージからの直接音に対して、初期反射音がホール内で長い距離を伝搬するために、音量エネルギーが失われ、遠方の壁からホール前方に戻る初期反射音が、非常に大きい遅れ時間を持つので、いわゆる”エコー”が発生するのだ。

まさに大容量、大空間ならではの悩み。

ホールの音響って、やはりステージ上の発音体に対して、適切なホール容積というものがあって、直接音に対して反射音の時間差がある程度の時間差内、短いほうが心地よい、そういう許容範囲があるものなのだ。あまりお互いが分離しているというか時間差があり過ぎると、わずらわしい”エコー”になってしまう。

このロイヤル・アルバート・ホールでのウェールズ公のはじめてのスピーチでも、「すべての座席に聴こえるように、明瞭な声で発声されたところ、多くの場所で、その声が二重に聴こえ、奇妙なエコーのために次に始まる言葉に、その声が重なった」、とこのホールの歴史資料には書いてあるそうだ。(笑)

もうそこからはエコーとの闘い。

いろいろ改修デザインを試みるもエコーはなかなか解決できず、エコーが完全に解消したのは、この天井からぶらさがっている音響拡散体(フライングソーサー(空飛ぶ円盤))を設置してからなのだ。

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このソーサーの上には吸音材が貼られていて、天井からの余分な反射音を吸収する(中音域で過剰に長い残響時間のf特のフラット化)という問題解決と、あと、これは、いまのホールでも当たり前で行われているホール上空での反響板に相当する役割。。。天井までの距離が長いので、反射音が遅れてしまうので、それを、そこまで到達する前に、このソーサーで早くいち反射してしまうこと。

などが対策された。このソーサーが設置されたおかげで、遠方の座席からすると初期反射音が遠い、とか薄いというエコーの原因の最たる弱点も解消される。

満席での残響時間は、2.4秒。

やっぱり決定的なのはオケの音が弱いというか小さいということ。これは、やはり6000人も周りが人で囲んでいては、音を吸っちゃうよなぁ、というのは当たり前に思ってしまうことだ。

いまでこそ、こういうパラドックスがわかってきているから、最初から無茶なホールは設計しないけれど、このロイヤル・アルバート・ホールが設計されたのは、1800年代のこと。当時はそんな理論なんてわからないわけだから、作ってしまったものに対して、やはり試行錯誤で、ここまでつじつまを合わせてきた、という感じであろうか。

もちろん自分が聴いていた分には、このエコーは発生していなかった。

さて、いよいよ本題のBBC Promsの演奏会に移ろう。
この日の演奏会は、プロムス43というプログラム。

アルゲリッチ&バレンボイムで、ウェスト・イースタンディヴァン管弦楽団の演奏会。
アルゲリッチの大ファンでもあるし、バレンボイムも好きだ。
もうこの2人は大の仲良しですね。

この日の演奏曲は、なんとワーグナー一色なのだ。

アルゲリッチはリストのピアノ協奏曲なのだが、今回いろいろ日記を書いているうちに、よく考えると、リストって、ワーグナーの妻コジマのお父さんであるから、親戚な訳で、そうすると結局全演目ワーグナーづくし、ということだったのかなぁ、と思ったりする。

アンコールも、トリスタンとイゾルデと、ローエングリンの第3幕の前奏曲だった。(笑)

バレンボイムとワーグナーというと、自分がいつも思い出すのは、ワーグナー音楽がタブー視されているイスラエル圏内にて、強硬演奏するというチャレンジングな試みを過去に幾度かやってきた、という想い出。

話が逸れてしまうが、自分の過去の日記でも何回か、取り上げたことがある。


ワーグナーは、19世紀後半に音楽界だけでなくヨーロッパ文化に広く影響を及ぼした文化人として知られる一方で、じつは反ユダヤ人思想を持つと言われる彼の音楽は、ヒトラーのユダヤ人絶滅思想にも利用されてきた。 そのため、イスラエルにおいてはワーグナーの音楽そのものが長らくタブー視され、 今日においてもその見方が強いのだ。

