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20年前の自分はこんな資料を作成して、こんな資料を読んでいた。。。 [雑感]

今日アマオケのコンサートの帰りに、前職時代の同期の友人と久しぶりにメシ&飲み会をした。
その友人とは、今年の1月にじつに17年振りに再会したのだが、どんなに間隔が空いても、会えばすぐその時に戻れるお互いがいるので、やっぱり不思議だ。

同窓会ってこんなもんだろう。

そんな今日、その友人が自分にプレゼントがあるという。

それは、自分が、1994~1997年ころに前職の会社の仕事で作成した資料と、当時仕事で読んでいた資料。

いずれもその友人に、今後の世の中は、こうなる、ということでプレゼントしたものだった。


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その資料を友人は大事に保管していて、その一連の資料を、20年後のいま、自分に返却してくれたのだ。

その資料を観て、驚いた。

1990年代中頃というのは、ちょうどインターネットが世の中に出始めた頃で、同じころにデジタル放送も始まり(最初は衛星放送)、「デジタル放送とインターネットの融合」というのが、ひとつの業界のテーマだった。

ブロック図のほうは、そのことを書いたもので、はっきり覚えている。

自宅でディスクトップのMacを購入して(当時Windows95が出始めた頃とは言え、まだMacブームだった。)、それで一生懸命作っていたのを覚えている。

よくこんな図、書けたもんだなー、と今思う。

いまじゃとても無理だ。(笑)

若いって恐ろしい。あの頃は仕事中毒人間だったからな。



そして、さらに驚いたのは、当時仕事関連で、読んでいた資料。

スーパーオーディオCDの概要と展望。

これは覚えているので、いいとして、驚いたのは、

ドイツのトーンマイスターとクラシック音楽録音
バイエルン放送協会
バイエルン放送協会の音楽番組制作
ドイツのクラシック音楽録音の状況
ドイツ以外のクラシック音楽録音の状況
サラウンド制作の現状と新技術の動向


などなど。大笑い。(笑)

ページの片隅のコピー元の雑誌を見ると、いずれも1994~1997年の放送技術だ。

自分は、このことについて、まったく当時のことを覚えていないのだ。

これを見て、友人と2人で大笑いした。

自分が、いま趣味で、興味を持って勉強していることと、全く変わっていないのだ。

当時の自分がこんなことに興味を持っていたとは知らず、人生って、結局同じことを繰り返しているんだな、ということをつくづく実感した。輪廻転生っていうけれど、まさにこのことなんだな、という感じ。

人生、運命って本当に不思議。

これをよくこの20年間、大事に保管していた友人に感謝。

この当時から現在に至るまで、天国、地獄と波瀾万丈な人生を送ってきて、仕事中毒で変わった人間だった前職時代、そしていまやプライベート趣味にウェートを置く第2の人生、でも結局興味を持って打ち込んでいることは、どちらも同じテーマだったというこのギャグとしか言いようがないパラドックス。

本当に今日は大笑いした1日だった。

このコピー、いま考えるととても貴重な昔の資料。

じっくり読み返してみることにしよう。





 


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世界のふれあい街歩き [雑感]

原則TVを見ない主義の人なのだが、でもオーディオを聴きながら、TV番組の画面だけは観ている、という変則的な楽しみ方をしている。

最近のTV番組は、必ず字幕がつくし、TV音声なしでも、十分にその番組のことがわかる。

画面の映像だけを観ていると、大体世の中の動きがわかるし、丸っ切り世の中から隔離されている訳でもない。

ザッピングしていると、最近のTV番組は、やはり低俗だな、と感じることが多い。

その中で、自分がお気に入りなのが、旅番組。

特にヨーロッパの街並みを、綺麗な女優さんなどが旅している番組なんか大好きである。(笑)

あの美しいヨーロッパの街並みの情緒ある風情を感じるたびに、自分が行ったような気になるし、心の健康にとても良い。


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サラウンド音声には いくつかの効果(エフェクト)があるのだが、その一つが「主観移動」のバーチャル・リアリティ。

カメラが視聴者の目線になって移動し、それに対して 方向性・移動感がシンクロしたサラウンド音声が付随すること。 映画の人工的に付加された移動感溢れるサウンドや、音楽のコンサート中継には登場しないダイナミックな効果だ。



NHKに「世界ふれあい街歩き」という番組がある。

ステディ・カムといった安定装置をつけた1台のカメラ目線で旅する番組。

まるで、自分が街中を歩いている目線で、番組が語っているような感覚に陥る。

6年前に観たときは、この「主観移動」というサラウンドを駆使して、なんちゃってサラウンド、というより結構なかなか本気のような感じがした。

番組が街の散策なので、もともと音数が少ない。

この音数の少ない中をサラウンド感を出すのは、やっぱり映画や音楽のようなダイナミックのような訳にはいかないが、それなりに雰囲気が出ていた。

驚いたのは、林隆三さん(当時)のナレーションがリアから聴こえることだった。
そして現地の人の声はセンターから、など工夫が見られた。

街の散策でやっぱり一番サラウンド感が出るのは、車やバイクの移動感が最高だった。あと現地の通行人のざわめきなどリアから聴こえたり、前から聴こえたり、結構音数が少ない割にその現場感というか立体感があるように工夫して造られていた。


こういう街散策番組で、このような音声の工夫が観られるのは楽しく、当時は毎週観ていたような気がする。 


我々が赤ん坊の頃から、左右ふたつの耳で聴いている日常の現実音はサラウンド。2chじゃない。様々な方向、距離から音が聞こえてくる。ところが、その気になって注意して耳をすまさなければサラウンドしてるという感覚がない。ものすごく自然。それが理想なのだと思う。

亡くなられたサラウンドの権威、富田勲さんも言っていたことだけれど、それが納得いくような旅番組だった。



ところが突然普通の2chステレオ番組になってしまい、以来見なくなってしまったのだが、久し振りにもう一回観てみようか、と思った。

いまはサラウンドでやってくれているのだろうか?

別にステレオでもいい。いまの荒んだ心を癒してくれる番組であることは違いないことなのだから。

BSプレミアム 毎週火曜 20:00~

でやっています。

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文章のリズム感 [雑感]

今から6年前の2011年に発売された「小澤征爾さんと、音楽について話をする」という本を読んだ。購入したのは、発売したと同時に購入したのだが、なかなか毎日忙しくて読めなくて、ついつい積読で存在を忘れていた。

昨日、何気なく存在に気付いて、この夏休みに読んでみようと思った。

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発売当時、ゴローさんからぜひ買って読んでね、と言われて買ったのに、6年も忘れていてゴメンナサイ。

本の内容は、小澤征爾さんと村上春樹さんが対談・インタビュー形式で会話をして、それをテープ起こしで本にしたもの。

いやぁものすごい面白くてあっという間に読了。この内容を6年後に話題にするなんて、本当に申し訳ないと思った。




じつは日記にしようと思ったのは、村上さんのこの一言による記述が自分の心を捉えて離さなかったからだ。



「文章を書くのに大切なことは、リズムがあること。」



「文章と音楽の関係」と題されたインターリュード(間奏曲)として、この内容について書かれていた村上さんの持論は、まさに普段自分が日記を書く上で心掛けていたことを、そのまま代弁してくれたかのような快感があり、「そう!そう!まさにそれ!」という感じで大変感動してしまった。

現に、自分も3年前に「心をつかむ歌声にある「1/fのゆらぎ」特性。」というタイトルで日記を書いて、人を酔わせる歌声には、不思議と1/fのゆらぎ特性があり、人が書く文章もそうだ、ということを書いた。読んでいて感情が抑揚してくる文章のリズムってとても大切。


難解な用語を駆使して単に理屈っぽいだけの文章では、人の頭の中にはすんなり入ってこないし、人を感動させることはできない。

自分の原点は、文章はわかりやすく、そしてリズム感を兼ねそなえるべきもの、という考え方があった。

このように考えるのは、自分だけなのかな、とも思っていたのだが、大作家である村上春樹さんが、同様の考え方を持っていたのには大感動で涙が止まらなかった。



その村上さんの記述を抜粋してみる。





音楽的な耳を持っていないと、文章ってうまく書けないんです。だから音楽を聴くことで文章がよくなり、文章をよくしていくことで、音楽がうまく聴けるようになってくるということはあると思うんです。

それで、いちばん何が大事かっていうと、リズムですよね。文章にリズムがないと、そんなもの誰も読まないんです。

前に前にと読み手を送っていく内在的な律動感というか・・・

機械のマニュアルブックって読むのがわりと苦痛ですよね。あれがリズムのない文章のひとつの典型です。

新しい書き手が出てきて、この人は残るか、あるいは遠からず消えていくかというのは、その人の書く文章にリズム感があるかどうかで、だいたい見分けられます。

でも多くの文芸批評家は、僕の見るところ、そういう部分にはあまり目をやりません。文章の精緻さとか、言葉の新しさとか、物語の方向とか、テーマの質とか、手法の面白さなんかを主に取り上げます。でも、リズムのない文章を書く人には、文章家としての資質はあまりないと思う。もちろん僕がそう思う、ということですが。


文章を書くのは、まさに音楽と同じです。耳が良くないと、これができないんです。

できる人にはできるし、できない人にはできません。わかる人にはわかるし、わからない人には、わからない。

読み手にとってと同じように、書き手にとっても、リズムは大事な要素なんです。小説を書いていて、そこにリズムがないと、次の文章は出てきません。すると物語も前に進まない。

文章のリズム、物語のリズム。そういうのがあると、自然に次の文章が出てきます。僕は文章を書きながら、それを自動的に頭の中で音として起こしています。それがリズムになっていきます。




村上春樹さんの小説は、じつは自分は”ハルキスト”と呼ばれるほど熱中している読者ではないのだが、1Q84が記録的な大ヒットとなって以来、新書が出るたびに必ず読むようにしている。だからファン歴としては浅い。

村上さんの文芸は、やはりなんと言っても読みやすい、わかりやすい、そして独特の村上ワールドともいえるとてもミステリアスなストーリー展開、そしてクラシック音楽の描写をさりげなく入れる洒脱さ、そして毎度のことながらエロい描写も必ずあるところもいい。(笑)

やはりそこに本人がいうリズムがあることは間違いない。次から次へと前へ読み進みたくなる好奇心というか。

それ以来ファンになって、1Q84以前の作品もほとんど買い揃えて積読状態で、定年になって時間にゆとりが出来たら、じっくり過去の作品も読もうと思っている。



今回の「小澤征爾さんと、音楽について話をする」の本については、いわゆる小澤さんの人生をインタビュー形式で深く掘り下げて紹介していこうという趣旨。


全編通して驚いたのは、村上春樹さんの音楽に対する造詣の深さ。本筋はジャズだそうだが、クラシックに関しても相当なもの。小澤さんからこれだけの深い会話を引き出すのは、インタビューの準備があったとはいえ、かなりなものだと感じた。

もちろんオーディオマニアでもある。(アナログレコードファンかな?)

ご自身の小説にさりげなくクラシック音楽の作曲家や作品をしのばせるテクニックも、これだけの造詣の深さから来ているものだろう。

小澤さんの人生インタビューは、これは、これは、興味深い。ぜひ一読をお勧めしたいです。

いままでパブリックになっている小澤さんのインタビューや履歴なことよりも、もっともっと掘り下げた、本人の細かい描写の回想、思い出話、そして技術論などで相当新鮮で貴重。自分は初めて知った内容のものばかり。相当専門的で細かいです。

小澤さんの話していることで、印象的だったのは、

カラヤン先生は、曲(交響曲)を長いフレーズで見ること。それが指揮者の1番大切な使命。

何小節単位でスコアを読解していくんではなくて、もっと全体の長いラインで読んでいくこと。細かいアンサンブルに拘ってちゃいけない。カラヤン先生独特の指揮法=長いフレーズを作るのが指揮者の役目。

僕らはね、四小節フレーズとか、八小節フレーズとか、そういうのを読むのは慣れています。ところが彼の場合は、十六小節とか、もっと凄いときは三十二小節とか、そこまでフレーズを読めと言われます。そんなことスコアに書いてないんだ。でもそれを読むのが指揮者の役目なんだと。


こんな感じでとても深い内容で、小澤さんの人生をほぼ網羅する形で紹介されている会談形式の本。

発売からもう6年経っていて、本当に申し訳ない限りで、もうすでにみなさんご存知かもしれませんが、まだの方はぜひ読んでみてください。

クラシックファン、小澤ファンであれば、感動すること、勉強になること間違いなし!だと思います。 


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小澤征爾さんと、音楽について話をする。

小澤征爾(著)、村上春樹(著)

https://goo.gl/P6Xf2C








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鎌倉日帰り旅 [雑感]

ある日テレビをなにげなく見ていたときのこと。いま鎌倉がとても素敵だ、という番組。

ご存知鎌倉って、日本の初の武家政治がひらかれた街で、ずっと古来伝統のある歴史の街。いまそれにちょっとお洒落なスポットも加わって最高に輝いているんだとか。今風でいえば、インスタ映えするスポット(Instagram)。その番組は、主にそんな鎌倉の食にスポットをあてた番組で、その中で取り扱われていた雑誌を買ってみた。

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もうこうなったら行くしかないだろう!




自分の鎌倉への想い出は、NHKの大河ドラマの「草燃える」。

1979年の自分が中3のときに放映された番組で、子供のころからずっと見ていた大河ドラマの中でも1番熱中した想い出の番組。

いままで鎌倉時代の題材と言えば、平家や源義経を題材にする番組が圧倒的で、その中で、この「草燃える」だけは、源頼朝などの東国武士団の旗揚げにスポットをあてたもので、頼朝&北条側から見た鎌倉時代の描写は子供心にとても新鮮に映った。

長い大河ドラマの歴史の中でも、こちら側からスポットをあてた作品は、この「草燃える」しか存在しない。

とくに義経は、判官びいきなどの日本国民が大好きなお涙頂戴的なストーリーで美化されることが多いのだが、ここでは頼朝側から見た、軍事的な才能はあるものの、若気の至りで、愚かな思慮の浅い若者という感じで描かれていて、新鮮味があった。

自分は、この番組で、石坂浩二さんが演じる源頼朝の大ファンになってしまい、相当のめり込んだ。頼朝のことを相当調べたのはもちろん、石坂さん自体のファンにもなってしまった。

頼朝は、1年のちょうど中頃には落馬して亡くなり、それ以降は、北条政子(岩下志麻さん)が主役に繰り上がる。(大河ドラマの中でも、こういうパターンは稀なんだそうだ。)石坂さんの頼朝亡き後の番組は、それはそれは本当に寂しい感じで、番組の陽が一気に消えてしまったようだった。(笑)

だから自分にとって、大河ドラマでは、織田信長と源頼朝を扱った番組が好きで、源頼朝と言えば石坂浩二さんが最高なのだ。

(そういえば、いつしか大河ドラマも見なくなってしまった。あの大人気の真田丸も結局見なかったし。)

ここら辺を自分に語らせると止まらなくなるので、ここいらでやめておきましょう。


上京して30年目。そんな想い出もあるのに、鎌倉に行ったことは1回もなかった。
この番組をみて、よっしゃ!これはぜひ鎌倉に行ってみよう!