現在バイロイト音楽祭の総監督で、ワーグナーの子孫にあたるカタリーナ・ワーグナーさんは、

「ワーグナーはいつも狂気の中で生きていた。常に自己崇拝しており、世間から天才として認められることを期待していた。だから自分以外に高く評価されている人は言うまでもなくライバルであり、敵であった。 若きワーグナーの前に立ちはだかる男たちがいて、メンデルスゾーンやマイヤーベイアーを代表とするユダヤ人作曲家。

彼らに対する妬みは、ワーグナーを人種差別主義者に変えていった。。。」

とインタビューで答えている。

バレンボイムという人は、こういう問題を抱える中で、2001年にエルサレムで開かれた 「イスラエル・フェスティバル」の中で、ベルリン国立歌劇場管弦楽団を指揮した彼が、アンコールにワーグナーのオペラ「トリスタンとイゾルデ」の一部を強行に演奏して、彼はアンコールの前に、「私は誰の感情も害したくはない。もし聴きたくない人がいるのならばこの会場を去って欲しい」とヘブライ語で語り演奏を始め、アンコールはスタンディング・オベイションを受けたものの、一部の観衆は「ファシスト!」などと叫んで席を 立ち、騒然となり後日大変な騒動となったという有名な事件がある。

自分は、バレンボイムとワーグナーとのかかわりの時を考えるとき、バレンボイムのイスラエル方面への力の入れ方も強い人だっただけに、どうしても、こういうチャレンジングな彼の過去の勇気ある行動をいつも思い出してしまうのだった。

今回の旅行は、なにかとワーグナーと関連性、所縁のある旅だと感じるので、ワーグナーのいい面ばかりではなく、こういうマイノリティーな部分も触れないといけないと感じた。



今日の演奏。タンホイザー序曲、神々の黄昏より-夜明けとジークフリートのラインへの旅、神々の黄昏より-葬送行進曲、ニュルンベルクのマイスタージンガー 序曲、とワーグナーづくし。もうとても満足できる演奏であった。

オーケストラの演奏レベルとしては、正直まだまだ粗削りのところもあるな、と感じるところも多々あったが、お祭りムードに支えられて、素晴らしく感動できた。観衆は、もう大歓声であった。

(コンサートマスターが、風貌を見る限り、昔ベルリンフィルにコンサートマスターをやっていて、安永さんの後任として樫本大進をベルリンフィルに誘った、あの方じゃないかな、と思った、名前はど忘れしちゃったけれど。。。~・ガイという名前だったかな?)

そして、アルゲリッチのリストのコンチェルトも素晴らしかった。彼女、ここに健在!この後のアンコールでは、なんとバレンボイムとの連弾も披露。もう自分にとってはこれ以上ないご褒美となった。BBC Promsでのこのコンビによる演奏。最高の想い出になった。

一生忘れ得ることのできない、素晴らしい夏の一夜を過ごすことが出来た。

写真は、Twitterで、Argerichfanさんの投稿のそのときの写真をお借りしています。

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BBC Proms

2016年8月17日 19:30
Royal Albert Hall  ロイヤル・アルバートホール
プログラム43

<曲目>
イェルク・ヴィトマン
コン・ブリオ

フランツ・リスト
ピアノ協奏曲第1番

リヒャルト・ワーグナー
タンホイザー序曲
神々の黄昏より-夜明けとジークフリートのラインへの旅
神々の黄昏より-葬送行進曲
ニュルンベルクのマイスタージンガー 序曲

マルタ・アルゲリッチ(ピアノ)
ウェスト・イースタンディヴァン管弦楽団
ダニエル・バレンボイム(指揮)



大都会で多様民族の集まりであるブリュッセル。 [海外音楽鑑賞旅行]

品格のいいバイロイトから、ブリュッセルに移動してきたときに、あきらかに、その街の風情というのが違うことが、自分の肌でわかる。目に入ってくる街の景観、通行人の”なり”から明らかに感じが違うのが、はっきりわかる。

ブリュッセルに入ってきたときは、なにか、こう退廃的というか(笑)、荒んでいる感じがしてならなかった。

やはりテロ厳戒態勢下にある感じがして、駅を始め、市街のあちこちで、通行禁止になっていて、おびただしい警官、軍隊メンバーがいたりするのを頻繁に見かけた。

なにを隠そう、我がホテルにも、たくさんの軍人が出入りして、なにごとか!と思わず聞いたら、いや、ただ休憩しているだけだ、ということだったが。(笑)

でも時間が経つにつれて、慣れてきて、いわゆるブリュッセルの街独特の雰囲気に溶け込んできて、自分も同化してくるような感覚になってくる。

やっぱり都市間の移動した瞬間は、その差というのがどうしても気になるのだが、数日間滞在していると、慣れてくる。

ベルギーではフレミッシュという言語とフランス語が話される。フレミッシュというのは、オランダ語と同じ種類の言語だが、アクセントが異なるらしい。同じベルギーの中でもフレミッシュを話す地域と、フランス語を話す地域が分かれている。

でも、このフレミッシュ、ブリュッセルなどベルギーの南に行くと使われなくなり、南側の人々はほぼフランス語しか話せないのだそうだ。

22年前、自分が住んでいたときは、ブリュッセルの街の中のレストラン・メニューは、ほとんどがフランス語で書かれていたような気がする。今回体験したレストランでは、英語&フランス語であった。

ベルギー人はほとんど英語を話すことができる。英語はきちんと通じるし、うまいと思う。

英語の普及率は高いが、授業が始まるのは日本と同じくらいのタイミングなのだそうだ。

正式には、ベルギーの公用語としては、フランス語、オランダ語、ドイツ語の3か国語となっていて、(ザーベンタム)空港の標識なんかもそういうトライリンガルな表示になっている。

わずか2日間の滞在だったが、その間にすっかり22年前の感覚を完璧に取り戻し、今回ベルギーを訪問した甲斐があったというものだ。

ブリュッセル北駅で下車して、タクシーを使って、自分のホテルに行こうとして、ホテル情報を運転手に伝えたところ、いきなり”10ユーロ!”と言われ、そのときは、意味がよくわからなかったのであるが、途中で気がついた。料金メーターがついていないことに。。。かなりラフ。(笑)

でもブリュッセル名誉回復のために、言っておくと、その後頼んだタクシーはすごい近代的で素晴らしかったです。スマホをカーオーディオのヘッドユニットにデザリング接続していて、スマホでナビをしていた。単独のナビは使っていないですね。カー業界の最先端ですね。

さて、今回宿泊したホテルは、バイロイトについで、これまた、ブリュッセルの中でも最高級クラスのホテルと思われるほどゴージャスだった。近代ホテルというより、歴史感ある感じ。


Hotel Metropole

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部屋

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フロント

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朝食をとる軽食レストラン

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エレベーターもこんなにクラシック!

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居心地は最高だった。なによりもWiFiが、かなりブロードバンドでサクサクだった。
溜まっていた写真を一気にアップロード。


ホテルから、グランプラスは本当に近い。徒歩7分程度。

ホテルからまっすぐ歩いていくと、証券取引所が現れる。

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証券取引所手前の道路は、歩行者天国状態であった。

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これを手前に左折するとすぐにグランプラスに到着。

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今回は、滞在期間が短いし、目的はフラワーカーペットなので、グランプラスから大きく離れる散策をするつもりは到底なかった。だからグランプラス周辺を散歩程度にぶらぶらした程度。

第一目標のフラワーカーペットを見た後、グランプラスから出る枝道をぶらぶら。歩いていて思い出したのだが、こちらの道路は、石畳が多いんですよね。歩いていて、足の裏がすごい痛くなってくる。

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とりあえず、その辺でベルギービールを1杯!暑いときに最高にウマい!