近場だし、お金もかからない日帰り旅。これはぜったいいいアイデアと思って即実行である。


JR鎌倉駅。

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目指すは、鶴岡八幡宮。

途中に鎌倉たっての商店街である小町通りを通っていく。

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平日なんだけれど、とても人がいっぱい。やっぱり鎌倉人気なんだなぁ。

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商店街は、とても可愛らしい感じのお店が多く、でもちょっと古風な感じな装いが鎌倉らしくていいな、と思いました。観光客向けのお店が多く、鎌倉ブランドのものを扱うお店が多かった。食べ物屋さんも古風で可愛らしかった。



そして鶴岡八幡宮に到着。
約800年の歴史を誇る、鎌倉を代表する神社。
その正門にあたるところの三ノ島居。

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入ってすぐ太鼓橋。

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この左右に源平池があるのだ。

右が源氏池

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左が平家池

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源氏池のほうには、旗上弁財天社

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その裏には、北条政子の政子石があるのだ。

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そしてまっすぐ進んでいくと舞殿。

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ここはあの静御前ゆかりの場所。朱色が鮮やかな建物で、年間を通して神事や行事の舞台になる。4月には、「静の舞」が奉納される。

あの静御前が頼朝の前で、義経のことを想う舞を見せたのもこの場所で(若宮廻廊)、この舞殿はその跡地に建てられたものである。



そしてそこを通り抜けて、さらにまっすぐ行くと、いよいよ鶴岡八幡宮の大御所、本宮(上宮)に到達。


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この大階段を上る途中の源実朝が、公暁に暗殺されるのもこの大階段のところだ。

公暁は、この大階段の両端の草陰の中に潜んでいたと言われるけど、自分が上っていく最中に階段の両端を見たけれど、とても断崖絶壁という感じで、人が潜んでいられるという感じではなかったような。。。???歴史の謎である。(笑)

そして本宮の御殿。
中に入って、手を合わせてこれからの幸せを願いました。(二拝二拍手一拝)

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中に入って、拝観の御殿のとなりからみるとこんな感じ。

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これで鶴岡八幡宮は終了。鎌倉駅に戻る。
鶴岡八幡宮は思っていたより小さいな、という印象だった。


つぎに体験したかったのは、江ノ電こと江ノ島電鉄。
鎌倉駅の裏側にその乗り場の駅がある。

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江ノ電といえば、いままさに超人気の路線。

なんでも15年連続黒字で、年間1800万人の利用を誇る大人気路線なのだ。人気の秘密は、ファンの方によると、なんかかわいいとか(笑)、のんびりしているところがいいとか。

今の時期(6月)は、まさに紫陽花の季節。まさに紫陽花が満開で、江ノ電が走っているその両側を紫陽花が咲いている・・・そんな写真を撮るのがマニアの慣例のよう。SNSなんかにもたくさんそんな写真が投稿されている。

休日とかGWとかの連休に行くと、もうすごい混雑ぶりで、2~3時間待ちなんてザラ。(特に紫陽花のいまの季節は大人気で激混みなんでしょ、たぶん。)

鉄道マニアの方々にも大人気で、自分が行ったときも、車両が駅に入ってくるとたくさんのマニアの方々が写真を撮っていました。(^^)

そこを見越して、自分は平日に行ったのだが、それでもすごい混雑ぶりだった。江ノ電の路線は、鎌倉-藤沢間を走っている。

自分は、鎌倉大仏を観に行きたかったのと江ノ島にも行ったので、鎌倉~長谷、長谷~江ノ島、江ノ島~鎌倉の合計3回利用した。

これが江ノ電かぁという感じで感無量でした。

自分も鉄マニアの方々に混ざって、江ノ電の写真撮りました。

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こちらが、夏のクールビズ仕様の車両。(笑)

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江ノ電に乗っていったのが、長谷駅で下車して、高徳院にある鎌倉大仏。

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素晴らしい。思っていたより小さいな、と思ったが、でもやはり目の前にすると感動。
この鎌倉大仏と並ぶもうひとつの奈良大仏も近い将来、必ず行きたいと心に誓う。


駅に戻る途中、やたらとしらす丼のお店が多いことに気づく。
ここ鎌倉は、湘南しらす、といって、ひとつの名物なんですね。


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抹茶セットで、ちょいと休憩。

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当初予定に入っていなかったのであるが、ここまで来たら江ノ島まで行ってみようと思った。

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あの向こう側に見えるのが江ノ島。上京30年目にしてはじめて来ました。

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湘南の海を見るなんてはじめてだ。というか海を見ること自体本当にひさしぶり。ちょっと曇り空が残念だったが、でも爽快な気分だ。

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江ノ島に到着したら、そこはぎっしり建物が詰まっている感じの窮屈地帯。(笑)やっぱり小さな島の中なんだな。ここでもしらす丼のお店がいっぱい。観光客でいっぱいだけれど、なかなか普段経験できないような面白い島の街景観だった。

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以上鎌倉日帰り旅おしまい。

想えば「草燃える」からの鎌倉への想いでしたが、心願成就です。思っていた通り、日本古来からの和風で古風な歴史の街だけれど、ちょっとお洒落感覚もあって可愛らしい雰囲気のある街だった。とにかく平日でも観光客でいっぱい。これが休日、連休となると大変でしょうね。

もうひとつ発見したのは、駅の前に立っている街案内地図ボード。
それを俯瞰すると、鎌倉っていう街は本当にお寺が無数にあるんですよね。
それこそガイドブックに載っている他に、無数と言っていいほどの数のお寺さん。
これを見ると、やっぱり鎌倉というところは歴史の街なんだな、と思いました。



今度来るときは、有名どころでないマイナースポットも探ってみたいですね。






現地至上主義 [雑感]

昨今、いろいろ言われることの多いコストパフォーマンスの高い外来オケのコンサートについて、想うところがあった。

コンサートの楽しみ方なんて、個人の価値観や、考え方、お財布事情もあるので、どれが正しいとは言えない。個人の信念の思うように楽しまれればよいか、と思う。

でもちょっと?と思うのは、チケット代金の高い外来オケを日本で聴くくらいなら、現地のホールで聴いたほうが、結局はるかにいい、と日本の高騰チケット商戦を揶揄する意見。

確かにごもっともな意見で、自分も正しいと思う。「お持ち帰りできない音」ということで、現地のフランチャイズのホールで奏でる彼らのサウンドは、東京では聴けない、と日記にしたこともあった。


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スイス・ロマンド管弦楽団のフランチャイズ・ホールのスイス・ジュネーブのヴィクトリアホール。1960年代のステレオ録音草創期のDECCAマジックと呼ばれた優秀録音の数々はこのホールで生まれた。まさに、他の国のホールでは再現できない「お持ち帰りできない音」であった。




現地指向型、現地至上主義。でもすべてがそれだけじゃないでしょ?という気持ちもある。

1番大きいと昨今感じるのは、コンサートの感想を共有する人が、国内だとたくさんいるということ。もちろん新聞、音楽評論家などのメディアでの論評もそうである。

人それぞれ感性が違うので、他人と感想が違っても仕方がないが、自分と同じポイントで感動した方のツィートや日記を読むとすごくうれしくなる。コンサートの感動が倍増する。

メディア論評についてもしかり。プロなので、あぁぁ~いいこと言ってくれる~っ!という感じで感動することも多い。

コンサート通いや生演奏に浸っていくと、自分が行った公演の、他人の方々のレビューを読むのが、結構楽しみだったりするのだ。同じ公演を、他の人はどう感じたのか?とか。

こういう共有現象は、国内でコンサートが開かれるから、実現するのであって、海外では無理だと思う。

海外現地での公演は、確かにその場では感動するかもしれないけれど、その模様をネットワーク経由SNSで日記や、ツィートとして日本に速報したとしても羨ましがられるかもしれないが、共有現象はなかなか難しいと思う。悪ければ、こちらの熱い想いにも関わらず、受け手側は、意外や、ふ~ん、そうで終わってしまっていたりすることもある。

自分もその感覚があって、海外に行くと、毎回、自分からの一方的な押し付けのようによく感じてしまう。(申し訳ないと思っているのだが、やめられない。(笑))

「生演奏の感動を共有する」というのは、とても大切な要素で、毎回再生しても、いつも同じ演奏レベルに聴こえるオーディオの世界ではありえないこと。自分はオーディオ擁護派だけれど、この点は、やはり、そのとき、その場にいた、その感動、一発勝負!という生ものである「生演奏」に軍配があがる。

外来オケ、アーティストを日本に呼んでいるのは、招聘元、招聘プロモーターさんたちの存在だ。

よく巷では、「呼び屋さん」という呼称で呼ばれることが多いが、自分は、なんか下品というか、失礼な感覚で聞こえるので、あまり好きな呼び方ではない。

ここ数年で、クラシックのオケやアーティストを日本に招待してくれる招聘元の存在が、きちんと自分でも認識できるようになった。大手から怪しげなところまで(笑)。

招待ゲストのギャラ支払い、ホテル宿泊料、およびチケット興行での収入、および広告費の支出、コンサートホールの使用料、その他、コンサート実現までにかかる諸々のプロセス、そしてそんな収支の中から自分たちの利益も出す必要があって、これはこれで、結構大変な仕組みなんだなぁ、と思う今日この頃。

特に、現地に直接自分が会いに行かないと縁のないアーティストも実際いる訳で、そのようなアーティストを日本に呼んでくれたりすると、これは招聘元様様と拝むしかないのである。

去年で言えば、グルベローヴァ招聘(今年も来ます!)と、ユリア・フィッシャーだったかな、そう感じたのは。

今年はディアナ・ダムラウでしょう。(笑)

招聘元のアンテナ感度やアーティスト選択のセンス、というのが滲み出ますね。
大変な仕事だと思います。

そんな思いをして、日本に招聘する訳で、その公演を日本の観客、日本人として鑑賞して、その感動を日本人同士で”共有する”。

それは、海外のホールで、日本人自分だけの感覚より、ずっと連帯感あって心温まるんではないかな、と。最高に感動できる公演に巡り会ったときに、その感動をみんなでシェアして全員一体となって盛り上がり、その余韻に浸れるのは、日本にいるからじゃないのだろうか?

自分の中にも現地至上主義はないと言ったらウソになるけれど、あからさまにそれだけ、じゃあまりに冷血で、淋しすぎる。


外来オケやアーティストが日本で公演をやってくれることのメリットというのも、たくさんあって、そういう点ももっと見直されるべきものなのではないか、と思っていたりしたのだ。






謹賀新年2017 [雑感]

あけましておめでとうございます。

昨年は、拙ブログをご覧いただき、ありがとうございました。
本日より、仕事始めとなりました。

昨年は、全く予想だにしなかったことが突如起こり、クラシックファンとしては、遠い、遠い永遠の夢と想っていたバイロイト音楽祭に行くことができました。

いまでも夢のようで鮮烈に蘇ります。

また、日本の中で、最も日本らしい都と言える京都を、夏、秋に渡って、2回訪問でき、京都市交響楽団の演奏を堪能できたこと。

その他、数えきれない演奏会の数々。。。

また、オーディオの趣味に至っても、広島遠征、近々での仲間内でのオフ会、そして優秀録音ソフトとの出会いなど、充実していたと思います。

今年に至っては、同じレヴェルの経験ができるか、あるいは予定を立てているか、と申しますと、3月までは、ある程度予定がありますが、それ以降は、全く入れていません。

生活環境ふくめ、いろいろ想うところがあり、なかなか難しい状況です。

前職を退職して、第2の人生を歩むことになって、趣味を生活の主軸に置いた人生に重きを置いて参りました。

それによって、非常に心的に豊かな人生を歩んでいるな、という実感はありました。

確かに「ワークライフバランスで、ライフがワークを遥かに超えているのは、いかがなのものか?」と言われれば、なにも言えない訳ですが。(笑)

人生におけるひとつの転機に差し掛かっているのか、いろいろ熟考していることは確かです。

不透明な面が多いので、これ以上は言及しません。

ただ、演奏会に行く、オーディオなどの趣味は、自分の環境が許す限り、相応のレヴェルで楽しんでいきたいことには変わりません。

ブログに日記を投稿するのも、精神、体力が許す限り、続けていきたいと思っております。

なにとぞ、本年もよろしくお付き合いいただけると幸いと思っている所存でございます。

去年の年末は、北海道は記録的な大雪で、最初の帰省の便は、空港に着陸できず、成田に戻ってまいりました。2度目の大晦日のチャレンジで、このように快晴となり、無事に実家で年末年始を過ごすことできました。

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NYWCC (NewYork Wolf Conservation Center) [雑感]

エレーヌ・グリモーが創立した狼保護施設センター(Wolf Conservation Center:以下WCCと記す。)の存在をキャッチできた。NY(NewYork)の郊外のSouth Salemにあることがわかった。ありがたいことに自分のグリモーの日記にコメントを投稿していただき、いろいろ教えていただいた。

アメリカにも近い将来に行ってみる予定で、そのときに、このグリモーさんのWCCをぜひ表敬訪問したい夢を抱いていたりする。


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そのコメントをいただいた方は、なんと、そのWCCのFound Raising Dinner(いわゆる寄付金集めのための親交パーティのような感じ)に2回も参加して、グリモーさんと懇親を深め、とても近距離でグリモーさんと忘れられないような想い出をたくさん作られたんだそう。

グリモーさんの実物はさらに優雅で美しく、どんな人の話もあの目でじーっと相手を見ながら熱心に聞くので誰もが吸い込まれるように惹かれてしまうそうだ。

そのWCCのHP、もちろん英語で書かれているのだが、自分のつたない英語力で、さらっと一通り読んでみて、WCCの全容を紹介できたら、と思い日記にしてみることにした。なにせ近い将来行くところなのであるから、自分のためにもなるだろう。     

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                          

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WCCは、グリモーさんが1996年に創立して、基本は非営利団体・教育・環境保護団体で、自分から利益を出すビジネス体ではないのだ。すべて個人や団体からの寄付で、生計を立てている。

でも、このHPには、普通の民間企業のように、年度ごとのAnnual Reportというのを発行していて、このAnnual Reportを読めば、WCCが毎年どのようなことをやってきたのかの概要が分かる。

基本は寄付で、生計を立てている団体なので、どのくらいのインとアウトなのか、というと、2014年の寄付の収入は、

総額 $1,056,175
日本円で約1億!

個人単位の寄付から、団体、組織としての寄付など様々な形態が存在する。

さらに、その年度の支出は、

総額 $748,487
日本円で、約7700万。

黒字経営だ。(笑)

もちろんお金としての寄付が前提だけれど、現物支給(In-kind)としての寄付も受け付けている。(現物支給してくれた人の名簿リストもあるが、本当にスゴイ人数。)

このHPやFBなどから、いわゆるOnline Donation(オンラインでの寄付)ができる仕組みで、自分もさっそくDonateした。

自分のE-Mailアドレスや住所などの個人情報も送るので、なんかグリモーさんと繋がっている感覚になる。

実際のところ、その後、いろいろメールでWCCの情報が送られてきて、さらにDonationへの招待含め、WCCの活動の近況情報なども送られてくる。

Donateした人は、その金額に応じて、ランクごとに、そのAnnual Reportに名簿として記載される。上は、$25,000 (¥260万)から下は、$250~$499 (¥26000~¥50000)。

ハイ、自分はもちろん一番下です。

Donateするときは、どのくらい本気なのか、を確認する項目があって(笑)

In Honor of としてなのか、In Memory of としてなのか・・・ 毎月寄付してくれるのか?

など、ハイ、自分のできる範囲です。(笑)
自分もこのAnnual Reportの寄付してくれた人リストに掲載されるかな???