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天気がいいので、みんな外でカフェスタイル。ヨーロッパだねぇ。

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さらにグランプラス周辺と言えば、この定番は行かないと。

小便小僧。小さいねぇ。いや、ナニがという意味ではなく、全体が、という意味です。(^^;;

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もう大変な観光スポットで、すごい人だかりでございました。



グランプラス内にベルギービール博物館というのがある。入ってみた。

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中は、ちょっと貯蔵庫的な薄暗いアングラな雰囲気で、なかなかよい。ここに入るには、入場料的な意味合いとして、まずベルギービールを頼まないといけないのだ。

今回は、ちょっと嗜好を凝らして、レッド・ビールを。。。なんかファンタのグレープにアルコールが入っているような味がしました。

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さらに別室に行くと、ベルギービールができるまでの映画が上映されているのと、パネル展示があったりする。でも、それだけ。(笑)

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グランプラスは、それこそ、フラワーカーペットで大盛況であったが、そこは、やはりこういう感じで、軍人の方が常にパトロールしていて、テロ厳戒態勢下であることを感じさせてくれる一幕もある。

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でも、なぜか背後にGODIVA。(笑)

ベルギーと言えば、ベルギービール、GODIVAのチョコレート、ワッフル、レースなどが挙げられるだろう。

このお店もグランプラス広場に面したお店なのだが、レースのお店。

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このお店、間違いなく22年前も存在した。あきらかに覚えている。まったく変わっていないで、このまんま残っているなんて、なにか、やっぱり進化が激しい東京に住んでいると、信じられないくらい、ヨーロッパは、いつまでたっても変わらないんだなぁ、としみじみ。


グランプラスから出て、ちょっと歩いたところに、ギャルリー・サン・チュベールというショッピングアーケード街がある。ここも昔よく歩いたところだった。懐かしくて寄ってみたくなった。

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中は、まったく変わっていなかった!

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ところがなんと!驚いたことに、このアーケード街の天井に、過去20年間のフラワーカーペットの花絨毯の模様が1年単位の布製パネルになって、上からぶら下がっていたのだ!

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昔、ブリュッセルに住んでいた時に、自分が遭遇したフラワーカーペットの模様がどんな模様だったかを調べたくて、ネットでいろいろググってみたのだが、うまく見つけられず、書籍&写真集にもなっていないようだった。

それが、こんな形でお目見えしようとは。

そして見つけてしまった。
これです!

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自分が住んでいたのが、1994年。このときに開催されたフラワーカーペットの花絨毯の模様。まさに間違いない。あの当時、夜と昼の両方観たのだが、とにかく頭の中は、一面真っ黄色の記憶が、頭にこびりついてたので、このデザインを見たとき、まさにこれだ!という感じでひらめき、蘇った!

感無量です。

そうしたら、後日、フラワーカーペットの公式HPを発見しました。

http://www.flowercarpet.be/en

こちらには、過去20回のカーペット模様が全部掲載されていました。
普通に考えれば、当たり前ですよね。

こうやって過去20回の花絨毯の模様を、ずっと一気に眺めていくと、その模様は、年々洗練されていっているのがよくわかるのが面白い。


このショッピングアーケード街にとても素敵なレストランを発見。

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ムール貝を食べなあかんな、と思っていたところに、外のテラスで、老夫婦がボールのムール貝を食べているのを見つけて、おっこれだ、という感じで、このお店に入ったのでした。

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店内は、とても綺麗。ベルギー・ブリュッセルは、富裕層、貧困層含め、あらゆる階級の人が混在して、レストラン、というよりカフェスタイルも庶民的なところが多いのだが、このレストランは、客層がとても上品で上流階級の人が多そうな感じでいい。なによりも清潔感がある。そして値段も安い。

このレストランは、とても気に入りました。

さっそくボール単位のムール貝を注文。ベルギービールも。あと、ベルギーはフライドポテトも有名ですね。

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おいしかった。白ワインに貝のエキスがしみ込んでいて、最後の残された白ワインを飲むのがとても美味しい。もちろんスプーンですくう訳で、間違ってもボールごと口に持っていくことはしません。(^^)


夜のライトニングのフラワーカーペットを見るために、夜の9時頃にならないと、あたりが暗くならないので、ホテルで休養していたりしていたが、腹が減ってきたので、ガッツリいきたい気分で、結局このレストランの印象がよかったので、再訪。

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ご覧のようにガッツリいかせてもらいました。もちろんベルギービールも。結局この日1日だけでも5~6杯は飲んだのではないだろうか?下戸なのに。(笑)