正規のスタッフは、全部で、22人。

ボード・オブ・ダイレクター 9人 (この中にグリモーさんはFounderとしての肩書で掲載されている。)アドバイザリー・ボード 8人 スタッフ 5人

という内訳。


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それに膨大な人数のボランティアがいる。

じゃあ、WCCってどんなことしているの?というと大きく次の3つに分けられる。

①狼を養育する。(Nurture Wolves)
②人々への狼に関する教育。(Educate People)
③支援者・資金などを結集する。(Mobilize Support)


①狼を養育する。

現在、WCCで飼育されている狼は30匹。広い敷地をランドスケープの敷居で囲まれた中で過ごしている。(28エーカーくらいの広さ。エーカーというのは広さ面積の単位だそうです。)狼の人口を回復し、狼と自然とのパートナーシップを援助、つまり自然に帰すための手助けをする。

②人々への狼に関する教育。(Educate People)

2014年だけでも、大人&子供(大半はキッズだそうです。)で4万人の人を教育。狼の生態、自然界とのパートナーシップ&今置かれている苦境などを人々に教育して伝え、支持者、資金などのサポートを得ることが目的。

教育する場所としては、屋内(In-site)の場合は、WCCの敷地内で行うし、屋外(Off-site)の場合は、アメリカの北東地域の学校、博物館、図書館、自然センターなどのロケーションで行うことが多いそうだ。

2014年だけでも、WCCの敷地内でおこなう屋内のプログラムは、385回にも及んだし、屋外の講演は、145回行ったそうだ。

ポイントなのは、このとき、その教育の対価として報酬をもらわないことですね。あくまで寄付という形で繋げるのが非営利団体の立場ですかね。

③支援者・資金などを調達する。(Mobilize Support)

ある意味、これがこの団体の命綱的なところもあるのだろう。
②のEducation Programを充実させて、その現実を人々に理解してもらったうえで、寄付してもらう道筋をつける。FBなどに代表されるようなSNSを使った宣伝、サポートも順調で、2億人のサポーターがいるそうだ。


WCCってこんな感じの団体。

狼を愛するが故の狼の啓蒙活動&教育をして、それに基づいての寄付金で狼の飼育含め、団体を運営している非営利団体。

ある意味、人間のご都合主義によって、狩猟のターゲットにされ、激減した狼の生態系。それをこのような形で、飼育してまた野生に返していく、という狼の保護団体というのが実際の姿だ。 

以前の日記で記載したように、グリモーさんが単身でアメリカで究極の貧乏生活の中、苦労しつつ1996年に創立した、その狼保護団体であるWCC。

現在は、スタッフ22人に多数のボランティアを抱え、年間1億の寄付を集める巨大な団体に成長していた。

WCCの年間カレンダーには、こと細かく、Education Programの日程がびっしり詰まっている。

もし、自分がWCCを訪問したい場合は、この年間カレンダーの日程を見ながら彼らの不在のときに訪問しないような注意が必要だ。さらにWCCのあるエリアは、かなり広大で、NY都心からも離れているようなので、相当用意周到に準備をしていかないと失敗する可能性が多いと思われる。

また、これだけの規模の団体なので、もう単に興味本位で立ち寄るというレベルではなく、きちんとWCC&狼のことを深く想う気持ち、つまり本気度が必要な気がしてきた。(どれくらいの頻度で寄付する、自分の本気度があるかどうか、も含めて。)

グリモーさんを思う気持ちから、狼のことをどこまで本気で思えるかですね?

う~む、まだまだ先の話だが、気が引き締まってきた。グルルゥゥゥゥ~。

Wolf Conservation Center 公式HP http://nywolf.org/


LCC専用 成田国際空港 第3ターミナル [雑感]

1年間の年間のうち、海外旅行と小澤さんの松本の音楽祭、などいろいろ予算取りをする。インとアウトの関係で、インは決まっているので(笑)、要はアウトをいかに工夫して充実した音楽ライフ、オーディオライフを過ごすのかを決めるのが予算作成の醍醐味。

その予算決めの中で、毎年頭が痛いのが、夏のお盆と年末年始のお正月の年2回の北海道の帰省。

母親から言わせると、「金かかるから、帰ってこなくていい!」と言うのだが(笑)、このようなことを言っている間は、元気で何よりなので、息子として安心なのだ。逆にメソメソされると心配になってしまう。

普通のANAやJALのレガシーキャリアは、じつはずるくて、お盆の時期と、年末年始は、激混みが分かっているので、航空券の値段を高く吊り上げるのだ。

この時期だと、東京⇔札幌で、往復で6万!

年2回だと、12万!もちろんこれは航空券代だけなので、他に交通費、食費、雑費でさらに上乗せ。

じつは、この年2回の帰省というのは、結構予算組みの中で、かなり負担だったりする。

そこで、北海道行専門のキャリアであるAIR DOが激安チケットということで、話題になったが、でもANAやJALもすぐに値下げしてきたので、あまり大差ない。

いままでは、AIR DOを使っていた。それでも、この時期だと6万弱であまりありがたみがない。

どうしても、この問題を解決したい自分としては、最近話題のLCC(格安航空キャリア)に目を向けたくなった。LCC自体は、ずいぶん前から話題になっているが、自分は時流に乗るのが遅いので、ようやく腰を上げた。(笑)

原則LCCは、自宅のパソコンで航空券を予約して、チェックインもパソコンからWEBチェックイン。そうすると搭乗券がダウンロードできて、印刷すれば、ハイ出来上がり。

空港で、いちいちカウンターや、自動発券機での手間がないから、らくちん!空港に入ったら、そのままゲートに直行。

気になるお値段の方であるが、LCCだと、東京→札幌 片道3400円から、なんて広告バナーが出ているくらいだから、さぞかし安いのだろう!と期待したのだが、実際買ってみると、お盆や年末年始ということもあるのか、往復47000円あたりで、思ったほど安くないのだが、でも気持ち程度。。。


でも圧倒的にいいと思うのは、チャージがかかるけど、予約の渡航日の変更がパソコンからなので、らくちん。

そして普通の航空券だと、渡航日の2か月前に発売開始となるのだが、LCCは、もっと早くから買えてしまう。(ちゃっかり今年の年末年始のチケットも買ってしまいました。)

こうしてみると、全部自宅のパソコンで全部できてしまうので、超らくちんなのだ。


国内便だが、LCCの発着陸の空港は成田国際空港の第3ターミナルになる。

自分が、LCCを使ってみようと思ったキッカケは、あるTV番組で、この成田国際空港の第3ターミナルを特集していたのを見たことだった。

とにかく海外旅行の国際便で羽田に押され気味の成田。運営も厳しいものがある昨今、じつは、このLCC専用の第3ターミナルが、LCCビジネスの台頭および、その独自のコストダウン戦略で、黒字でかなり儲かっている、という話なのだ。

その第3ターミナルの独自のユニークな仕掛けなど、TVで取材されているのを見て、これはちょっと行ってみたいなぁ、今度の帰省のときにLCCを使ってみようかなぁ、という気持ちになったのだった。


なので、今回の帰省は、もう最初から第3ターミナルを日記にすべく、取材モードだったのだ。(笑)

成田エクスプレスや京成スカイライナーで、成田国際空港第2ターミナルで下車する。

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第3ターミナルは、第2ターミナルから渡り廊下で、ずっと歩いていくのだ。かなり歩く。
その距離490m。(あるいは連絡バスもあるかもしれない。)

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そうして到着。

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中に1歩足を踏み入れると、こんな風景が!
まさにTVで見た通りだ!

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とにかく第3ターミナルで視覚的にびびっと来るのは、この加工なしの剥きだしの天井と、運動会を思い起こさせるような、青い歩行レールなのだ。(笑)

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この青い歩行レールは、なんのためにあるのか、というと、要はお客さんがゲートまで、なにも考えずに、そのレールの上を歩いて行けば、ゲートにたどり着けるようになっているということ。

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普通の空港だと、掲示板のパネルとかで、その天井からのパネルを見ながら誘われて、歩いていくという感じだろう。第3ターミナルは、小さい空港なので、そんな選択肢もなし。


そしてユニークなのが、この剥きだしの天井。ここまで隠さないでおおっぴらもスゴイ。(笑)
徹底的なコストダウンを計って、天井にかけるお金を削ったのである。

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空調

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成田国際空港 第3ターミナルは、ずばり、

①国内線、国際線セキュリティーチェック
②出発ロビー(チェックインカウンター)
③フードコートなどの24時間過ごせるエリア

この3つからなる。

まず①、こんな感じ。

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②はこんな感じ。

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基本搭乗券は自宅のパソコンでチェックインから搭乗券印刷までできちゃうので、敢えてこのチェックインカウンターを利用するのは、手荷物が大きい場合に預けるか、ということですかね?


そして1番特徴的なのが、この24時間過ごせるエリア。
ここは、ずっと1日中オープンなのである。

まずフードコート。

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いろいろな出店の飲食店がある。
お寿司、讃岐うどん、長崎ちゃんぽん、ハンバーガー、鉄板焼き、カフェなどなど。
この朝は讃岐うどんを食べた。うまかった!

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カフェなんて、”ミーティングポイント”だなんて、海外の空港(確かアムスのスキポールで見かけたなぁ。)の掲示板で見かける呼び名で、お洒落~♪

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そして、この24時間過ごせるエリアには、テーブルの他、横になれるソファベンチもあったりする。

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LAWSON(24時間)もある。(笑)

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さて、この後、セキュリティチェックを抜けて、それぞれのゲートに行くことになる。

正直言うと、突貫工事というか、とりあえず暫定で応急処置で作りました的な感じ(笑)で、貧乏っぽいところが、いかにもコストダウン的な感じだなぁという印象を受ける。

やはり成田空港が建てられた当初は、LCCというビジネスは存在しなくて、後でできたものであるから、このような突貫工事的な造りなのも仕方ないのかもしれない。さらに徹底したコストダウン戦略というのもあるのだろう。

ここがゲートの集まっているエリア。

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各ゲートの待合室の座るところは、こんな感じで、背もたれがほとんどない。普通の空港みたいに快適ではないのである。(笑)

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そして飛行機に乗り込む。

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自分はこの日にLCCを使うまで、まだどこかにLCCに対して懐疑心があって、完全移行しよう!という気持ちに成りきれなかった。

その気持ちを吹っ切ってくれたのが、この機内の様子だった。

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もちろん小さい飛行機なのだけれど、思っていた以上に、機内は広くて、なによりもキレイ!
これで自分の印象は倍増アップ!

この下部の部分に網掛けがなくて、あぁ、ここも削除してコストダウンなんだなぁ、と思ったら・・・

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上のほうにあった。(笑)

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機内中のドリンクサービスも、あらかじめ、ネットで予約するときに、そのサービスを注文するかどうか選択出来て、CAのお姉さんは、そのインプットされた座席データをもとにドリンクサービスをおこなうのだ。




この後、札幌から東京に帰京するときの第3ターミナルの様子。


手荷物カウンター。まぁ普通ですね。

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じつは、この第3ターミナルの特徴的なサービスに、早朝便とかあった場合は、前夜に空港内のカプセルホテルに宿泊できるなどのホテル施設もあったりするのだ。また出発に備えて、24時間滞在して過ごせる徹夜エリアもあるのだ。

これらの施設は、第3ターミナルにあるのではなく、第2ターミナルのほうにある。

第2ターミナルの端のほうで、第3ターミナルの通路側に位置するところに、”北ウェイティングエリア”というスペースがあるのだ。

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畳で過ごせるようなところもある。

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夜22時くらいだったので、人はほとんどいませんでした。

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WiFiもブロードバンドでサクサク。

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そしてカプセルホテルのほうにも行ってみる。

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なんか怪しげ。(笑)ホントに個室という感じで、写真の扉のところに男性のマークが印字されているけど、なんかトイレみたいですね。(笑)



こうやって第3ターミナル探検も終わり、こうやって考えてみれば、決め手は、やはり機内の綺麗さで(少なくともAIR DOと大差ない。)、そして、航空券予約やWEBチェックイン、搭乗券印刷、予約変更が自宅のパソコンで簡単にできる容易さ、が、次の決め手で、これはLCCに完全移行してもいいかな?と確信できたのでした。

でも海外旅行のような十数時間の長旅には、とてもでないが、LCCは使いたくないな。
やはり普通のキャリアで普通のサービスがいい。

LCCは、年2回の北海道帰省用ということですかね。


あえて難を言えば、成田って遠いよな、ということで、成田エクスプレスは運賃も高いし、夜は早く終電になってしまう。やはり京成スカイライナーが主役だと思うが、運賃も手頃だし、夜遅くまでやっている。でも日暮里は、あまりにアクセスが悪い。

海外旅行で国際便のシェアを、羽田に奪われつつある成田空港。自分の時代には、海外旅行と言えば成田だった。成田が、ビジネス的に勢いを盛り返すのは、いまや、このようなLCCなどのシェアでやっていくという流れなのだろうか・・・。


軽井沢にて避暑してきました。 [雑感]

事の発端は、数か月前に、あのジョン&ヨーコが愛したホテルである軽井沢万平ホテルから一通のDMが来たことに始まった。

2年前のGWに、このホテルを体験したくて宿泊したことがある。軽井沢をこよなく愛したジョン&ヨーコが定宿して使っていたホテルを体験してみたくて。

軽井沢という緑の囲まれた自然豊かな土地に佇む日本を代表する建築物でもある。

もちろん体験日記を書いた。

そんな経緯があって、自分の住所もDMメーリングリストに入っていたのであろう。

そのDMとは?


なんでも、期間限定(7/15~11/27)で、ベルギーワッフルの老舗「ダンドワ」と初コラボレーション!と題して、特別なコラボレーションワッフルをカフェで出すというお知らせなのだ!

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なんと粋なはからいなんだろう!!

今年は日本&ベルギー友好150周年というセレブレートイヤーなのだが、ベルギーっていまいちマイナー(失礼:笑)なので、このお祝いが周知されていないような、知る人ぞ知る(笑)という感じを昨今抱いていた。

それが、この軽井沢万平ホテルが、ベルギーを取り上げてくれて、こういう洒落たおもてなしをやってくれたのが、たまらなくうれしかった。

これは行かなきゃなぁ。

この老舗「メゾン・ダンドワ」は、1829年にベルギー・ブリュッセルで創業した焼き菓子店なのだそうだ。

このコラボワッフルは、2種類ある。

「和」

和三盆の上品な甘みと、ゆずの香りがアクセントに効いた一品。抹茶のアイスクリームと自家製あんこの絶妙なバランス。

「伝統」

ロイヤルミルクティのアイスクリームと信州りんごのタタン風。

どちらも1500円。

せっかくこんな粋なはからいをしてくれたのなら、ぜひ、その好意を受け止めたいところだが、これを体験するためだけに、軽井沢に行くのも、なにか、もう1品足りない感じ。

もちろん東京から新幹線で、1時間くらいで、往復1万円で行ける、じつは意外と近い街。

でもイベント日記とするなら、もう1品加えたい。(昔、雲場池の紅葉を見たいというだけで、衝動で行ったことがあり、見事に外れた経験がありますが。(笑))

それで、しばらく放っておいたら、偶然、軽井沢大賀ホールで、贔屓にしているジャズシンガーのケイコ・リーさんが、軽井沢ジャズフェスティバルに出演するという情報をつかんで、これだ!という感じで即決。

このときに、このワッフルも体験することにした。

こんな経緯できまったイベントなのでした。

急遽決めたヨーロッパ音楽旅行の準備で大忙しであるが、行かねばなるまい。



ひさしぶり2年振りに体験する軽井沢万平ホテル。

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緑の自然の中に佇む、なんと美しい造型なのだろう。

とても古い建物なので、年末から来年3月に向けて改修休館に入ってしまう。
それも踏まえての訪問となった。

フロントは、相変わらずの暗めの空間。

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そのフロントに面しているところに、カフェがあるのだ。

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室内はこんな感じ。

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あの1番奥にある座席が、ジョンとヨーコ夫妻の定ポジションだったそうだ。
朝早くかけつけたが、先客がいて残念。


でも、なぜか、外のカフェテラスのほうに案内された。
結果的には、こちらのほうが大正解!

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都会の喧騒にいる身としては、もう信じられないくらい、天国にいるような別世界の空間。
天気も快晴で、こんな緑の空間の中で、鳥のさえずりが聴こえたりするのだ!

背後はこんな感じ。

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さっそくオーダー。まず、このコラボワッフルの「伝統」のほうをオーダー。
そしてドリンクには、このホテルにジョンが伝授した(オザワさんというシェフに伝授したと前回聴きました。)、このホテルの定番のロイヤルミルクティを単品で頼む。

そして、この図。(笑)
美しすぎる!

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このいまいる空間とこのメニュー、最高の贅沢ですね。

なんか、その”とき”を楽しむという余裕もなく、あっという間に食べてしまったような気がするが、ワッフルは、もちろん美味しかった。ワッフル自体は、そんなに特別に違うという感じではなかったが、でも、アイスなどのトッピングが、絶妙なバランスで絡んできて、とてもいいアクセントを醸し出していた、と思う。

ロイヤルミルクティは最高だったなぁ。普段あまり飲みませんが、ここのはやはり特別でした。


そそくさとおいとまして、散歩がてらに徒歩で軽井沢大賀ホールに向かう。

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まさに自然の中の別荘地帯。すごい空間にいるな、とつくづく。
森林浴をしながら散歩している感じであった。


そして。。。じつにひさしぶりの軽井沢大賀ホール。
ここも2年ぶりくらいだろうか?

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やっぱり都会のコンサートホールに通い続けている身分としては、このホールは、本当に美しすぎる。本当に自然の中に佇む、という感じで別格の存在感がある。

軽井沢というイメージにぴったりのホールの造型だと思う。

軽井沢大賀ホールの年間のコンサートスケジュールを俯瞰すると、2年以上前は、毎年通っていたので、わかるのだが、年間で1番最高のコンテンツなのは、GWの春の音楽祭。この期間はプロの音楽家、オケなどが集まって贅沢なラインナップになる。

自分もこの春の音楽祭に通ったことがあるのだが、ちょっと残念なのは、春という季節。

緑が乏しくて、まだ自然が成熟していない時期なので、ある意味ちょっとがっかりしたりするのだ。
やっぱり軽井沢という街が1番似合うのは、夏のシーズンだと断言できる。

いくらコンテンツが優秀でも、都会のラインナップを経験できる身としては、あえて軽井沢と言う場所で経験するなら、絶対夏のシーズン方がいい。

夏には、軽井沢国際音楽祭というのがある。

自分も経験したことがあるが、当時は、プロ・アマ合同という広い切り口でのイベントで爽やかで微笑ましい感じのコンサートであった。

軽井沢大賀ホールは、どちらかというと若手演奏家の育成、誰もが気軽に楽しめる安価なチケット代というところにフォーカスをあてていて、商業色が比較的薄い感じがしている。

GWの春の音楽祭のときのみが、都会並みの商業色と言おうか。

そんな軽井沢大賀ホールは、やはり夏が似合う。
緑の自然がまぶしい。

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カフェのあかねやさんも健在。ドリンクが400円で飲める!

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そして大賀ホールの前方は、湖が一面に敷かれていて、この夏のシーズンはあまりにも美しすぎる!

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今回経験するのは、軽井沢ジャズフェスティバル。

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自分は、知らなかった。(ジャズはもちろん好きですが、最近はあまり聴いていません。)

5年前から始まったジャズ祭のようで、軽井沢、そして大賀ホールへの想いが深かったジャズの名プロデューサー 伊藤八十八さんが自分で立ち上げたジャズ祭のようだ。(伊藤さんは2年前に亡くなられたようです。)

出演しているミュージシャンの方のMCでも、しきりに、この伊藤さんの名前を出す方が多く、志半ばで逝ってしまった無念さは慮るところがある。やはりゆかりの多い方が出演されているような感じがした。

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ジャズについては好きだけど門外漢というか偉そうなことは言えないので、控えめにするが、やっぱりジャズは夏が似合うという感じがする。

あの独特のリズム感、スウィング感は、聴いていると、口元がさみしいというか、冷たいビールをくぅ-といきたくなる。(笑) ツマミも。やっぱりクラシックホールで、品行方正の姿勢で聴く音楽じゃないという気がする。

自然と左足がリズムを取っているみたいな感じ。

ジャズなので、PAサウンド。

クラシックのコンサートホールを使ってのPAサウンドというのは初体験かも。
自分は、昔はライブレストランによく通って、そこでジャズを聴いていました。

PAサウンドというのは、野外のドームコンサートというイメージが強くて、

・耳をつんざく大音量で歪まくり。
・音が割れている。
・電気っぽい音

という感じで、ほとんどいいイメージを持っていない。

大賀ホールでは、ステージの両サイドに、こんな感じでSPが置いてあった。ホール内にも小型SPが設置されているかも、だが。

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サウンドの印象は、最初の時は、どうも音の出どころがわかる感じで、せっかくのこの広い空間のホールなのに、両サイドのSPから音が出ているという感じがわかりすぎて違和感があった。

やっぱり”音離れ”というのは必要ですよね。

でも、後半になるにつれて、ミュージシャンのレベルが高くなるにつれて、そういう違和感が消え去った。ふつうにSPからの出どころがわからない感じでいい塩梅だと思った。

音量もすごいケアされていて、耳にこない許容範囲内でよかった。 
歪んでいたり、電気っぽい感じもあまりなく、自分がイメージしているPAサウンドよりもずっと洗練されていて、これはPAエンジニアが優秀なんだな、と感じたところだった。

演奏は、みなさん、すばらしいミュージシャンばかり。うっとりさせてくれたが、感じたのは、やはり外国人ジャズ・バンドって、肉食系サウンドというか骨太というか、ジャズの根底に関わるがっちり感が日本人バンドと比較して、やっぱり違うな、と感じたことだった。

今回のお目当ては、ケイコ・リーさん。 
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名古屋にベースをおくジャズシンガーで、自分は数年前に、彼女のコンサートの追っかけをしていた。(笑)

ブルーノート東京、ビルボードライブ東京、STB139(スィートベージル:いまはなくなってしまいましたが。)、モーションブルーYOKOHAMA、とか、皆勤賞だったりした。(笑)

いわゆる美声とか、という感じではないのだが、かなり個性的な歌い方をする魅力的な歌手だと思っていた。

彼女のCDは結構録音がいいのが多いのだ。拙宅オフ会で、結構一発目のつかみでかける場合が多い。

結構お茶目な感じで、洒落がわかるアーティストだと思う。

もうしばらく聴いていない。

赤いコスチュームで超ミニスカートにかなりドキっ(笑)
相変わらずスゴイ細くてスタイルいいなぁ。

ひさしぶりに聴いた彼女の歌声。エコーがすごいかかってた。(笑)
昔の想い出が一気に戻ってきて、全開モード。
あの頃を思い出してきた。

やっぱり変わってない。

でも歌っている曲は、知らない曲が多かった。(笑)
キーボード(ピアノ)の野力さん、覚えていたよ。まだずっと彼女のパートナーやっていたんだね。

驚いたのは、彼女がMCをやったこと。
彼女は、ふだんはMCをやらない人なのだ。

苦手なのか?、ある意味、プロフェッショナルに徹したいのか、ひたすら演奏、歌い続けてショーを作っていく、そういうシンガーなのだ。過去に追っかけをやっていて、彼女のMCを1回も聴いたことがない。

今回、やはり特別の音楽祭で、みなさんMCやるのに、自分だけという訳にもいかないのだろう。
なかなかよかった。貴重な体験だった。

特に伊藤プロデューサーのことに言及していたときが、ジーンときました。


とにかく夏フェスなので、長い!たくさんのミュージシャンが出演して堂々の4時間半。

なかなか終わらないので、ヤキモキして、いったんホールを抜け出して、駅(ホールに近い。)で帰りの新幹線チケットを延長して、事なきを得たのでした。

いやぁ、中身の濃い大変な1日でした。


ザルツブルクの最大手チケットエージェンシー Polzerの倒産! [雑感]

昨晩の深夜に知った。驚いた。Polzerと言えば、ザルツブルク市内の最大手のチケットエージェンシー(チケット販売業者)で、60年以上の老舗。彼らの最大の顧客は、もちろん世界最大の夏の音楽祭のザルツブルク音楽祭。

この音楽祭のメインパートナーである。

ザルツブルク音楽祭に行ったことのある人、常連さんだったら、このPolzerを知らない人はいないだろうし、必ずここでチケットを購入したことがあるだろう。

なんでもオーストリアでは、先週の金曜日にニュースが流れたらしい。

破綻金額は600万EURO。今年の夏も900人に、ザルツブルク音楽祭のチケットを売っていたらしい。こういう事態になって、発券不可のパニックで、その対策に大わらわ。

ボクは、3年前のザルツブルク音楽祭に行ったときに、このPolzerを利用したことがある。

現地のPolzerでチケットを受け渡ししてもらったので、現地のPolzerに入ったことがあるのだ。
ザルツブルク大聖堂の前にある広場に面したところに立っている。

当時ボクが撮影したPolzerの店構えの写真。
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店内はこんな感じ。
(以下の2枚は、彼らのFBでの公式ページから拝借しています。)

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扱う公演のパンフレットがいっぱい。
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当時のザルツブルク音楽祭では、最大の看板公演だった、人気テノールのヨナス・カウフマンのヴェルディの「ドン・カルロ」。

もうこれは発売と当時に、瞬殺ソールドアウト。ボクは後発だったので、もうその後の、いわゆるプレミアチケットを捜すしかなかった。

ここら辺のチケット争奪大作戦は、当時、日記で連日連載したので、みなさんも記憶にあるだろう。

人気絶頂のカウフマンだから、もう大変だった。プレミアチケットは10万円以上が当たり前の相場だった。なかなかキャンセル待ちが出なくて、ネットにも出なくて、完全にあきらめていたところ、出発の1週間前に、奇跡的にもPolzerに出ていたところを入手できたのだった。値段も、予想外の4万円台での良席。

このPolzerのザルツブルク音楽祭のチケットの売り方って、メインの公演の他に、もう1枚、促進用という感じで、サブの公演とペアで抱き合わせ商法のような感じで売っていたことを思い出した。このドン・カルロも他公演との抱き合わせで購入した記憶がある。(日本の仲介業者に調整してもらった淡い記憶がある。)

これで、天下のザルツブルク音楽祭の最大メインのオペラである「ドン・カルロ」を鑑賞できた。

生で、カウフマンを観れたのも、これが初めてだった。

音楽の神様は、我を見捨ててはいなかった。

そのPolzerが倒産とは!

ザルツブルク音楽祭で、一生メシが食べていける、音楽祭絡みのチケットビジネスって儲かると思っていたから、まさか倒産って驚きの一言だ。

ザルツブルク音楽祭も、年々その神通力が落ちてきていて、ビジネスとしても厳しい一面があるのだろうか。。。そんな余波がPolzerにも及んできたに違いない。

とにかく倒産で発券不可になった債権となったチケットの扱いと顧客に対する対応。
正式なメール配信は来週らしいから混乱あるだろう。

でも、Polzerなくなったら、今後このザルツブルク音楽祭に行きたいときは、どこのエージェンシーを捜すのか、これまた音楽ファンにとっては、頭の痛いところだろう。1番確実なのは、ザルツブルク音楽祭の公式HPで、購入することですかね。もちろん抽選ですが。そして完売公演でプレミアチケットを捜すときは、こういうチケットエージェンシーを捜すしかないのだろうか。細かいことを言い出すと、いろいろノウハウはあるのだが。

う~ん、世も末だ。


ゲゲゲの鬼太郎のまち、調布。 [雑感]

8月ののだめコンサートの東京での初公演の地として調布が選ばれ、その公演に行く予定なので、ちょっと調布のシンボルであるゲゲゲの鬼太郎の銅像の写真を事前に撮影しておこうという軽い気持ちだった。

調布駅の前に立っているものだと楽観していた。

我々にとっても、調布といえばゴローさんのまちである。

漫画家の水木しげるさんのお住まいが調布にあり、調布のまちは、ゲゲゲの鬼太郎のまち、として超有名なのだ。

ずいぶん前だが、水木先生の自伝的ドラマであるNHKの朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」でもロケ地としてこの調布は選ばれ、映像に残っている。

自分の目的は、たぶん駅前に立っている銅像を撮るだけ。だから所要時間15分で済むものと思っていた。

いざ行っているとそのようなものはない。通行人に聴いても「さぁ?」。

困った。

さっそくスマホで「ゲゲゲの鬼太郎の銅像」で検索してみる。

すると、そのような銅像があるのではなく、もっと調布散策のようなサイトで、そこのゲゲゲに登場する妖怪たちの置物が街の通りにあることがわかった。

これだな!

急遽目標変更。これを撮影することにした。

さらに調布散策サイトなので、ぜひ足を運ぶべきお寺や食べ物のお店の情報もあり、え~い!時間もたっぷりあるし、このまま調布散策に変更~!(笑)

これも案外簡単に終わるものと思っていたが、ドツボに嵌るきっかけになろうとは!

スマホを見ながら、見知らぬ街を徘徊し始める。

まず、ゲゲゲの妖怪の置物がある通りである「天神通り商店街」。
さっそく鬼太郎がお出迎え。

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ここであろうことか道を間違えて、写真の右のほうに行ってしまった。(正解は左の方の道)

いつまで経ってもゲゲゲの妖怪たちの置物は出てこない。
相当の距離歩いて、不思議に思い、お店の人に聞いたら道を間違えていることが発覚。

しかたなく元に戻る。相当距離があるので、かなり心が折れる。(^^;;
足が棒になった。

ようやく左の方の道を入ると、商店街らしい風景。

ここは布多天神社の表参道になっていて、ここからまっすぐ歩いて奥に進めば、布多天神社がある。
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さっそくゲゲゲの鬼太郎がお迎え。これを撮影したかった!

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商店街は、かなり時代を感じてレトロな雰囲気。

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ここからゲゲゲの妖怪たちのキャラクターがどんどんお出迎えしてくれる。

つぎにねずみ男!
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そして塗り壁。
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さらにねこ娘&一反もめん。楽しい~♪
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このように商店街通りを歩いているとキャラクターたちが一定間隔で並んでいるのだ。(笑)
まさにゲゲゲのまち!

そして商店街のお終いのところに、布多天神社。
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このここ布多天神社は、学問の神さまで名高い菅原道真が祀られていて、調布市のパワースポット神社として、知る人ぞ知る神社。時期になると、受験生や受験生の家族がお参りに。

「調布」という地名の由来となった、歴史ある神社なのだ。

ここ布多天神社は歴史的にもパワースポット的にもすごい場所なのだが、水木しげるさんの「墓場鬼太郎」の中で、神社の奥の雑木林に鬼太郎が住んでいるとされていて、漫画好きっ子の中では「鬼太郎の住んでる場所」として有名なのだそうだ。


さらにここからこれまた調布の有名な寺院である深大寺を目指す。
調布といえば、深大寺!そう!「鬼太郎茶屋」は必須のスポットなのだ!