いままで朝食はしっかり取って、夕食は少な目、という感じだったので、常に空腹感という感じであったが、さすがにこれには満足。

このレストラン、おススメです。ショッピングアーケード街にあります。偶然見つけました。


ブリュッセルに入った時は、退廃的なんて、大変失礼な言葉を発してしまったが、2日間過ごしてみて、すっかり慣れてきて、22年前にワープできたのと、やはりブリュッセル、すなわちベルギーという国は、いろいろな人種の多様民族の集まりだということが、通行人を眺めているだけでも、それがはっきりわかる。

そして、なによりも大都会。

こんなに道路をたくさんの人がぎっしり歩いているなんて、やはり観光都市なんだなぁ、と感じたことだった。

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ベルギー・フラワーカーペット2016 [海外音楽鑑賞旅行]

2年に1回、ベルギー・ブリュッセルの世界遺産であるグランプラスで、開催されるフラワーカーペット。

今年が第20回目(40年)の開催で、今年は、日本&ベルギー友好150周年を記念して、花絨毯模様が、日本をテーマにデザインされる。日本人デザイナー 鈴木不二絵さんのデザインによる「花鳥風月」。

1994年ころにブリュッセルに住んでいた自分は、当時このフラワーカーペットを偶然経験したことがあって、今年日本がテーマということで、ぜひ行きたい、音楽旅行とはもう別物で、音楽抜きでぜひ行ってみたいと思っていたところ、夢が叶った。

今年は8/12~8/15の期間で開催されて、実際広場に花を敷き詰める作業は、8/12の早朝から行われたそうだ。実際始まる初日の朝にやるものなんですね。

今年の絨毯模様は日本がテーマということで、たくさんのブリュッセル在住の日本人の方が、この花の敷き詰め作業を手伝ったそうである。

じつに22年振りのグランプラス。

ホテルから徒歩7分位でグランプラスに着くのだが、この広場に入った時の興奮と言ったら、それはもう!

こんな花一面で出迎えてくれた。

広場の花絨毯に沿って一周してみる。やはり思うのは、地上から眺めている分には、花鳥風月のデザインがわかりくいな、と思ったこと。

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フラワーカーペットに使われる花は主にベゴニアの花を中心に使われる。

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このフラワーカーペットのデザインがわかるように見るには、建物の中に入って上から眺めないと、デザインがわからない。渡欧前に旅行会社スタッフと事前に打ち合わせたところ、この建物、市立博物館の2Fが外を臨むベランダになっていて、ここから見れるんではないか、という作戦を立てていた。

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実際入ってみたら博物館なので入場料8ユーロ。こちらのベランダは、あまり知られていないというか、穴場なのか、ガラガラで空いていた。

2Fから花絨毯を覗いてみたら、こんな感じで見えました。ちょっと慣れていなくて、絨毯を1枚のフレーム・アングルの中に納まりきらなくて分断で申し訳ない。

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じつは、グランプラスに居たら、この花絨毯を上から覗くのは、この市立博物館の反対向かい側にある、こちらの市庁舎のほうでも2Fのベランダを開放していることが現場でわかりました。こちらのほうは、じつは、かなり本格的で、フラワーカーペットのオフィシャル・スポンサーではないか、という感じがしました。

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なにせ、このような正式なゲートがある。そして長蛇の大行列。仕方がないので、私も並んだ。

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入場料は4ユーロ。こちらでは入場料を払うと、こんなフラワーカーペット特集の冊子も、もらえた。

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冊子の中では、過去の20回の花絨毯の模様の特集も組んでいたりする。

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この市庁舎のほうの2Fのベランダは、ご覧のように常に満員で、1日中満員御礼で空いているときがなかった。さらに、こちらのほうは、夜のライトニングのときも開放しているのだ。

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市立博物館のほうは、夕方5時で閉まってしまうので、夜はこちらの市庁舎しかソリューションがない。でも、市庁舎のほうは、いつも大変な行列で、かなり効率が悪く、市立博物館のほうが穴場だと思いました。撮れるアングルは、ほとんど同じ。

市庁舎から撮影したものは、こちら。

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さて、結局この日は、グランプラスにずっと居たり、散策したとしてもグランプラス周辺くらいしか動かなかった。早朝誰もいないときに絨毯を撮影できてよかった。