この布多天神社のお巫女さんに、深大寺への道を尋ねる。

「歩いていくんですか??(驚)調布駅に戻ってバスで行ったほうが。。。」と言われるが、もう1人の巫女さんに地図をコピーしてもらい、男性なら20分位で行けます、と言われ、鵜呑みにして歩いていくことにした。

これが大失敗だったな。深大寺は、絶対調布北口からバスで行くべきです。

地図通り、かなり長時間歩くと、だんだんわからなくなって人に聞いたりして、さらに自分で勘違いして1本道を間違えて、気づかずに長時間歩き続ける。

さすがにまったく気配がないので、お店に入って聞いてみると道を間違えたことに気づく。
この長時間歩いてきたところを、また元に戻る!くぅぅ~。これで今日2回目。心が折れる。

もう足が棒。

しかたなく戻って、今度は正しいのだが、坂道をひたすら昇る。キツイ!
さらにお寺の入り口が分かりにくく、行き過ぎてしまう。

もうなんか疲れたぞ、おじさんは。

やっとお寺の入り口にたどり着いて、中に入るのだが、さらに広いんだな、これが。(笑)
お寺にたどり着くまで、スゴイ歩く。もう限界だぞ。

途中、恵比寿さんを発見。
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さらに深大寺の入り口に向かって歩いていくと(かなり歩く)、ここら辺って、結構お蕎麦屋さんがたくさん乱立しているのだ。


ようやく深大寺に到着。

入った入り口のところに、スポットの「鬼太郎茶屋」を発見。
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ガーン。店はやっているが改装工事中であった。(笑)
ツイていないときはこんなもんだ。

鬼太郎グッズが売っているお店の入り口。
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店内。
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目玉おやじ饅頭とか妖怪かき氷とかある。(笑)
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そして鬼太郎とねずみ男。
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自分はとにかくクタクタなので、鬼太郎カフェで休憩したく。


鬼太郎カフェ。
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自分が頼んだのは、目玉おやじのクリームぜんざい。
真ん中にあるのが、目玉おやじ。(笑)
美味しゅうございました。
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店内に、水木しげるさんの写真。
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店を出ると、鬼太郎キャラ勢ぞろいの看板で出迎え。
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木の上にある巣箱には、鬼太郎&目玉おやじが!
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さて、深大寺に入る前のレトロな出店たち。
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ここが深大寺。なんと新婚夫婦が撮影でいらしていた。
深大寺は、朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」のロケ地となっていて、縁結びとして有名なお寺。

そういうこともあって、こうやって新婚夫婦がいることも多いのでしょう。

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こちらが御祈願、おごまなどのご本尊があるところですかね。
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じつは深大寺は、深大寺そばとして、やはり蕎麦の名地なのだそうだ。
来るときに、たくさんのお蕎麦屋さんがあったのもうなずける。

深大寺門前、深大寺のウラもだが、お蕎麦屋さんが20件ほどあり、どのお店もこの地で長くやっているであろう佇まい。それもそのはず。深大寺周辺は昔から湧水が湧くことで、美味しいお蕎麦を打っていたってという流れがあるかららしい。

どこのお蕎麦屋さんに入ろうか迷ったが、やはりその湧き水を利用しての打ち込み蕎麦ということで「湧水」というお店に。

すごく日本風で品がある。
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結構お蕎麦が出てくるまで、すごい待たされて、やはりいちから打ち込んでいるんだな、と納得。
おススメの「湧水天盛り」に。
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9割蕎麦、こちらで手打ち。そばの香りは、そんなに強くないけれど、のどごしよく、スルスルでウマい。天ぷらはサクサク揚げたて。これはいけるねぇ。松本の蕎麦に負けていないと思うよ。


これで、すべてのミッション・コンプリート。
もちろん帰りはバス。(笑)

お寺の入り口が、すぐ大きなバス停になっているので、わかりやすい。
バスを使うと、あっという間に駅に着いたのでした。
ちなみに、水木しげるさんは昨年お亡くなりになられ、そのお墓がこの調布の覚証寺というお寺さんに存在する。このお墓が、また水木さんらしいというか、鬼太郎とねずみ男が前方に配置されて、妖怪たちに囲まれてお眠りになれているのだ。さぞかし安らかにお眠りになられているのだろう。

 
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(ネットから拝借した写真です。)

そして、のだめコンサート、東京公演が開催される調布市グリーンホールをパチリ。
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しかし、ほんの駅前にあるはずの銅像を撮ろうと思っただけの出来心で調布まで来ましたが、終わってみれば、半日かけての調布観光。(笑)

しかも2回も大きく道を間違えて、足は棒状態。

いま帰宅しても、足がジンジン熱くて、アイシング。たぶん明日は間違いなく筋肉痛だろう、おそらく。(笑)


ベルギー・フラワーカーペット、日本に初上陸! [雑感]

2年に1度、ベルギー・ブリュッセルにある世界遺産グランプラスで開催される「フラワーカーペット」。

その年に応じて、テーマが設けられて、それに因んだデザイン画に応じて、色とりどりの花(ベゴニアなど)で、グランプラスの広場を飾る”花の絨毯”を作るのだ。

これがじつに美しい!

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こうやって100人くらいの人が地道に作業をやっている訳です。

(ネットからランダムに拝借しております。)

1970年代後半から始められて、今年で20回目を迎えるそうで、今年のテーマはなんと日本。

今年は、日本・ベルギー友好150周年にあたるそうで、日本にまつわるデザインの花の絨毯がグランプラスに展開される。

今年の本場ベルギーでのフラワーカーペットは、グランプラス広場で、2016年8月12日から15日までの4日間、開催されるそうだ。

いまヨーロッパに在住の方はぜひ行かれるべきだと思う。

また音楽鑑賞旅行、ホール三昧とかに拘っていないで(笑)、このフラワーカーペットを見に行くだけで、ベルギーに行くのも、自分はありだと思う。

日本をテーマにするんだから、絶対行くべき。そうそう何回もあるもんではない、と思う。

自分は、1994年頃にベルギー・ブリュッセルに住んでいたことがあって、このフラワーカーペットを偶然体験したことがある。

フラワーカーペットという名前、イベントを知ったのがつい数年前のことなので(笑)、大昔の1990年代にそんなイベントがあるなんて、もちろん知る由もない。

グランプラスに、ちょいとベルギービールを飲みに行きたい、と夜に思って、行ってみたら、ビックリ!

広場一面に花が飾られていて、うわぁ~なんてキレイなんだろう!と、あのときの衝撃は20年以上経ったいまでも、鮮明に頭に中に刻まれている。

特に黄色の花が圧倒的なエリアを確保していたような覚えがある。一面、黄色のイメージが頭にこびりついている。ずっと、数時間その場にいても全く飽きなかった。

そして翌日の昼間も行ったが、やはり、そこに花の絨毯はあった。

そこで、ひとつ言えることは、やっぱり観るんなら夜が絶対いいと思うことだ。

広場で夜分にライトニングされた花の絨毯は、その場で体験すると、昼間よりもずっと興奮するし、感動すること間違いない!自分の体験も最初、夜だった。

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いまのようにデジカメ、スマホを常時携帯して、すぐさま感動を切り取って、SNSやブログに保管するなんて文化はなかった時代なので、フィルムカメラや、写ルンです、で最初から意識して撮りに行く、という感じ。だからその感動は自分の頭の中にあるだけ。

あと、そのときに体験できなかったのは、絨毯全体の模様のデザインを上から俯瞰する、ということ。

これは近くの建物の中に入って、屋上や上階の部屋から、撮影するしかない。

日本ならともかく、ブリュッセルのグランプラスで、そんな都合よくどこがいい、というのを瞬時にわかるわけがない。(笑)旅行で行かれる方は、事前に調べておいたほうがいいと思う。


今年のブリュッセル・フラワーカーペットは日本がテーマで、「花鳥風月」のテーマに決定したそうだ。その「花鳥風月」をモチーフにした絨毯のデザイン画が発表された。

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和だねぇ。(^^)

美しい!

乃村工藝社の鈴木不二絵デザイナーによるデザインである。

この和のテイストの模様の絨毯が、あのグランプラス広場一面に展開されると思い浮かべるだけで、日本人として興奮ものだ!だから日本人なら、絶対今回行くべきなのだ!

じつは、これだけに収まらない。
日本・ベルギー友好150周年を記念して、このフラワーカーペットが日本にも初上陸するのだ。

それを昨日と今日で見学してきて、日記にしようとずっと計画していた。

日本初上陸のほうは、日本でブリュッセルの魅力を発信する「ブリュッセル・デイズ」と題した期間を設けて、東京の「ブリュッセル・フラワーカーペット」を実現させる、という感じ。

ヴィクトール・オルタに代表されるベルギーのアールヌーボーがテーマ。 つまり、ベルギーは日本をテーマにして、日本はベルギーをテーマにしたフラワーカーペットを作る、ということだと思いました。

デザイン画はこんな感じ。

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六本木ヒルズアリーナ 会場:2016年5月18日~21日  250平方メートル
東京スカイツリータウン 会場:2016年5月18日~22日 450平方メートル

おっ!六本木のほうが1日早く終わる。。。六本木のほうを先に行かなきゃな、とそのときわかっていた。でもエリアの広さを見ると、東京スカイツリーのほうが大きいので、それが妙に頭に残っていて、当日になったらすっかり忘れて、最初に東京スカイツリーに行ってしまいました。(笑)

いよいよ本題の東京でのフラワーカーペットの報告。

まず東京スカイツリー。

開業して4周年らしいが、灯台下暗で自分は訪問したことがなかった。
目の前にして、おぉぉぉ~スゴイという感じ。

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フラワーカーペットはこのスカイツリーのすぐ下にあった。

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混むと嫌なので、早朝1番乗り(10時スタート)で行って撮影した。

地上での自分目線から。ちっちゃいけど、十分に美しい!

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全体を見るとキレイなんだけれど、それを構築している花びらってどんな感じなのか、ズームしてみると。。。

う~ん、地道なんだなぁ。

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そして1番大事なのは、これらの絨毯模様を上から俯瞰して写真を撮ること。ツィッターでの投稿を見ると、結構上からアングルのいい写真の投稿が見られたので、自分もさっそく周辺の建物を物色。

その場で係員か、警備員のような人に聴いてみたら、ショッピングビルとスカイツリーとの連絡通路からが、いいのではないか、とのこと。少し暗色入ったガラス越しだ。

ガラス越しでも結構綺麗に撮れることがわかった。
これが最終版!

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花畑の中に緑色の通路みたいなものがあるのがわかるだろう。これは、実は係の人が花にホースで水を上げるための通路になっているのだ。


ミッション・コンプリート。

つぎに、これまた自分の人生とは程遠い存在である六本木ヒルズ。(笑)
朝1番でかけつけて、係に人に聴いたら、「昨日で終わちゃったよ。撤収しました。」

が~ん。(^^;;

そのときにさっきのことを思い出したのだ。
このときの落胆と言ったら。。。

このままでは引き下がれなく、いろいろ思案を巡っていたら、前の晩に偶然、FBの自分のタイムラインに流れてきたベルギー料理レストラン、ベルジアン・ブラッスリー・コート(Belgian Brasserie Court)さんが投稿した六本木ヒルズでのフラワーカーペットの写真を思い出した。

それをお借りしたい、と思うと同時に、そのお店で、ベルギービールとベルギー料理を堪能したいと思ったのだ。

というのも、その投稿を見ると、そのお店のスタッフたちが、六本木ヒルズに出張サービスで出向いて、フラワーカーペットのお祭りとともにベルギービール&料理を楽しんでもらおうという試みのように自分には思えたから。

だから当初は、六本木ヒルズ会場で、それを楽しめる、と思っていたのだけれど、それがダメになったんだったら、じゃあそのお店まで行っちゃって、じかに楽しんじゃおうと考えた訳である。(笑)

まず六本木ヒルズ会場でのフラワーカーペット。
やっぱり夜のほうが興奮するんだよね。

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なんと!小便小僧もある!ベルギーいっぱい。

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つぎにベルギー料理レストランに行く。銀座店、新宿店など数店舗あるのだが、地理的に詳しい新宿店を選ぶ。

このお店、面白くて、銀座店はアントワープ、新宿店はブルージュ、大手町店がゲント、というようにベルギーのブリュッセル近郊の街の名前が店名に使われているのだ。

新宿店は、新南口の改札を出たところのタカシマヤ・タイムズスクエアの14Fにある。

どうもでいいけど、このタカシマヤに入る前のところの、この”お入り口”というのがうける。いいセンスだ。(笑) 
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お店の外観、内装は、結構雰囲気があって、すごくイイ。
なんか店内にいると、本場のベルギーで食事しているみたいな感じ。

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店員さんは、必ず、語尾にメルシー、とシルブプレをつけていた。

ベルギーは多国籍言語の国なんだけれど、自分の遠い経験からすると、レストランのメニューは、大概がフランス語で書かれていたことを思い出した。

さっそくベルギービール。ビール大国ベルギーの地ビールと言ったら800種類くらいあるらしいけれど、まずは有名どころの4つのビールなら、

ステラ・アルトワ
ヒューガルデン・ホワイト
レフ・ブラウン
ベルビュー・クリーク

だそうだ。

さっそく、いきなりステラ・アルトワとヒューガルデン・ホワイトを連発で頼む。
アルコールに弱いので、もうこれだけで頭ガンガンでクラクラ。でもウマい!

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そしてつぎつぎとベルギー伝統料理をオーダーしていく。

まずムール貝の白ワイン蒸し

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ベルギー料理の定番ですね。20ピースくらい入っている。コツは、ムール貝を全部食べ終わった後の、スープをいただくこと。貝のエキスがたくさん溶け込んでいて、さらにワインの香りが混ざって極上の味!


つぎにシュパーゲル(白アスパラ)。

いま旬なので、もちろんオーダー。仕事の関係上、4~6月にはヨーロッパには行けそうにないので、日本で堪能するしかない。

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だが正直、写真を見ての通り、がっかり。たった2本しかなくて、なんかふにゃふにゃで美味しくない。本場もんは、もっと太くて、食べ応えがあるもんです。


牛ホホ肉のビール煮込み。

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これは最高にウマかったねぇ。今日のメインディッシュと言ってもよかった。
最高でした。じつはこれでハーフサイズ。相当量があるので、フルサイズは気をつけたほうがいい。


ベルギー産フライドポテト。

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定番ですね。ふつうに美味しかったです。


ボイルソーセージ盛り合わせ。

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これもふつうにウマいし、食べ応えがある。


デザートにベルギーワッフル。

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以上、ちょっと食べすぎでしょうか。。。?(^^;;

店内も雰囲気があって、料理もベルギー伝統料理が食べられるし、美味しいと思うので、おススメなのだが、難は、ちょっと値段がお高いところでしょうか。(諭吉さんが飛んでしまいました。)

1品あたりの単価が結構高いので、普段の食事処として使うというよりは、たまにベルギー料理を食べて贅沢したい、というような使い方が最適でしょうかね。

自分は、今日はベルギーいっぱいで、想い出に浸れて楽しかった。
生きている間に、もう1回は必ずベルギーの地を踏みたいと思う。

あの頃、市内に存在した日本料理屋さん、たとえばラーメン屋の「やまと」とか、お寿司屋さんの「三辰」とか、日本食材店とか、いまも存在しているんだろうか。。。


ベルギー・フラワーカーペット 
http://allaboutbelgium.com/flower-carpet-2014-2016/

ベルジアン・ブラッスリー・コート(Belgian Brasserie Court) 
http://www.belgianbrasseriecourt.jp/


2016年 謹賀新年 [雑感]

あけましておめでとうございます。

昨年は、拙稿にお付き合いいただき、ありがとうございました。

このブログを開設したのが、2012年末で、それから3年経ち、頻繁に投稿することはさすがに無理ですが、なんとか滞ることなく続けてこれたと思います。

当初は、海外音楽鑑賞旅行で撮影してきた現地の情報を、旅行会社のスタッフの方々にシェアしたい、という目的で始めたのですが、それが段々テリトリーが広がってきて、自分の趣味に関するものなど幅広いテーマを投稿するようになりました。(内容もマニアックで病気とも思われる投稿も多くなってきて、引かれることも多いと思い(苦笑)、申し訳ないと思っております。)