この日が最終日ということで、日中深くなってくると大変な人混みになってきた。あちこちから日本語が聞こえてくる。日本人もたくさん来ている。

地上から見ているとデザインがよくわからいので、こんなふうに撮影している方もいらっしゃいました。(笑)

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そして特設会場という感じで、高さがある程度ある台座を設置して、そこにみなさん登って撮影。今回思ったことは、自撮り棒って、スゴイ普及しているな、と思ったこと。(笑)みんな絨毯をバックに自撮り棒で撮影していた。

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日が深くなっていくにつれて、もうグランプラスは、ごった煮状態と化してきた。

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じつは、フラワーカーペットは、夜のライトニングされたほうが、さらにもっと美しいのだ!ライトニングの仕掛けは、絨毯のサイドの地面に設置されている、このライト群。このライト群がいっせいに光ることで、絨毯が闇の中で浮かび上がるようになるのだ。

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さらに市庁舎の上階のほうには、このようにライトが設置されている。これは後で説明するが、夜のあるショーのためである。

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さて、こちらヨーロッパは夏は日が長いので、暗くなるのは大体夜の9時くらい。それまで、周辺を散策したり、ホテルに帰還してひと休みしたりして時間をつぶした。


暗くなってから、ふたたびグランプラスに行くと、闇にライトニングされた花絨毯があった。感動!

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やはり、これは上から見ないといけないだろう、ということで、再び夜もやっている市庁舎の2Fのベランダに直行。みんな思いは同じで、大変な行列。写真は、手前向こう側にベランダがある。その手前の行列。

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そしてようやく、2Fベランダから撮影に成功。

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もう思い残すことなし。

再び、広場地上に降りたところ、夜のショーが始まった。グランプラスいっぱいに広がるPAサウンドで、和琴や尺八の音色で、”さくら・さくら”が流れる。そして市庁舎の上部に設置されたライトで、赤、青のビームが乱射する大サービスのショー。

もうグランプラスは大変な盛り上がりでした。

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これで、このフラワーカーペットを見に、ベルギー・ブリュッセルのグランプラスまで日本からやってきたミッションもコンプリート。

思い残すことはありません。記念すべき、2016/8/15でした。

このイベント終了後、この花絨毯をどうするか、というと掃除機でグァァ~とバキュームしてあっという間だそうです。(笑)


 


ベルギー・ブリュッセルのラーメン屋「やまと」。 [海外音楽鑑賞旅行]

後ろ髪魅かれる想いで、バイロイトを後にして、1日中、列車の旅。車窓からの美しい眺めに心癒される。バイロイトからニュルンベルグに出て、そこからICEでフランクフルトで乗り換えてベルギー、ブリュッセルへ。

昔住んでいたベルギー・ブリュッセル。

いまでこそ、ブリュッセルに日本料理屋と言えば、二桁の数の店舗はあると思われるが、22年前に住んでいた時は、ラーメン屋の「やまと」とお寿司屋&海鮮丼の「三辰」の2店舗しかなかったように思う。

もちろん随分入り浸してもらった。

和党の人なので、この2店舗はかなり重宝させてもらった。

22年以上経過しても、店内の様子とか、その想い出は、くっきりと頭の中に刻まれていて、今回ブリュッセルに行くなら、ぜひ寄りたいと思っていたお店だ。今回の影の主役だったりした。(笑)

当時30歳代の自分の青春時代を過ごした街で、この2店舗は外せない思い出だった。

ブリュッセルに到着したのは、18時半。
ホテルにチェックインして、部屋で一息ついて19時半くらいには出発した。

まず、向かうは、ラーメン屋「やまと」。

ホテルからは、かなり遠く、足なしでは、無理なのでタクシーで行った。

タクシーから見える風景は、ずいぶん懐かしかった。はっきり覚えていた。自分のマイカーの運転席から見ていた街の風景。

昔は、「やまと」には、マイカーで通っていた。
いま思うには、どこに車を止めていたのか覚えていないのだが。(たぶん路駐。)

そして、「やまと」到着。

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おぉぉぉ~!まったく変わっていない!
まったく、そのまんま!