年末年始は、帰省せずに東京におりました。

大晦日の昨晩は、人生ではじめて外で過ごすという経験で、サントリーホールでのウィーン・フォルクスオーパーのジルベスターコンサートを体験してきました。年越しのカウントダウンを家の外で過ごすというのはエキサイティングでした。

ウィーンのオペラッタを上手に時間内に収まるように、そしてわかりやすいように、「ショー」として作り上げていたのは感心しました。

十分楽しめましたし、一生の思い出ですね。

今年は、まだ大きな指針を決めておりませんが、例年と変わらないと思います。
クラシックコンサート、オペラ通い、オーディオ、そしてグルメ、そのようなところくらいしか取り柄のない自分ですので、今年も趣味人として、全うしていきたいと思っております。

(もちろん生活の基本軸になる仕事は別軸で頑張ることはもちろんです。)

でも、長いスパンの人生と同じで、なにが起こるかわかりませんね。

当ブログ、本年もよろしくご愛読のほどをお願い申し上げます。

昨年末に訪れた創作フレンチのプリミエアベニューさんに造っていただいた特製お節です。

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大賀典雄さん [雑感]

先日の仲道郁代さんのことを日記で書いたときに久し振りに軽井沢大賀ホールのことに触れたので、大賀典雄さんのことも書いておこうと思った。

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自分のこれまでの日記でもたびたび触れてきたが、きちんとひとつの日記として触れていなかった。

大賀さんについては、もうこれは世間で数多の書籍が売られているので、今更、そのような内容のことを書くつもりはない。あくまで自分の目線からみた印象を記憶に基づいて、簡単に日記にしておきたいと思ったのである。

大賀さんはSME(ソニー・ミュージック・エンターテインメント)の前身レコード会社CBSソニーの社長、そして株式会社ソニーの社長・会長を歴任された。

芸大出身のバリトン歌手という異色の経歴のレコード・マンとしてCBSソニー創業の頃から スポット・ライトのあたるスターだったと思う。ワルターやバーンスタイン、フランチェスカッティ、オーマンディなどを擁し、世界の先頭を切ってLPを推進したCBSレコードは、その最初の頃は日本コロムビアがディストリビュートしていた。

CBSコロムビアという国内盤で ジャケットの上に360度ステレオのロゴが入っていたのを人から聞いたことがある。それが 通信機・録音機メーカーから総合電機メーカーへと日の出の勢いで発展していたソニーがレコード会社を立ち上げ,CBSソニーとなった。その新興レコード会社CBSソニーの陣頭に立って活躍していたのが大賀典雄さんだったのだ。自らが独唱を歌ったフォーレのレクイエムのレコードもあった。


私が1987年に入社したときにはソニーの社長であった。(会長は盛田昭夫さん)入社式のときに訓示のお言葉をいただいたのをいまでも記憶している。

大賀さんは東京芸術大学を経て欧州のベルリン音楽芸術大学で声楽を学ばれている。バリトン、話し声も凄い低音が素晴らしい。(笑)そういう経歴で、井深さん、盛田さんとの親交で家電メーカーの経営者になるという異色の経歴の持ち主だったのである。

自分は一般社員に過ぎなかったので、直接コンタクトを取ったことはなかったが、こういう訓示をもらうときなどのお姿、話を聴いていたりすると、人間として一回りも二回りも大きいというか、格の違い、大きさというものを感じざるを得なかった。

もう私のブログでは何回も書いてきたが、カラヤンとも蜜月の関係で、お互い飛行機の操縦の趣味、自動車の趣味、またカラヤンは機械ものに強く、ザルツブルクの自宅の地下の編集室にソニーの機材一式を購入して大賀さんに見せて自慢したなどのエピソード,CDの記録時間決定の際のカラヤンのアドバイスなど非常にお互い公私ともに友好な関係であった。

とりわけ、CDが世に出るときに、カラヤンがプロモーター役を買って出てくれて、そのサポートは大きな役動力になったに違いない。

あとカラヤンと大賀さんが、カラヤンのザルツブルグの自宅で会談しているとき、心臓発作でそのままカラヤンが倒れるように亡くなった。いわばカラヤンのご臨終を看取った人が大賀さんでもあった。

ある特集番組でザルツブルクのカラヤンの墓参りをした大賀さんが、「1番残念だったのは、カラヤン先生はハイビジョンというものを知らずして世を去ったということ、もし先生がご存命であれば、ハイビジョンでベートーヴェンの交響曲全集をもう一度作ろうと言ったに違いない。」と仰っていたことがすごく印象的であった。

そういうこともあって、いまのソニーとベルリンフィルのビジネスパートナーとしての強い結びつきもこの頃に構築された賜物、恩恵と言って過言ではない。(例の私の同期の友人の話だと、出井さんが社長の時に社長室に入った時に、カラヤンの大きなパネルが飾ってあったそうな....)

私が在籍していたのはコンシューマ分野であったので、そこから観た大賀さんは、もちろん全体的な責任者であることは間違いないのだが、特にオーディオの最高責任者的な立場だったような感じがする。当時のソニーのコンシューマはオーディオ畑とビデオ畑で結構壁があるような感じがして、あまり疎通がない、というかまったく違う文化の組織だったような気がした。私はビデオ畑の人間であった。

やはりCDとMDというフォーマットを世に定着させた業績は大きく、オーディオの技術責任者、経営責任者は最後の判断では必ず大賀さんの最終指示を仰ぐような感じに思えた。

私の時代に、社長になる出井さんに「私はCDフォーマット、MDフォーマットという業績を残した。君が社長の任期にどんな業績が残せるか、常にそれを考えたまえ。」と言われたそうだ。それで出井さんはネットワークに着目したとか。

なんかこの逸話はいまでも強烈に印象に残っている。(笑)

あと大賀さんの大きな業績としては、ソフト会社を買収してソニー傘下にしたこと。当時のレコード会社CBSを買収してSMEに、映画会社コロムビアを買収してSPEに。当時のソニーはハード開発メーカーであったが、ソフト会社を傘下に収めることになってハード、ソフトの両面でビジネスを考えられるようになったこと、これは企業にとっては大きなメリットであったと思う。これは、まさに大賀さんの大きな業績。まさに技術者出身の経営者では思いつかなかった見事な経営視野だったと思います。

クラシックに造詣が深い大賀さんは、カラヤン、ベルリン・フィルへの熱い想いからベルリンフィルハーモニーの正面にソニーセンターを作ってしまったのも大賀さんのワンマン裁断だと聞きます。(いまはもう売却したという話も聞きますが、このソニーセンターはいまでもベルリンの代表的なランドマークとしての位置づけで観光名所になっている。)

あと自分の退職金16億をすべて寄付して軽井沢に大賀ホールを設立したのも大きな業績。その大賀ホールで時折指揮をしていたことも。いつかこの大賀ホールで大賀さんの指揮姿を拝聴したかったのですが、いまでは叶わぬ夢となってしまった。

このホールを建てることで、邦人演奏家のことも広く考えていて、特に若手演奏家の育成に心血を注がれていたのは,このホールがいまだに安価なチケット代で良心的なコンサートを中心に年間のプログラムが組まれている証拠でもある。

何と言っても極めつけは、2000年にベルリンフィルハーモニーでベルリン・フィル相手に第九を振ったということだろう。ソニーセンターの落成式で、こういう粋な計らいがあったのだ。

家電機器を開発すると言う立場にいながら、クラシックに造詣が深い大賀さんはまさに自分の尊敬する人で人生の鏡でもあった。なんか普通の会社経営者と違ってすべてにおいて「異色」なんですよね。(笑)

よくソフト会社の買収などの多角経営で、本来のエレキ開発の路線の弱体化につながったといろいろ揶揄する人がいるが、それはもう後出しじゃんけんみたいなもので、要は外部から机上の論議で批判することなら、だれでもできる、というかいとも簡単なことなのである。

実際自分がある企業に入って、そこでビジネス戦略を作って、ものづくりをして、営業利益、純利益を上げていく、そういう実際その立場の身になってリアルにやってみる、実績を上げてみる、いわゆる汗を流す、ということがいかに大変なことなのか!

単に批判しているだけの、汗をかかない人は自分にはお気軽に思えてしまう。

自分は、大賀さんのそのオーディオ・マインドにも共感を覚えた。大賀さんは、初期のテープレコーダーを自作されたほどだから音楽家としては、とびぬけてハードウェアへの関心が高かった。それは、終生変わらなかったようだが、いわゆるオーディオ・マニア的なフェティッシュ、ディレッタント的な要素はお持ちでないように思われた。

自分が求める「音楽再生」のためには、かくかくの欠点を改善しなければならない・・・という目標を常に冷静に見つめて、追求されてきたようだった。
 
もれ聞くところによれば 大賀さんはQUADのESL-63を愛用なさってたという。もちろん不満も 色々あったようで QUADの利点をそのままに欠点を改善したようなスピーカーが 開発できないものか? 自社のエンジニアに疑問を投げかけることもあったらしい。平面型ユニットを採用したAPM-6や異色のコンデンサー型SS-R10などが、そうした課題に答えて開発された機種と噂された。

我々社員には、常に「お客様の心の琴線に触れる商品を開発すること。」ということを仰っていた。

自分は直接会ったことはないけれど、おそらく会えば、ひとりの偉大な人間に向きあっているという圧倒的な印象、何よりも 人物、人間としての「大きさ」を感じるに違いない、といまでも確信している。


無念!ウィーン行き延期。 [雑感]

ここ1週間ほどずっとモヤモヤした気分が続いて、よく眠れなかった。

それは今年の6/Eに予定していた今年の海外音楽鑑賞旅行であるウィーン&リンツ行きを中止せざるを得ない状況に追い込まれていたからだ。

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理由は急遽このスケジュールで入った仕事。先日会社でこのスケジュールを聴いたとき、もうお先真っ暗でその場で倒れそうになった。(^^;;

自分の事業部での予算作成業務が入ってしまい、どうしても抜けられない。
お金を扱う仕事は、締めというかある期間は絶対に抜けられない性質の仕事で、何十億という単位の数字を作成しないといけない立場で、「すみません、1週間休み取ります。」とは言えないだろう。(笑)

2年前にルツェルン、ザルツブルクに行ったとき、休暇制度のシステム上の問題で、18連休になってしまい、上司とかなりバトルして心が折れてしまった。結局勝ち取ったわけだが、同じことを今回もう1回やるのは絶対無理だ。(笑)

やっぱり社会人としての常識、引き際というのを考えると自分の計画を変更するのが筋というもの。

じつはつい昨日まで、なんとか行けないものか、とクヨクヨ悩んでいた。
でも悶々として、これはすごく体に悪いと思い、今日自分から引くことを決心したら、ずいぶん気持ちが楽になった。

というのも、今回のウィーン遠征では結構いい公演がしっかりと手配できていたからだ。

ウィーン楽友協会(大ホール、ブラームスザール)、ウィーンコンツェルトハウス(モーツァルトザール、シューベルトザール)、フォルクス・オーパ、そしてウィーン国立歌劇場とウィーンのホール三昧の日々。

全日程で10公演。特に楽友協会だけで、6公演!徹底的にこのホールの内装美と音響を楽しもうと思っていだけに悔しくてしょうがない。

公演も、ふつうのやり方では取れない超プラチナであるウィーンフィルのマチネの定期公演が取れていた。それも前方正面のいい座席で!

ヤンソンス指揮でマーラー交響曲第3番。黄金のホールで聴くには申し分ない大曲。
じつは、この同じヤンソンス&ウィーンフィル、マラ3をこのホールで3公演も聴くことにしていたのだ。

ムターのVnソナタもここで聴く予定だった。
もう数えきれないほど彼女を聴いてきた自分にとって、彼女を楽友協会で聴けるのは至福のときになるはずだった。くやし~。

ウィーンコンツェルトハウスではハーゲンSQ。フォルクスオーパーでは定番のこうもり。そしてウィーン国立歌劇場では、先だって二期会で予習をしたリゴレット。

全部パー。(号泣)

去年からコツコツを計画して手配を進めていた公演が全部パーになる。ここに自分がなんとか行けないかとずっと悶々悩んでいた理由がある。

しかたないよなー。(救いは半分取得済みで残り半分、未取得だったことかな。)

エアーやホテルもすでに予約済みで入金済みだった。恐る恐る旅行会社にキャンセルを申し出たら、両方足して手数料9000円引かれるだけで、大半、ほとんど全額戻ってくる。不幸中の幸い。ヨカタ。

ようやく気持ちの整理がついてきて、現実を受け入れることができるようになった。

ちょっと悔し紛れに考えるなら、今回リンツにも寄ろうと思っていて、その目的は、ブルックナーの聖地であるザンクト・フローリアン修道院(聖フローリアン教会)を訪問しようと思っていた。昔 UNITELから出ていた、このカラヤン&ウィーンフィルのブル8の聖フローリアン教会でのライブ演奏のDVDを擦り切れるほど何回も観て、いつかこの聖地でブルックナーの交響曲に特有の長い節回し(この教会の長い残響環境下での作曲のせい)の音響を聴きたい、ブルックナーオルガンの音色を聴きたい、と思っていただけに、今回万全を期していた。

ところが、という話になる。(笑)

公演の予定の合間を見て、訪問日程を入れたのだが、土曜日だった。土曜日はオルガンコンサートはないのだ。

なんとか他の日に振替ようとしてもギチギチの公演スケジュールで無理。
この教会に来て、ブルックナーオルガンの音色を聴かないで、ただ教会内部を見て回るだけでは、音マニアとしてはどうも悔しくてしょうがなかった。

それを考えると、今回仕切り直しで、日程を組む時は、ぜひブルックナーオルガンが聴ける日、(あるいは運よく公演があるとき!)を狙おう!

ということで、仕切り直し。10月か11月に延期することにしました。

もう1回,公演のスケジュール組み直しです。短期間の1週間でホールをまたいで、いい公演がずらっと並ぶというのはそうそうないことなのよねぇ。(^^;;  

HPの公演カレンダーをはしご読みして悩む日々が続きそう。

今回の断念を、ずっと自分の中で仕舞い込んでいると、モヤモヤで苦しいので、こうやって日記で公開することにしました。

あー、すっきりした。(大号泣)


質実剛健な人生もいいけど、”今を生きる”ことも大切です! [雑感]

3月に入るとイエス・キリスト復活祭シーズンにもなって、去年同様に鈴木さん&BCJのマタイ受難曲のコンサートに行くことにした。

これで、現在のコンサートに行く予定のチケット保有数 26枚!(東京交響楽団の名曲シリーズも含む。)この中には、まだ海外旅行や松本の音楽祭、そして今年の芸術の秋のコンサートはいっさい含まれていないのだ。

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相変わらずのコンサート三昧の毎日。

どれくらい費やしているかなどいちいち計算するのは、げっそりするだけだからやらない。自分は1年間にどれくらいのコンサートに出かけるのだろう?

以前、オーディオを擁護する形で、生演奏とオーディオの楽しみ方の違い、を日記にしたことがあるが、やはりオーディオは、それなりに大金を投資しないと「モノ」としての所有感を感じることが難しい垣根の高い部分が多いと思う。

パッケージメディア(いずれダウンロードメディアでも)を通じての録音の良さを味わう楽しみ、各レーベルのサウンドのテイスト(どのような音造りをするのか)を味わう楽しみなど。

最近考え方が変わってきて、コンサート=オーディオ(コンサートの再現)とは思えないようになってきた。

いわゆる生演奏は”素”の音を楽しむのに対し(私の場合、同時にこのときコンサートホールの素性を楽しむのも加わります(笑))、オーディオは、ホールの現場での録音・収録、そして録音エンジニアによる編集作業、そのような作られた芸術品を楽しむもの。

このような加工作品の素晴しさを堪能するものだと思ってきた。その結果として、それがコンサートホールでの実演を再現するレベルであったら、尚更いい訳で.....