ただいま、夏シーズンということで、外でも食べられるようになっている!
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店内もまったく、これっぽっちも変わっちゃいない。
22年前に自分の頭に中に刻まれていた通りの姿であった。


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スキンヘッドの方が、2代目日本人店長の若旦那。
(他のスタッフ2名は現地人。)


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お客さんは、昔からそうなのだが、じつは在住の日本人というより、現地のベルギー人の方が圧倒的に多いのだ。


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ここに待っている間の本棚があったり、待合の座席も、まったく昔の通り。


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メニュー。昔と比べてレパートリーが増えただろうか?
昔は、もっと簡単なメニューだった。


店内に入った時は、カウンター席満席で、待合座席で待っていた。
そして席が空いて、カウンターに座った時に、このスキンヘッドの日本人の方に話しかけてみた。

ノンノン「じつは22年前に、ここブリュッセルに住んでいたんですよね。そして、この「やまと」
             
によく通っていたんですよ。今回22年振りに訪れてみて、ぜひこのお店に来てみたかっ
             
たんです。」

若旦那「あ~そうなんですか?じつは、このお店を開いて開店以来ずっとやっていたオーナーの
     初代ご主人が一昨年にやめて、いったん閉店になったのですが、私が、その後を継い
     で、スープの味も引き継いでお店を再開したんですよ。店内もまったくそのまんま
              です。」

この話を聞いて合点が行った。じつは渡欧前に「やまと」のことをネットでいろいろ調べていた時に、ほとんどの記事で、「閉店した」と記載されていて、もう残念至極だったのだが、FBでは彼らの公式ページがあるし、そのTLを見ていると、なんか普通に毎日営業しているみたいなので、どこか半信半疑だったのだ。(でもぜったいお店はやっている、という確信はあった。)

三辰のことも聞いてみたが、ご主人はサマーバカンスのようでお店自体はお休みだそうだ。

これはショック!

でも、やまとの若旦那は、三辰さんは相変わらずですよ、お客さんがいらっしゃった時とな~んにも変わっていませんよ、と仰っていた。何を隠そう、この若旦那、三辰にも勤めていたらしいのだ。

じつに久しぶりに感じるこの空間。
自分がいまこの場にいることが、限りなくうれしい。

このお店のこの空間のことは、はっきり頭の中に刻まれているのだけれど、不思議とラーメンの味は、まったく思い出せないんですよね。人間の味覚って、記憶力はないと思います。(笑)


さっそくオーダー。

なにが、このお店の看板なのですか?と聞いたら、一応ウチは味噌かつラーメンが売りなんですよね、と言っていたので、それをオーダー。

「やまと」の看板メニューの味噌かつラーメン。

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食べてみたら、失礼であるが、予想以上に、かなり美味しい!

日本では、かなりの頻度でラーメンを食べているかなり麺通の自分。(かなり偏った趣味ですが。。。(^^;;)

麺は縮れ麺の細麺だったような記憶。味噌スープが、見た目よりも味噌の味が濃厚で、かなり美味しいと思った。そりゃあ、ふだん日本で美味しいラーメンを食べ尽くしている自分からすると、「美味しいラーメン」というレベルから比較すると可哀想かもしれないが、ヨーロッパでなかなかラーメンが食べれない環境下では、十分美味しいと思いました。

現地ベルギー人にも固定した人気を持っているのでしょう? もう30年以上もベルギーで活躍している老舗のラーメン屋です。

現地人は、相変わらずラーメンを食べるのが下手。(笑)

音を出して食べれないし、箸の使い方もどこかぎこちなく、麺をレンゲの中にクルクル巻いて、ふうふう冷ましながら食べている。これじゃ、回転率悪い訳だ。(笑)

私が、ラーメンの食べ方はこうするんだ!とばかり、箸で麺を大盛につまんで口に持って行って「ずずっー!」と大きな音ですする。(笑)そうやって、さっさと食べ終わったのでした。(笑)


22年振りの「やまと」。ご主人は変わっていたけれど、店内ふくめ、なんら変わっていなかったお店。ラーメンも美味しかったし、十分満足して、今回のベルギー訪問の影のミッションを完遂したのでした。

あっ、ここは餃子も美味しいらしいよ!


Yamato(ラーメン やまと)

address:Rue Francart II, 1050 Brussel
TEL: 02-502-2893