だから、普段どちらかというと裏方的存在で、ライナーに名前がクレジットされるだけの扱いである録音エンジニアはもっと表に出てきてもいいと思っている。この人の作るサウンドはこのような感じ、とかライナーのクレジットを見るたびに納得できたりするのです。

やっぱりオーディオと生演奏は、どちらかがいいかなど相対基準で比較するべきものでなくて、絶対基準で、双方が持つ素晴しさを尊重すべきなのだ、と思う。

で、高級外車を何台も買えてしまうほどの費用投資が必要なハイエンドオーディオは、今の時代からするとすごくニッチな市場な訳で、もっと気軽なヘッドフォン&携帯端末やミニコンポなどで楽しむなどのふつうの家庭の立場で考えるのならば、もう圧倒的に生演奏のコンサートのほうがずっと、ずっと感動するに違いない。

もうこれには全く異論はない。

自分も生演奏の魅力は、いろいろ感じるところがあって、サウンド的なメリット(再生空間の広さや大音量)はもちろんだけれど、そのとき、その場に居合わせたリアリズムの感動、で、もっと感動するのは、やはり演奏家の演奏する姿を生で観れることだと思う。これはあくまで空想の中でイマジネーションするしかないオーディオの世界と違って、1番生演奏の素晴しいとこ ろかもしれない。

自分もそんな感動を味わいたくて、他人からすると信じられないような散財というか(ある意味破綻的な生活(?))、投資をして大変な数のコンサートに出かける。

1番大変なのは、年1回の海外音楽鑑賞旅行。

これは毎年大変な出費。サラリーマン生活人生の自分にとって、このイベントがあるために毎年貯蓄なんてほとんどできない。年間の中でも、これのために、他は身を削ってギリギリの生活をしている。(泣)

この海外音楽鑑賞旅行には、自分的に人生で非常に後悔していることがある。ソニー在籍時にロンドンとベルギーに赴任していたことがあって、各国にある販社(販売会社)に出張することで、滞在期間にほとんどのヨーロッパの国に行くことができた。貴重な経験。にも関わらずだ!

いまのような嗜好がなくて、そのときに各国のコンサートホールやオペラハウスを経験しなかったことだ。

これはいまになって本当に悔しい。ホントに世の中、人生そんなにウマクいかないもの。

それがいまになって、日本からの高い旅費を払って長時間のフライトで毎年実行しているのだから、ホントにこの赴任期間に体験しておけば、どんなに安上がりだったんだろう、と思ってしまう。

でも歳をとったいまだからわかる感性、そして価値観というのもあるから、おもむろに全否定はしないけれど......

意外や意外にお金がかかるのが松本のサイトウキネンの音楽祭。

これは、もうゴローさんへの義理というか、小澤さんを最後まで見届ける義務みたいな感じで行っている感じなのだが、なかなかこれを辞める勇気が出ない。やっぱり夏の8月になると松本に行かないと寂しい気持ちになる。

特急あずさの運賃が高くて、さらに宿泊代、そして普通では取れなくて、闇のルートで、青天井のようにプレミアのつく小澤チケット。この松本の音楽祭は、自分にとって海外旅行に次いで大変な出費なのである。

そしていっせいに外来オケやソリストが来日する芸術の秋。これも大変な出費。

最大の目玉は、やはり毎年来日してくれるウィーンフィルや、何年かおきであるが、来日してくれるベルリンフィルや、コンセルトヘボウなどの3大オーケストラ。1回の公演で35000円から40000円である!

さすがに最近は、ちょっと全部付き合うのは無理な感じがしてきて、ヨーロッパ現地で安い価格で見れるのなら、無理して高額チケットで日本で見る必要もないかな、という気がしてきて、行きたい公演をチョイスしている。

その他、春シーズンの東京・春・音楽祭や軽井沢大賀ホール春の音楽祭などもお財布に厳しいイベントだ。

本当に毎年大変な数のコンサートに出かけている。

なんというのかなぁ、やっぱりネットや、DMなどで、このソリストやオケが来日!という広告を見ると、もう条件反射的に購入してしまうのですよね。

これは、もう職業病というか一種の病気ですね。コンサートゴアのあなたならこの気持ちわかってもらえるでしょう。

さらにコンサートではないけど、オーディオのほうで、毎月各レーベルで発売される大量の新譜の購入。これも結構な負担になります。そして一向に進まないソフト段捨離の問題。

こんなに音楽一辺倒の人生。どう思われますか?

でも自分の人生を救ってくれるのは、間違いなくこの音楽。毎日汗水垂らしながら一生懸命働いているのも、家に帰ったら、そして休日には音楽をいっぱい聴けるから....それを励みに生きているようなものだ。

こういう独身貴族ならではの破綻的生活(?)は、将来性を考えると不安になるかもしれないけれど、特に海外旅行に言えることなのだけれど、北海道に1人残された老母がもしもの介護生活になったらどうしよう、などその他今後のことでいっぱい考えることがあって、いつ突然行けなくなるかわからない訳で、いま行けるときに行っておこう、という考え方でもあるのだ。

コンサートに行きたい、聴きに行きたい、という情熱があるうちにどんどん聴きに行くのは人生のある時期必要なことだと思う。

自分にも起こりうると思うが、いろんな制約ができてきて、行きたくても行けなくなるときは、たぶん自分にとっては随分ツライ思いをすることになるだろうな、とも。

アリさんのような先を見据えた質実剛健な生活の人生もいいかもしれないが、やはり1度だけの人生と考えるとキリギリスな生活でもいいから一期一会の体験をしておく、”今を生きる”という考えも大切なことではないか、としみじみ思うのです。

スシ用語の基礎知識 [雑感]

首都圏の有名処のお寿司やさんを行脚すると決意した投稿をしたところ、すし屋さんは出世魚のようにランクで字が変わると聞いたことがありますが、すし屋、鮨屋、寿司屋でしたっけ?というするどい突っ込みのコメントをもらった。

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ネットでググってみたのだが、ほとんど見つからなかった。


こういうときに結構役に立つのが、Yahoo知恵袋。(笑)

毎度感心するのだけれど、世の中の人って本当に暇人というか、ここに投稿すると、かならずそれなりの回答がつくんですよね。

それが正しいかどうかは、自分が判断するしかないのだけれど、でも毎度のことながらそれなりに信憑性の高そうな回答がつくので、結構信じてもいいような気がしている。

質問は、世の中に、「すし」「鮨」「寿司」などたくさんの表現があるのですが、どういう使い分けなのですか?という内容。

回答は、こんな内容のものがついた。

「すし」は、日本を代表する食品とされ、その起源は古く、

①魚や貝を米の飯と一緒に漬け込んで熟成・発酵させたものと、

②酢で味を付けた飯に、魚・貝・野菜を配したものとがあります。

..①は「なれずし(熟、馴)」と呼ばれ、東南アジアの山岳民族などにも見られる製法で、稲作文化と深いかかわりを持つとされます。

..②は「早ずし」と称され、江戸時代中期以降に普及したものです。「早ずし」の代表には、握りすしがあります。

..中世以降の文学作品には、「すし」について「鮨」の用法が見られます。これらは、「なれずし」の時代の用字ですが、「早ずし」が普及してからのものには、「鮓」「寿司」「鮨」の例が見られます。

「寿司」という表記は、「早ずし」が普及した江戸時代末期からのものと見られます。国語辞典の類でも、「鮨」「鮓」を示していますが、「寿司」が載るのはだいぶ後のようです。

「鮨」は「魚」が「旨い」と、いかにも「すし」らしい漢字で、当て字のように感じますが、実は当て字なのは「寿司」のほうです。

「寿司」は、昔からめでたい席で食べることが多かったので、「寿(ことぶき)を司(つかさど)る」という縁起を担いだ当て字ですが、“菓子司”などの連想も働いたのかもしれません。

..したがって、出自の違いはあっても、厳格な意味の区別はなく、どちらを使ってもいいのではないかと思います。

..気軽に行ける「回転寿司」は「回転鮨」とは書いていないし、サラダ巻きといった新種、お稲荷さんなどは「鮨」よりも「寿司」がしっくりくるし、逆に職人の技が光る握りは、「鮨」のほうがいかにもネタが新鮮でおいしそうにじられます。実際「握り鮨」と書いても「巻き鮨」とは書きません。案外、それなりに使い分けられているのではないでしょうか。


【ご参考】
○全国すし商生活衛生同業組合連合会(全すし連)を構成する都道府県の「組合名」の表記

...日本経済新聞 ライフトップ > コラム > 裏読みWAVE > 記事 2012/3/16 7:00

http://www.nikkei.com/article/DGXBZO39579780U2A310C1000000/

...鮨、寿司、鮓、すし…… スシの表記なぜ違う?

◇鮨・・・・・20(北海道、岩手、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、長
         野、山梨、静岡、富山、石川、岐阜、三重、兵庫、
         岡山、香川、長崎、熊本、大分

すし・・・・17(青森、秋田、山形、福島、茨城、千葉、新潟、愛知、
         滋賀、広島、山口、鳥取、島根、徳島、愛媛、福岡、
         宮崎、鹿児島

◇寿司・・・・4 (宮城、栃木、福井、京都)
◇鮨・・・・・1 (大阪)

◇組合なし・・5 (奈良、和歌山、高知、佐賀、沖縄)

...漢字研究で知られる早稲田大学の笹原宏之教授の調査によると、国内のすし店のうち、最も多いのは「寿司」(52.1%)、 次いで「寿し」(26.6%)、「鮨」(20.5%)、「鮓」(0.9%)。その分布を調べると、「鮓」は圧倒的に西日本に集中しており、一方の「鮨」はどちらかというと東日本に多い傾向があるそうだ。







なるほどねぇ。なんか説得力ありそうな感じ。

ちなみに妹から聴いた話なのであるが、普通の人がお寿司を食べるときは、いわゆるネタを上にしてシャリが下の方で、その方向で口に運ぶのが一般的だと思うのだが、じつはお寿司の正しい食べ方は、ネタを下にする逆のほうが正しいらしい。

人間の舌が味覚を感じるところなので、ネタを直接舌に接触させるほうがいい、とのことらしい。

本当かなぁ。だとしたら食べづらいだけのような気が.....そんなことしたら、口に運ぶ前に、箸からこぼれてしまいますよね。(笑)
あと、さらに鋭い突っ込みのコメントがあって、先日の投稿で、首都圏の美味しいお寿司やさんの特集をしている雑誌を見つけた!と喜んでいたら、「この手の本の掲載基準は、「広告料を払ったところ」ではないのかと疑いたくなるような店が多かったりしますので、あまり期待しないほうがよいかと。」ですと。(*^^*)
なんでも親子丼で同じような特集本が発売されて、その通りにいろいろ廻ったら、ええ、たいしたことない店が多数でした、とのことでした。中にはあたりのお店もあったようですが......
まぁ確かに、一理あるので、過度な期待はしませんが、でも自分で試してみますので、不味かったら日記にしないだけどす。(^^;;

音楽は素晴らしい! [雑感]

BISとPENTATONEの新譜........素晴らしい録音とサウンド。父のご逝去で、ここ最近ずっとふさぎ込みがちだった気持ちが少し明るくなったような気がする。やっぱり音楽の力は偉大だし、自分を救ってくれる!

音楽って本当に素晴らしい!

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体験!丸の内タニタ食堂 [雑感]

みなさん、体脂肪計などを提供する健康器具メーカーで有名なタニタの社員食堂ってご存じでしょうか?

なにせ栄養管理士が指導するヘルシーメニューで、この社員食堂でずっと昼食を採ってきたタニタの社員が年間で20kgも痩せたという人を代表に、ほとんどの社員が例外なく痩せるというから驚きなのです。

この健康メニューのレシピをぜひ本にして欲しいという熱い要望により、「体脂肪計タニタの社員食堂」というレシピ本を出版したところ、400万部を超える超ベストセラー。

一躍、タニタの社員食堂は世間で注目を浴び、TV報道でも頻繁に取り上げられ今大注目なのです。

そこでタニタの社員だけが利用できる社員食堂だけではなくて、レシピ本の購入者から「社員以外でも食べられる場所を提供してほしい」 といった要望が多く寄せられたこともあって、ついに「丸の内タニタ食堂」として開店オープンしたのです。

報道でも頻繁に取り上げられていて、かなり大フィーバーしている。同食堂は、タニタ社員食堂のコンセプトを忠実に再現したメニューを用意します。

この一連の報道を興味を持って観てきた生活習慣病を抱える私(笑)は、ミーハーなので、ぜひ行ってみた~い、と有給休暇を取って、この丸の内タニタ食堂に行ってきました。(物好きというか暇人かも~(笑))

11時開店だが、8時半から整理券を配布するというから、今日は7時起床。普段の通勤より早い。(笑)

場所は、有楽町駅から徒歩数分のところにあります。日比谷の帝国劇場の裏の国際ビルヂングという建物の地下1階にある。このフロアは丸の内のオフィス街で就業する人たちの昼食を取るための食堂街となっていて、タニタ食堂もその中の一店舗として存在していました。

丸の内タニタ食堂
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8時20分頃到着したら、すでにたくさんの行列が出来ていました。客層はやはり女性が圧倒的に多かったと思う。でもサラリーマン風の男性も結構いました。さっそく並んで整理券ともいうべき缶バッジをもらいました。

缶バッジ
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食堂内のスペースは限られた空間なので、時間分割制なのです。本人の希望の時間帯を告げて、それに相当する缶バッジを受け取る。私は11:00~11:30を選びました。

そしていよいよ11時で開店。
どんな味なんだろう?と結構ワクワクです。(笑)

店内に入るとまず自販機で発券する。

自販機
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日替わり定食と週替わり定食の2種類あります。
日替わり定食を選びました。本日のメニューは鶏肉のピーナッツバター焼き定食(525Kcal)である。

本当は週替わり定食も頼んで両方経験してみたかったのですが、ヘルシー健康管理のための食事なのに、そんなことしたら怒られると言うか意味ないような気がして辞めました。でもやろうと思えばできます。(^_^;;)

ここの食堂は基本的にセルフサービスなのです。

厨房~受け取り
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ご飯は自分でお茶碗によそる。
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お茶碗には目盛(クッキングスケール)がついている。上の線が150g(240kcal)、下の線が100g(160kcal)。結局上の線まで並々によそってしまいました。

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お茶やお水をそそる。
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これが日替わり定食である鶏肉のピーナッツバター焼き定食(525Kcal)。 
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食堂内の様子(そんなに広い空間ではありません。) 
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テーブルの上にはタイマー(マカロンタイマー)が置いてあります。ゆっくり何回も噛むことで満腹中枢を満たす、ということである。私は超早食いなので駄目なのです。

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さあ、さっそく食べてみました。
鶏肉から一口ガブリと食べると...........

うん?塩味が全くついていない。油もほとんどない。なんか無味無臭でパサパサして美味しくない!(泣)
塩分も控えめということだがら、たぶんこんな味なんだろう、と思います。

味は上からかけてあるピーナッツバターのみ。

正直美味しくない!
塩分、油成分がほとんど入っていないから、いわゆる健康食なんだろうと思うけど、こうして考えてみると普段自分が食べているもの、つまり香ばしいと感じるものが、いかに化学調味料が多く含まれていて、塩分が強くて油が豊富なんだろう、と思ってしまいました。

例えが悪いけど、こりゃ糖尿病患者が入院中に与えられるカロリー制限の糖尿食みたいな感じ。

ひじきみたいなものもまあこんなもんだろう、という感じでそんなに美味というほどではない。

あっ、でもお吸い物は美味しかったです。

総じて、いかにも健康食という感じで、食欲を満たしてくれるガッツリ感というのは当然なし。確かにこういう食事を毎日続けているとカロリー制御ができて痩せて行くんだろうな、と思いました。

でも、たとえばラーメン屋を例に挙げるとすると、どこのラーメン屋は独特のスープの味が抜群で病みつきになる、だからリピーターになって通うんだ、という話と、この健康食とは次元が違う話のような気がします。

自分の味覚を刺激する独特の味を持っているから通い詰める、というのが食堂が繁栄するポイントだと思うのですが、私はこの健康食じゃ通わないな。(笑)

でも、いまこの大ブームの中、タニタ食堂に通い詰めたいというリピーターも多いそうなので、痩せる健康食は、一種のブームなのかも?私的には一番効力を発揮するのは、やはり会社の社員食堂として契約して、社員食堂としてやっていくのが一番この健康食の目的にあっているような気がします。

単発でこの健康食を食べても効果薄で、継続は力なりだからです。

タニタの計画には、今後チェーン店としての外食産業だけでなく、そういう社員食堂としての計画もあるそうです。

この痩せる健康食が外食産業としてどこまでブームが続くか、興味深く見守りたいです。いまとにかく凄いブームなんです。健康食ブームなんですよね。

私は、今回経験できたので、もういいかな?という感じです。リピーターとして通うという魅力は感じない。
うちの会社の社員食堂として入ってくれれば大歓迎です。

食堂内には、タニタの体重計、体脂肪計などが展示されています。 
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あとカウンセリングルームもあって無料で食事カロリー制御などのカウンセリングが受けられるようになっています。
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この体験記は2012年1月18日のものです。あれからほぼ1年経過しましたが、このタニタ食堂、いまだに大盛況なのだそうです。すごいですね。健康食ブームは凄いです。
いま話題沸騰の「丸の内タニタ食堂」、経験できてよかったです。
 


水戸からの帰還:大雪狂騒曲 [雑感]

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大野和士さんがはじめて水戸室を振るということで話題だった第86回の水戸室定期公演。2/13(日)と2/14(月)の両日に水戸芸術館で開催された。 都心から水戸に行く自分にとって、13日は夜の公演なので、水戸に一泊せねばならず、必然と14日の昼の公演を選んだ。ところがこの決断が、結局、後で大変なことになってしまった。

なぜ大変だったか、というとご存じの通り、私の行った14日の日は、10年に一度の関東での大雪にぶつかってしまったからだ。自分の家から水戸に行くときは、そんなに天候は悪くなくて、曇り空だった。そして水戸に着いて公演が始まる前から、みぞれ模様になって、携帯でmixiをのぞいたら、つぶやきで関東が大雪で大変なことになっていることを知った。でも自分が帰るときにはどうにかなるだろう、とタカをくくっていた。

公演が終ると急いでバス停に向かって、運よくバスもちょうど来たところで、すぐに飛び乗って、あとは水戸駅に着くばかり。このまま順調に帰れるものだ、と安堵した。そして16:27発の常磐線の特急あずさに乗り込んだ。特急だと終点の上野まで1時間で着く。もう安心だ。

ところがいつまで経っても発車しないのである。あぁぁぁ、雪のせいかな、と思った。自分はセコイので、指定席を買わず、自由席だったので、おかげで自由席は満席なので立たないといけなかった。最初の頃の車内アナウンスでは雪のせいで遅延する、ということを言っていたので、やっぱりと思っていたところに、今日は特別に、指定席の通路も開放する、とアナウンスされた。私は急いで、指定席の車両に行って、本来なら通路だけなのに、指定席はガラ空きだったので、空いている席に座ってしまったのだ。まだ当分動きそうになかったので、立って待っているのは辛いのである。車掌さんが点検に来た場合は、とぼけようと思っていた。(笑)

いつまで経っても動く気配なし。そのうち車内アナウンスで、北千住駅で電線が断線してしまい、復旧作業で時間がかかる、とアナウンスが入る。復旧作業が終わるのは20:00くらい、と言う。ぬぁ~にぃぃぃ~!いま17:00である。途方に暮れてしまった。

この時間帯をどうやって過ごそうか.......、なんと悲しいことに携帯の電池が切れてしまった。もうmixiを見たりして情報収集することもできない。唯一救いなのは、携帯音楽プレーヤーのiPodがまだ電池が大丈夫だったことだ。ひたすら音楽を聴いて過ごしていた。

でも20:00になっても動く気配なし。同じことを繰り返す車内アナウンスに多少苛立ちを覚える。「お急ぎのところご迷惑をおかけして申し訳ございません」という口調が機械的に聞こえて魂が籠っていないと感じるのは私だけだろうか?そのうちiPodのバッテリーも切れて、音楽も聴けなくなった。まさかこんなことになるとは思ってはおらず、本も持ってきていない。本当に無我の世界なのである。なにもすることがない。妄想しかない。(笑)

断線の復旧作業が終わったのが21:00くらいである。ようやく水戸を発車した。やはり外の景色が動いていると、進んでいるんだ、という感覚になってストレスが少なくなる。ところが、今度は頻繁に各駅停車で、しかも一駅の停車時間がべらぼうに長い。

要は各駅に電車が留まっていて、玉突き状態なのだという。かなりのストレス。だんだん夜の0:00に近づく。心配は上野に着いたときに都内の電車が終電で家に帰れないのでは、ということに移った。でもJRや私電も気を利かして、終電を遅くしてくれるのでは?という期待を抱いていた。でもそんなに甘くはなかった。(笑)

結局、上野に着いたのは、夜中の1:00である!結局車内での缶詰時間8時間強である。急いで山の手線に飛び乗った。そうしたら車内で山手線最終電車だという。しかも終点は池袋。(笑)東横線の渋谷に行きたい私にとってあまりに遠い。この時点で帰宅難民を覚悟した。池袋でホテル宿泊かなぁ、という想いがよぎる。

しかもホテル宿泊だと、明日会社に行くのに、朝定時は間に合わない。携帯も電池切れで会社の電話番号もわからない。結局無断欠勤?という想いが強くなる。(笑)

このザマを見てJRも特急券は払い戻しをする、という。当たり前だろ。(怒)
池袋の改札で、私と同じ境遇の人たちによる長蛇の列に並んで、なんのアテもなく、ただ呆然としていたとき、私はあの3.11の東日本大震災のときの帰宅難民だったときを彷彿してしまった。不可抗力とは言え、かなり空しい。

雪が降っているので、かなり寒い。この寒空の中、池袋でうまくホテルを探せるだろうか?めちゃめちゃ不安になった。

改札を出たところで、私と同じ境遇の人達がたむろっている。そこでふと見ると、その中で駅員とあともうひとり仕切っている人がいる。客に対して、「どっち方面?あなたはどっち方面?」と聞きまくっている。

私はちょっと期待の光が。私はその人に「渋谷方面です」と答えたら、じゃぁこっち、と言われた。でも渋谷まで行っても自分の最寄駅は東横線でかなり遠い。今の時間、東横線動いていないだろ!と思っていて眺めていた。その仕切りひとは、どんどん客を集めてグルーピングしていた。私は、よく理解できないまま、話しかけることもできず,近くで身を任せていた。ひと段落したところで、全員、外の出口の近いところに場所を移動。

そして再度、駅員やその仕切り人は、もう一度客に、あんた何線?どっち方面?と聞いてグルーピングして紙にメモっている。私は思い切って聞いてみた。「私、渋谷に行きたいんですけど、私の家って、渋谷から東横線でずっと遠いんですよね。どうするんですか?」 そうすると「家の近くまでタクシーで送ります。」。

そしてあんた何線、どっち方面を聞いて、「じゃあ、あなたと、あなたの3人は、グループで固まりね。」この時点で私はようやくわかった。相乗りタクシーだ!

でも私は、いま現金は1200円しか持っていない。(笑)「お金持っていないんですけど?」と聞いたら、その人「JR側で負担します。」 とのお答え。この時点ですべてが明らかになった。「要は、JR側で費用を負担して、家の近い人同士をグルーピングして相乗りタクシーで家まで送ろうという、ことだということがようやく呑み込めた。」

このとき、私は急に目の前が明るくなった。今日中に家に帰れる。しかも無料で。すべてが理解できた。全員で50人強はいただろうか?グルーピングされた人たちは列を分けて並ばされた。この時点で夜中の2:00くらい。でもタクシーがなかなか集まらない。かなり待たされた。

ようやく私のグループのタクシーが来て、外まで案内された。私のグループは3人である。この時点で初めて外の雪化粧を見て、その恐ろしさを認識した。私の故郷の北海道なみだ。この景色を東京で見るとは思ってもいなかった。3人がタクシーに乗って、発車した時のあの安堵感、お分かりになるだろうか?これで家に帰れる。安心仕切っていた。私は後部座席に座っていた。運転手さんは助手席に座っていた人と軽やかに世間話をしていた。そして2人を目的地で降ろして、車中は私1人となった。車中は無言で運転手さんは黙々と運転している。いま思えば、雪道なのに結構スピードを出していると思えた。

そして私の最寄駅の近くまで来てまわりの景色に見覚えが出てきた。その地点はかなり凍りついた雪で道路状況が悪く、車は左右の横方向に何度も揺れていて危ないな、と思っていた、その瞬間だった。

車の後輪がふっと左方向に回転したのをきっかけに、そのままぐるっと回って、ハンドルが効かず、そのまま路側帯に駐車していたトラック(セブンイレブンの搬送用トラック)にズドンと衝突した。私は「あっ!事故った」という感じ。

ぐるっと回った時点で、あっ事故る!衝突する!と思ったので、私はとっさに首に力を入れて、身構えた。その後に起こった事故だった。もし、これが準備がない時点で首に力が入っていなかったときに、衝突していたら、かなりヤバかっただろう。私は後部座席に座っていたのだが、衝突した瞬間、助手席のシートに頭と体をぶつけてしまった。結構な衝撃だった。私は後部座席だが、道路法改正によって義務ずけられているシートベルトをしていなかったのだ!

衝突した後、運転手さんは、私に「大丈夫ですか?」
私はそんなに衝撃は残らなかったように思ったが、わずかに頭の左の部分と、左の首の部分に重い衝撃の違和感が残っていた。これは後で必ず後遺症来るな、と思った。でも口では運転手さんに「大丈夫、大丈夫」と言っていた。

運転手さんは車を降りて、トラックの損害を確認して、その後、車中に戻って、携帯電話のiPhoneで自分のタクシー会社に電話していた。「すんません、事故ってしまいました。ホントにすんません。」平謝りだった。

その後、トラックの相手も戻ってきて、警察を呼んで現場検証。私はひたすら車中で待機していた。時計を見たら、夜中の3時半。衝突したタクシーのボンネットはぐちゃぐちゃにひん曲がっている。現場検証は意外と短時間で終わった。

運転手さんは、車に戻って、再び私の家に向かった。何度も「大丈夫ですか?」と聞いてきた。私は「やっぱりなんか頭と首に違和感があるので、着いたらお互いのアドレス情報を交換しましょう。」、運転手さん「もちろんです。」

そして家に着いて、私は自分の名刺に携帯電話を書いてお互い交換した。

部屋にたどり着いたのは、朝の5時だった。
寝たら、後遺症が来ると思って寝なかった。一睡もしていないので、朝8時ころに試しに寝てみたが、やっぱり頭の左半分と首の左の部分がすごい重い感覚で違和感があって、とても寝れない。

朝9時に会社に事故の報告で休暇申請。
さっそく病院探しだ。どうやって探そう。まず思いついたのは119番で救急車で運んでもらうことだった。

ところが全然出ない。やっと出たと思ったら、事情を説明したら、病院探しをしてくれる窓口の電話番号を教えるから(そういうサービスがあるんです。)、そこで自分で探して自分で行って、というものだった。冷たい。いま救急車は、大雪で凍った路面でけが人続出で、忙しくてとても無理です、とのこと。

しかたがないので、その窓口に電話して、最寄りの病院を教えてもらう。病院探しにはポイントがあって、私は会社の残有給休暇が少ない人なので、平日には通院できない。土曜日もやっている病院を探さないとダメなのだ。そういう条件の合う病院で自宅に最寄りの病院を探してもらった。

病院に電話して事情を説明したら、まずそのタクシー会社の保険会社と連絡を取って、事故扱いとして病院の費用請求をそのままその保険会社に請求できるようにしてほしい、と言われた。私はどのようにすればいいのかわからなかったので、とりあえずタクシー会社に電話。

そうするとタクシー会社のほうではすでに事故ったときのマニュアルがあるみたいで、事故担当の方が決められていて、その人を通すと楽だった。病院に電話してくれて、すべて治療、費用請求は、事故扱いとして、タクシー会社に請求するように病院側として段取りをしてくれた。

私はなにもしなくてよかった。

さぁ、さっそく診察だ。脳神経外科だ。MRIという検査をさせられた。脳の断面図を写真撮影する検査だ。目的は、衝撃で脳内出血しているかどうか、をチェックする。検査結果は大丈夫だった。脳内出血している個所はなかった、とのこと。私はすごくホッとした。そして、「頭が重い感じがする、けど他には首なんですよね。首のほうはどうですか?」と聞いたら、「ここは脳神経外科なので、その診察はできないんだよ。それは整形外科でやります。」私はがっくり、と同時に、また病院探しをしないといけない、と青ざめた。そうしたら先生が、「この上の階に整形外科があるから、そこで観てもらいなさい。」 不幸中の幸いとはこのことだろう。このビルには病院が集まっているビルで、すぐ上の整形外科に行った。

そして事情を説明して、タクシー会社の事故担当の方と連絡を取ってもらうようにお願いして、さきほどの病院と同じ手続きをした。

そして診察。レントゲンを撮ってもらったりした。診察結果は「首の骨の異常はない、大丈夫。でも首の肉の部分が軽い捻挫みたいな感じだね。数日様子を観ましょう。湿布などを渡すから数日して、後遺症などが出てきたら、そのときはまた来てください。リハビリから入ってきましょう。」要通院ということだった。やっぱり首なんだなぁぁぁ。

頭と首、どちらも大したことなくてよかった!さっそく会社に報告。明日から通常通り出勤する。

でもやっぱり後遺症って数日後に必ずあるような気がする。寝るのが怖い!なんか頭と首の左の部分が、重い感じの違和感があって普通ではないのです。

やっぱり普通には寝れない、と思う。マイミクさんに指摘されたことですが、首の後遺症は、聴覚障害も起こす、という。 オーディオマニアにとって耳が不自由になるのは、死ね!と言っていることと同じ。生き甲斐がなくなってしまう。怖いの一言です。

今年の聴き始めのコンサートを鑑賞しに、水戸に行っただけなのに、こんな大変な1日になるとは誰が思っただろうか?
私にとって本当に、災難な今年のコンサート鑑賞の始まりでした。みなさんも交通事故だけは気を付けて、と言ってもこればかりは運命みたいなものだから、どうしようもないのですよね~。

あぁぁぁ~疲れた1日だった.....

結局、その後2週間経過しましたが、後遺症も出ず、頭、首とも良好です。タクシー会社のお偉方も私の自宅に来られ、謝罪されていきました。正式には警察に行って、私と運転手同席のもとで調書をとって被害届を出さないといけないのだそうですが、いろいろと面倒なことも多く、結局被害届を出さないことでタクシー会社とも合意。被害届を出さなくても医療費通院費はタクシー会社負担ということで合意しました。下手に調書を取られると、私も後部座席でシートベルトをしていなかったので分が悪いこともあるのです。(笑)一応大丈夫なんですが、念のため3か月間は通院してください、ということでリハビリしようと思っております。